【基本:未来の環境を考え、実行する人材を育てる】 facebookに写真を掲載しています。
★ I gave a lecture how to reduce food waste at Sugiyama Jogakuen Senior High School in Nagoya.(2019年5月8日)
椙山女学園高校で開かれた『環境講演会』で、2年生を対象に食品ロス削減について話しました。
日時:2019年5月8日 5時限~6時限
場所:椙山女学園高校 2年教室
テーマ:「減らそう!食品ロス-環境にやさしい生活を目指して」
食品ロスとは、売れ残りや期限を超えた食品、食べ残しなど、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいいます。
食品ロスは日本で年間643万トン。その中の291万トンが家庭から出されています。*平成28年度推計(農林水産省・環境省)
これは1人1日当たりに換算すると、茶碗約1杯のごはんの量に相当します。
家庭から食品ロスを減らす方法やフードドライブの取組を紹介。
私たちができることは何かを考え、学びを行動に移すきっかけとしました。
最後に「賞味期限のウソ-食品ロスはなぜ生まれるのか」(井出留美 著:幻冬舎新書)と、
名古屋市インターネット講座「減らそう!食品ロス~環境に優しい生活をめざして~」 を紹介しました。
1905年に創設された椙山女学園高校は名古屋の伝統校。とても礼儀正しい生徒達でした。
★I gave a lecture how to reduce waste at the elementary school.
幸田町主催環境学習を、幸田町立豊坂小学校で4年生2クラスを対象に実施しました。
日時:2019年6月18日 1時限~4時限
場所:幸田町立豊坂小学校 理科室
テーマ:「エコライフすごろく体験!わたしたちにできること」
学習のねらいは、ごみを減らす3Rの理解と環境配慮行動の実践。
児童2名が前に出てきてサイコロをふり、出た目のエコメッセージをクラス全員に伝えました。
愛知県内に54の自治体(市町村)がある中、幸田町は処理しなければならない一人一日当たりのごみ量が
531g/人・日(H29年度)と一番少ない町です。この記録をH23年度から7年連続で維持しています。
参考までに、 豊田市は781g/人・日で40位。
児童の親、祖父母など幸田町の住民が努力を重ね、ごみを減らすリデュースに取り組んだ結果と伝えました。
★I gave a lecture how to reduce waste at the elementary school in Toyota.
豊田市立広川台小学校で4年生2クラスを対象に3R、ごみ削減、資源化を考える環境学習を実施しました。
日時:2019年6月21日 1時限~4時限
場所:豊田市立広川台小学校 多目的室
テーマ:「エコパーティーへようこそ!」
広川台学校は今年度、アイシン環境学習プログラム支援校に選ばれています。
アイシングループ214社の一つである豊生ブレーキ工業(株)さんが、今年度から学習支援をスタート。
最初に、担当者が児童の前で挨拶をされました。
この講座は、プラスチック製容器包装などのごみ削減がテーマです。
アレルギーを持つ児童への配慮から、講座内でお菓子を食べることを避けたいとの学校の要望を受け、
前日まで関係者と調整を重ねました。
リアルなごみが出ない初めての学習となりましたが、この機会に授業構成を見直すことができました。
★I gave a lecture about go green initiative at the elementary school.
幸田町主催環境学習を、幸田町立荻谷小学校で4年生2クラスを対象に実施しました。
日時:2019年9月18日 1時限~4時限
場所:幸田町立荻谷小学校 多目的室
テーマ:「地球のいのち、つないでいこう!」
荻谷小学校は、昨年、コンクリートの観察池をビオトープに造り替えました。
1学期はビオトープを使った環境学習活動を実施。
今は小エビ、小魚、タニシ、カエル、イトトンボ、ヤゴなどが生息しています。
私たちの暮らしは多様な生きものとつながっています。
外国から連れて来られた生物の現状、地球温暖化の影響で減少する生物種、ペットを飼う(買う)時に
気をつけることなどを生きものクイズを通して考えました。
人は自然を守ることも、壊すこともできます。どうしたら生きものを守っていけるか、
自分にできることを考え、意見を述べ合い、行動に移すきっかけの学習とました。
愛知県の環境学習副読本「わたしたちと環境」も活用しました。
1~4時限のすべての授業を、幸田町環境経済部の担当者が参観されました。
★What’s earth burger?
