2008年(冬号)
<寄稿記事>
◾️(特集・畳めるカヌーで旅に出る)只見線SL&ファルト紀行。
日本の原風景の中を旅する:カラー5P
◾️(連載)パドリングエリアガイド:山口県・萩:カラー4P
◾️(チャレンジ・ザ・草レース)
親子で三陸シーカヤックマラソンに挑戦:カラー3P
◾️(連載)達人のトランスポーター・フォードE150XLT
:モノクロ2P
◾️(レポート)達人のトランスポーター番外編・モーターショウ
:モノクロ1/2P
創工社からの出版、K編集長最後の号。発売される直前に創工社としては休刊と、エイ出版への譲渡(なのか条件は不明)が決まった。この時の混乱は同号の編集後記のページを見ればわかる。
これが出る直前に、なぜか山海堂から広告を担当していた故本間氏が突然僕に「カヌーライフがなくなるから、なんとかならないだろうか」と相談をしてきたのだ。確かにカヌーライフへの寄稿は自分が企画、取材マネジメントまで行ってはいたが、
創工社はもともと広告関連の会社で出版社ではない。出版業界への足掛かりとして、山海堂の事業停止を受けて、「カヌーライフ」を引き継ぐことになったそうだが(このあたりの経緯は不明)、思った通りの売り上げが上がらず、結局手放すことにしたのだろう。この時は単純に「止める」という決定のみだったようなので、故本間氏は慌ててその引き取り先を探したのかも知れない。
故本間氏が僕に相談に来るくらいだから、色々当たったのだろうし、氏以外の編集部が「引き取り先」を探していた形跡は僕が知る限りでは聞こえてこないから、彼が一番本誌の将来を危惧(それがカヌー関連の媒体がなくなることへの危惧なのか、自分の生活のためなのかはわからないけど)してくれていたのだろうね。今となっては知る術はないけど。
そこで当時僕がちょくちょく舵社の「Boat倶楽部」に寄稿していたこともあって(Boat倶楽部の編集の一人に、ベネッセの「Goody」という雑誌に連載していた頃の担当がいた)、「カヌーの雑誌を作りませんか?」と企画持ち込みをしていたのだが、舵社で検討をしているうちに、エイ出版に持って行かれてしまった。
これが「カヌーワールド」誕生のきっかけとなるのだが、詳細はそれこそ「カヌーワールド誕生秘話」に書きたいと思う。誰か書かないと残らないしね。
【特集・畳めるカヌーで旅に出る】
只見線SL&ファルト紀行。
日本の原風景の中を旅する
僕の初著作である「親子で楽しむSL旅行+撮影ガイド」(山と溪谷社)は2004年の出版だが、各地を撮影していくうちに、カヌーの上から見たら面白いだろうなあ、SLの旅とカヌーの旅を足したら旅自体がもっと面白くなるだろうなあ、と思って企画したもの。同じようなコンセプトでは大井川鐵道でもやっているけど、大井川はかなり水量が少なくなってしまっているので、今は難しいかも知れない。
見開きの写真はその「親子で楽しむSL旅行+撮影ガイド」の表紙となった場所を横から撮影している。この位置だといわゆる「お立ち台」からは見えない場所だ。
そして帰りは短い区間ではあるが、弁当も買い汽車旅を楽しんだ。まだタブレット閉塞をしていた頃。車掌さんも含めて撮影にすごく協力的だった。自分的には面白かったし、フォトジェニックなこともあって、その後、カヌーワールドでも同様の企画をしている。
この時はKAERUアドベンチャーの斎藤さんと、当時よく手伝っていた野澤さんに協力していただいた。
【パドリングエリアガイド】
山口県・萩
ガイドはGIパドラーズの岩本(高井)さん。橋本川のカヌーポートから萩城のあった指月山をぐるりと回るコース。当時乗って行ったワーゲンT-3ヴァナゴンを使っての中国地方のぐるり旅で山口に入った時に寄ったので、家族も一緒。ファミリーでも漕げる場所というところだ(一応書いておくけど、編集部から経費はもらっていないので、遠距離取材ではこういう家族イベントも活用していたのだ)。とにかく海の美しさを覚えている。
【小特集・チャレンジ・ザ・草レース】
親子で三陸シーカヤックマラソンに挑戦
ちょうど色々な大会の取材依頼が来ているとのことで、編集部で様々な大会に出て、そのレポートをするという小特集となった。僕の担当は「親子」という切り口。この取材もフォルクスワーゲンT-3ヴァナゴンにタンデムのシーカヤックをカートップ、親子で乗り込んで一路宮古まで向かった。確か当時の中の浜キャンプ場でキャンプをしたかと思う。
結果としては5kmファミリー部門で優勝したけど、多分僕の前で漕いで色々うるさかったのか、しばらく自分からカヌーに乗りたいとは言わなくなったんだよなー。
地元紙のインタビュー依頼もあったのだが、息子がとにかくそういうのが嫌で泣いて「断固拒否」されたので、受けられなかったのが残念でもある。
【達人のトランスポーター】
フォードE150XLT
現在はジャンボエンチョーグループの代表取締役社長になってしまったけど、当時はSWENの社長で、自らもよくフィールドに出ていた遠藤さんの愛車。フルサイズのアメリカのバンの余裕を感じたのでした。
【レポート】
達人のトランスポーター番外編・モーターショウ
写真なし。
日産アトラスのカヌートランスポーターが展示されていたので、それの紹介