2007年(秋号)
<寄稿記事>
◾️伊豆半島コンプリートガイド・後編:カラー7P
◾️タイアップ:シーカヤックの積載方法:カラー2P
◾️(連載)パドリングエリアガイド・福岡県若松北海岸:カラー4P
◾️(連載)達人のトランスポーター・ルノーカングー:モノクロ2P
◾️レポート:海上保安庁PR:モノクロ1/4P
【ガイド】
伊豆半島コンプリートガイド・後編
後半は弓ヶ浜から熱海まで。今まではシーカヤックというと西伊豆、南伊豆ばかり、と言っても十分楽しいんだけど、東伊豆側の風景は新鮮で漕いでいて楽しかった。特に川奈から熱海までは林立するホテルと断崖は西伊豆側とは違った趣だった。ただやはりというか当然というか、海岸線に人が多くてなんかどうにも気恥ずかしくもあった。どちらに行く?と言われてば、やはり西側かなあ。
この取材の時か忘れてしまったのだが、西風が強い日(つまり東側静かな日)に稲取に向かってバディで北上していたところ、稲取のところは風が抜けてくる場所ということを知らずに入ってしまい、一緒に漕いでいた一人が沈、そのまま沈脱してしまった。10mを超える強風の中で教科書通りのT字レスキューを行い、なんとか再乗艇はできたものの、そのパドラーが大きくショックを受けたように見えてので、稲取で上陸してその先を断念したのも、その時は大変だったけれども今考えれば(2度と経験したくない)良い経験だったと思う。
この企画を立てた時は熱海から三津まで自転車で渡って、一周を完遂しようと思っていたのだけど、今まだ完遂していない。
あー、そういえば後年K氏と飲んだ時に、何か文句を言われたことがあったなあ。と言ってもこちらは十分な報酬どころか、経費をもらっているわけではないし、あくまでも自然とプロのガイドが相手なんだから、できる範囲でやるしかないでしょう。それでも伊豆半島通しのガイドはこれが最初(で最後)だったんじゃないかな。個人的には今も面白いコンセプトだと思ってはいるので、機会があればやってみたい。
【タイアップ】
シーカヤックの積載方法
これはThuleを扱う阿部商会さんのオーダーで実施したタイアップ記事。このあと、カヌーワールドに至るまで、Thuleのウォータースポーツ用アタッチメントは、ほぼ自分が全て企画や見せ方も含めてタイアップ記事を書かせてもらっている。
そしてモデルになってもらったのは、今もお世話になっている歯医者さんだったりする。
それにしても、欧米のカヌー・カヤックを含むパドルスポーツマーケットの広さが実に羨ましい。多い時で毎年、最近でも数年おきに新しいアタッチメントが出ているのだ。当然、しっかりとした品質のもとに。
中には自作のアタッチメントを使用する人もいるが(こんなの作ったからカヌーワールド本誌でも紹介してほしいなんているお便りもちらほら)、もし積載がいい加減で走行中にカヌーを落下させ、後の車が事故でも起こすと責任は落とした車にあるので、(自分も含めて)注意してもらいたい。
【パドリングエリアガイド】
福岡県若松北海岸
ガイドはカヌースクールの西胤さん。確か北九州で漕ぎやすい場所を伺った時に、氏からの紹介でこの場所を漕いだように思う。
【達人のトランスポーター】
ルノーカングー
いわゆるカングー1(コカングー)のオーナーへの取材。何かの取材でたまたま目についたので、別途取材させてもらったのだと思う。車もそうだけど、キャリアがディーラーものでありながら、長尺ものも積むことを想定したとてもよく出来ていたことに惹かれたのである。今読み返すと、バックドアがカングーのアイデンティティとも言える観音扉ではなく、跳ね上げ式なんだよね。つまり初期型。
まさかその後20年近くを経て、自分がカングーをトランスポーターにするとは思わなかったけど、何か惹かれるものがあったんだろうね。