1998年秋号
【パドリングエリアガイド】
石垣島~竹富島~西表島(写真のみ)
アカショウビンの鳴き声で目覚めた朝。「テント沈むよ〜」の声で目覚めた朝w。とにかく美しい海、そら、サンゴ(どこかで聞いたフレーズ)。1996年から施行された「海の日」、梅雨明け七日で(多分)海も静かだろうからと、当時主催していた関東シーカヤッククラブの何人かと行った沖縄は石垣島。この時、ウネリ、波なにひとつない、真っ平らな海面だった。果たして一年のうちにこんな海が何日あるだろう。にしても、一年に何度も沖縄だ奄美だなんて行っていたのは、この時期くらいだろうなあ。
あらゆるものがフォトジェニックで、写真を撮りまくっていた。とにかく色がすごかった。
石垣島で民宿とキャンプをして、石垣島から竹富島に渡って竹富島の民宿に泊まった、現地ガイドのツアーに加えて、カヤックを借りてのツーリングをした、と思っているのだが、これまた困ったことに定かではない。
ただはっきりしているのは、このとき僕らは西表島には行っていない。
実はこの記事の文章は僕も存じ上げない方が書いている。なので、写真のところのみ載せている。というのは、ツアー参加時に「カヌーライフの取材も兼ねてます」と事前に了解を取っていたにも関わらず、直前になってガイドから出たくないという連絡が入ったのだ。
編集部では「これだけいい写真なんだからぜひ使いたい、ちょうど文章を書きたいという人もいる」とのことで、そのガイドの名前は一切出さず、彼らが写っている写真を外したのでこういう形になった。
当時は沖縄にはガイドカンパニーがどんどん出てきた時期でもあったので、何かあったのかも知れない。その辺りは伺い知るところではないし、今更知っても仕方ない。
ただ、残った写真は今もそのときの色を残しているし、とても好きな写真たちである。
結局、西表島はまだ行けていないし、八重山諸島の島渡りもずっとやりたいと思っているけど、まだ果たせていない。身体の動くうちになんとかしたいけど。