「路線バスを触る体験」
11月7日(木)、学校に松江市交通局から中型バスを派遣していただいて、バスを触る体験を行いました。
3名の職員の方に丁寧に説明していただいたり、普段はできない体験をさせていただいたり、質問に答えていただいたりしました。
中学部、高等部普通科の生徒にとっては通学や校外活動でよく利用しているバスですが、じっくりと触って確認することは初めてです。たくさんの発見がありました。乗車口のスロープ、非常扉、乗車口のインターホン等々、初めて知ることがたくさんありました。また、みんな積極的にたくさんの質問をしていました。「今後の生活に役立てられます。」という感想が聞かれました。
幼稚部、小学部の幼児児童は、乗車体験もさせていただきました。みんなが降車ボタンを押すことができ、とても嬉しそうでした。「楽しかった!」「もっといてほしい!」と、感想が聞かれました。
そして、何といっても、運転席に座らせていただき、乗降口開閉のレバーを操作した体験は、みんな大興奮でした。あまりに楽しくて時間があっという間に過ぎました。
松江市交通局の皆様には、貴重な体験をさせていただきましたこと、心より感謝いたします。
生徒感想
「バスは、幼いころからよく利用していましたが、初めて知ることもあり、とても勉強になりました。インターホンは、困った時には利用してみたいと思います。運転席に座らせていただいただけでなく、ウインカーを出したり、ドアの開閉までも体験させていただきました。私は目が見えづらいので、運転免許を取得できません。なので、運転席にとても憧れを持っていました。通常の車でも座る機会はないと落ち込んでいましたが、バスの大きな運転席に座ることができ、大変うれしく感じました。
忙しい中、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。」(高等部普通科3年生)
「バスを触ったり、見たりさせてもらって、降りる時のボタンがたくさんあるなと思いました。
入り口の白い線のところをスロープに出来たり、折りたためる席があってびっくりしました。
運転席でハンドルやドアを操作するレバーを触らせてもらえて、すごく嬉しかったです。
また機会があれば利用してみたいです。」(高等部普通科3年生)
「後ろの乗車口の横には、インターホンがありました。お客さんがインターホンで話すと、運転手さんに聞こえました。
文字が反対になっているのは、運転手さんが鏡で確認するためでした。
いつも走っているバスは触れないけど、こんな時間を作っていただけるなんて思ってもいませんでした。またやってみたいと思いました。」(中学部1年生)
「今日はバスに乗って嬉しかったです。お兄ちゃんの隣に乗って楽しかったです。」(小学部1年生)
インターホンを触っている
運転席に座っている1
運転席に座っている2
エンジンルームの見学
スロープの体験
乗車体験
降車ボタンを押している
マーブルテレビの取材を受けている