豆を洗うのはしかたないとして,洗った豆をどう焙煎するか?焙煎は,水分との闘い。豆から水分が抜けないまま高温にもっていくと,蒸し焼き状態になって,渋みやえぐみ・雑味の原因となってしまう。含水量が不均一だと煎りムラが出来てしまう。しっかり乾燥したした豆は焦げやすいかもしれないが,ゆっくり加熱すると,蒸し焼きの恐れは軽減する。均一に揃った豆は焙煎しやすいのは間違いない。ならば,食品乾燥機をつかって焙煎前に一定の含水量まで乾燥すればよいではないか。ということで,同じ試みをしている人を探したが見当たらなかった。それはそれで面白い。前代未聞の試みだと思って,食品乾燥機を使って乾燥してみた。結果は,ダメだった。乾燥温度を高温・短時間にしてみたり,低温・長時間にしてみたり,さっと洗ったり,しっかり洗ったり‥‥ すっきりはすんですよ,でも見事に味が抜ける。結局,ダブル焙煎に行ってしまい,今は全然やっていません。誰もやっていないのは,それなりの理由があったのですね。