愛知県長久手市にある栄徳高等学校で、2年生408名を対象に環境学習を担当しました。
日時:2019年10月3日 5時限~6時限
場所:栄徳高等学校 体育館
テーマ:「ハンバーガーから考えるSDGs-What’s earth burger?」
MSC(海洋管理協議会)日本事務所が、「こどもたちのためにできること-森や海のマークで選ぶ」の冊子を
無料で送付・提供くださいました。
ハンバーガーの食材や海のエコラベル、SDGsを題材に、青とピンクのポストイットを使い二者択一クイズを出題。
以下の動画3本も音声付きで紹介しました。
・WWFジャパン:EARTH BURGER https://youtu.be/quUWBidYEjA
・MSC「海のエコラベル」って何? https://www.msc.org/jp/aboutMSCJP/thisiswildJP
・MSC「海のエコラベル」をえらぼう https://www.msc.org/jp/what-we-are-doing/ourapproachJP/MSCdifferentJP
消費には責任が伴います。
味や安さ、品質だけでなく、魚を獲り過ぎたり、森や自然を壊したりせず、きちんとルールを守って獲り、
作られた商品を選ぶ。商品を買う時に、未来のことも考えてみる。
環境意識に基づく買い物をすれば、自然の恵みとの関係性を築き直すチャンスになり得ます 。
環境に優しい材料調達に向け、ハンバーガーが変われば、世界が変わる。
「私たちのおいしい」が、地球には「悲しい」なりませんように。(出典:WWF)
最後に、スウェーデンの高校生グレタ・トゥンベリさんの活動を紹介しました。
★I gave a lecture how to reduce waste at the elementary school in Kariya.
刈谷市立富士松東小学校で4年生2クラスを対象にごみ削減の重要性と発生抑制を考える講座を担当しました。
日時:2019年10月16日 1時限~4時限
場所:刈谷市立富士松東小学校 4年1組 4年2組
テーマ:「エコパーティーへようこそ!」
学習のねらいは、リサイクルすることでエネルギーや環境負荷が掛かることを知り、
できる限りゴミを出さないリデュース行動を普段の暮らしに取り入れる。
富士松東小学校は今年度、アイシン環境学習プログラム支援校に選ばれています。
アイシン開発(株)さんによる支援で実施されました。
富士松東小学校での環境学習は、6年前も担当しました。
2005年に始まったアイシン環境学習プログラムは、2014年に経済産業省主催キャリア教育アワード
「地域企業協働の部」で、最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞しています。
当初はアイシン精機(株)1社でスタートしましたが、現在はアイシンAW(株)、アイシン高丘(株)、
(株)アドヴィックス、アイシン化工(株)、アイシン開発(株)、豊生ブレーキ工業(株)など
複数のグループ企業が環境学習を支援しています。
★It's important to keep household energy consumption low.
愛知県立岡崎商業高校の家庭科の先生からの依頼で、2年生を対象に省エネ講座を担当しました。
日時:2019年12月11日 2年F組(総合ビジネス科)3~4時限、2年B組(国際ビジネス科)5~6時限
場所: 愛知県立岡崎商業高等学校 2年教室
テーマ:「家庭における省エネの進め方-食の省エネ」
11月18日に学校に出向き、家庭科準備室で事前打ち合わせを持ちました。
中心課題は「持続可能な社会環境と消費生活」とし、家庭科の授業として実施することになりました。
前半は、エネルギー消費による地球温暖化問題、温室効果ガスと地球温暖化の関係、温暖化がもたらす影響、
家庭のエネルギーの約半分は電気の使用(全国平均値)、省エネとは何かなどについて話しました。
「よくわかる省エネルギー」のDVDを活用し、「家庭生活における省エネ実践方法とその効果」など省エネノウハウを紹介。
その後に「ムダ使いが多い家庭」のイラストABを活用し、省エネができていないポイントや、
エネルギーの無駄を省くための工夫などについてグループワークを行い、発表していただきました。
生徒が「発電所長」になり、手回し発電機による白熱電球とLED電球のエネルギー消費量比較実験も行いました。
後半は、食の省エネについて食品ロスの意味、食品ロスの具体例、課題、消費期限と賞味期限の違い、
食品ロスを減らすために私たちにできること、NO FOODLOSS PROJECTなどについて紹介しました。
「消費期限 or 賞味期限?」のワークシートを各グループに配布し、食品の表示について考えてもらいました。
先生は7月31日に開かれた愛知県主催環境教育協働授業づくり「子どもの目が輝く講座・授業のつくり方」研修に参加。
その研修で「受講者のニーズに合わせたプログラム改良」について話したことがきっかけとなり、
省エネ学習の開催となりました。
総合ビジネス科には男子が6名いましたが、あとは女子生徒。国際ビジネス科は全員女子生徒でした。