中学部「情熱太鼓」ステージ発表
中学部は、和太鼓の発表をしました。6月からの4か月間、あさひ子ども太鼓、ひがし姐御太鼓でご指導、演奏されている濵村先生にご指導いただきました。
中腰の姿勢で、手を高くあげながら、タイミングを合わせてたたくのに苦戦しつつも、音楽の時間や昼休みに何度も練習を重ね、身体で太鼓のリズムや動きをマスターしました。衣装は、着物の色や柄を選び、リメイクして自分たちで作成しました。また、ステージ上の垂れ幕の字「情熱」は、ほとばしる3人の「情熱」をひとりひとりの筆で表現しました。
当日は2曲演奏しました。1曲目の「鼓動の舞」は、篠笛と太鼓で演奏しました。2曲目の「天高く鳴り響け」では、一人一人が考えたリズムを取り入れ、ソロ演奏も披露しました。2曲とも迫力のある、3人の息の合った演奏ができました。高く伸ばした腕、大きな掛け声に演奏後、観客の皆さんから大きな拍手をいただきました。
腕を高く上げ太鼓をたたこうとしているところ
最後のポーズをきめているところ
≪中学部1年生の感想≫
始めは大きな音を出すことが苦手でしたが、濵村先生に教えていただいたおかげで、いつの間にか叩くことができました。1曲目の鼓動の舞では、最後の連打が終わった後に、「カチ」と鳴らすことが大変でした。タイミングを合わせることが大変だったけど、3人で心を合わせることができました。3人でたたくと、迫力がすごいんだなと思いました。父や母からは「すごいね」と言われてうれしかったです。学園祭の時は、心がドキドキして太鼓をたたきました。終わった後は、太鼓をやってよかったなと思いました。
≪中学部2年生の感想≫
腕をしっかり伸ばすことや動きを覚えることが難しかったですが、濵村先生が手を添えて教えてくださり、とても分かりやすかったです。最初は腕が曲がっていましたが、繰り返し練習をしてしっかりとできるようになりました。「上達が早いですね。」と言われて嬉しかったです。「ドコン コドン」というリズムの響きは、「ガタン ゴトン」という電車の音に似ていると思いました。3人で一緒に叩くと音の迫力が増して、全身に音と振動が伝わってきました。本番が一番良い演奏ができて嬉しかったです。
≪中学部3年生の感想≫
和太鼓は初めてでうまく音を出せるか心配でした。でも、たたいてみたら楽しかったです。2曲も覚えられるか不安だったけど、がんばって練習して覚えることができました。最初は腕をぴんと伸ばしてたたくのが難しかったけど、本番はしっかり伸ばしてたたけたので良かったです。緊張したけど、和太鼓発表ものど自慢も音楽部発表も全て成功して良かったです。とても楽しかったです。