研究データを利用する方法について説明します。
必要な研究データが既に他の研究者によって生成されている場合、それを利活用することで、自身の研究を効率化することができます。
社会科学、物理科学、生命科学、人文の研究分野。国際的なデータリポジトリからのデータ研究、データセットに含まれる研究データの書誌事項メタデータ。
東京大学で契約中のWeb of Scienceに収録されています(1900-現在)
永続識別子を持つ研究データの情報を検索できます。
世界の全分野の研究データリポジトリの情報を提供しています。
分野別一覧 https://www.re3data.org/browse/by-subject/
国別一覧 https://www.re3data.org/browse/by-country/
研究データは著作物として認められない場合もあります(例:単なる客観的事実やデータ)。一方で、研究データが著作権を有しており、研究データの作成者や管理者が、利用許諾の条件(ライセンス)を示している場合は、利用の際に従う必要があります。
参考)ライセンス
クリエイティブ・コモンズ・ジャパンのウェブサイト「FAQ オープンデータ」
研究データを引用する際は、論文を引用する場合と同様に引用元を明記する必要があります。
例:
作成者(出版年): タイトル. [データのバージョン.] 出版社. [データのタイプ.] 識別子
※データのバージョンやタイプは必須ではありません。
※記号の使い方、記載順序は分野によって異なります。
DOIを入力すると、選択した形式で引用記述を出力してくれるツール
(最終更新日:2025/03/10)