①こだわりがあり、思い通りにならないと気持ちが不安定になる
②予期せぬ状況が受け入れられず混乱する(思い込んだり、思い違いをした予想と違う状況)
③かんしゃくを起こして物事が思い通りにできてしまった経験(誤学習)がある
④見通しを立てたり、気持ちを切り替えたりすることが苦手である
⑤取り組んでいる活動へのこだわりがある(過去にやった通りの順番でやりたい)
⑥自分のことを客観的に振り返ることが苦手である(先の見通しだけでなく、過去を振り返るのも苦手)
⑦心の準備が必要で、活動を急に終わらせることができない(「そろそろ」「もうすぐ」といった時間の概念が難しい)
⑧自分の思っていることとの違いを認めることができない
⑨勝負そのものに強いこだわりがある(勝つことにこだわる)
⑩不快な音に耐えられない(大きな音とは限らず、特定の苦手な音があることもある)
⑪適応しきれない状況が起こりパニックになる(例:急な予定変更、意見が通らなかった、友達に嫌なことを言われた等)
⑫時間という目に見えないものを意識しづらい、きりがよいところが分からない
⑬成功体験が不足している(例:注意や叱責を受けて失敗で終わらせてきた子は、成功して終わるパターンを学習していない)
⑭途中でやめるのは気持ち悪い感覚があり、中途半端ではやめられない(終わりまでやらないと、気が済まない)
⑮頭の中で考えや気持ち、注意などが切り替わりにくい
⑯情緒面に不安定さがある(喜怒哀楽の変動幅が大きい)