2002年冬号
<寄稿記事>
◾️表紙写真(日本丸+スキンカヤック)
◾️第一回宮古シーカヤックマラソン:カラー2P
◾️シーカヤックによる日本一周最高齢記録レポート:モノクロ1P
【表紙写真】
カヌーライフ誌上唯一、小生が撮影した写真の表紙。
日本丸とトラディショナルカヤック。宮古港に係留されていた日本丸。宮古シーカヤックマラソンの前日のツーリングで撮影。当時の編集長が「なんかKAZIの表紙みたいだね」と言ったが、もしかしてこれは後に同社でカヌーワールドを作る予言だったのだろうか、なんて思ったりして。
【記事】第一回宮古シーカヤックマラソン
「第一回宮古シーカヤックマラソン大会」は宮古港開港385(みやこ)周年イベントのひとつとして、企画されたもの。まだシーカヤックマラソンなぞほとんど開催されたことのない地域ということもあって、奄美大島などの先行する大きな大会と異なって、ファルトボートやシーカヤックでもポリ艇なども多く、パドルもスプーンはほとんどいない状況で、シーカヤックマラソン大会初期の頃の、のんびりした雰囲気もあったように覚えている(まあすぐに他の地域と同じにようになるんだけど)。
Sea-sonの鈴木氏から、広報予算を組んだので取材に来ていただきたいという要望を受けて、初めて宮古に向かいました。このときの縁で、第10回大会まで取材に行っていたかと思う。マリーナ内で写真展もやっていただいたかな。
大会は2011年の東日本大震災で一度中断となったが、また復活・実施されているようだ。その後特にお声がけも頂かないので、向かうこともないのだが。
当時、トランスポーターはフォルクスワーゲンT-3ヴァナゴン。足が遅いので、往復でそれぞれ1日必要だったように記憶している。それも途中止まらないかビクビクしながら(^^;
【記事】
シーカヤックによる日本一周最高齢記録レポート
定年を機にシーカヤックで日本一周をした三浦寛史さん。この日本一周は、年齢的な挑戦という意味でもすごいけど、旅の様子をインターネットを活用して、自分自身がリアルタイムにアップしていくという意味で画期的な旅だった。方式は携帯電話のメールで送信した文章が、ホームページにアップされるというものだ。一周目のものを探したのだけど、ちょっと見当たらず。今であればSNSになるのかな。そういう意味では、もう本当に一人での冒険ってないのかもしれない。アピールも大事になっちゃったしね。
シーカヤックでの日本一周は、初の日本一周(ポールカフィン氏)、日本人での初の一周(井上氏)、最高齢記録(三浦氏)が達成した。あといわゆる「初」もので残るは女性か話題になるような最年少といったところか。もちろん個人それぞれが、それぞれのテーマを持って日本一周に挑むのは全然自由だし、何回目だろうとたいへんなのは事実だし、それぞれに意味があるだろう。
先の状況と全く逆に、「SNSやインターネットなどコミュニケーションは一切しない」での冒険が、逆に新しいコンセプトになるかも知れないと思うのだった。
その三浦さんも今や故人となられてしまった。そして自分も定年、というかその間に会社をやめる予定なので、還暦となる。とてもシーカヤックで日本一周をしようとは思わないけど、バイクで日本一周に挑戦するつもり。こちらはまた別のページにて。