①思ったことは正直に言ってもよいと思っている
②状況の理解や判断が苦手である
③人の立場を自分に置きかえて考えるのが難しい
④相手の言葉や表情などの変化する情報を理解することが苦手である
⑤社会的コミュニケーションに弱さがある(相互のやりとりができない、相手の視点に立てない、相手の表情に気づけない等)
・絵カードやアプリ等、マスクをしていても表情の持つ意味や様々な状況を理解することが重要であることを伝える。
・言いたいことを言う前に一呼吸置く方法を一緒に考える。
・人の気持ちを聞く機会を意図的に増やし、どんな時に人は傷つくか、うれしくなるかを体験的に理解する。
・互いに認め合えるクラスづくりが重要。
・自立活動(ソーシャルスキルトレーニング)でロールプレイ等をして学ぶ。
・同年代の小集団のグループワーク、話し合いの過程で自分の思い込んでいることが他の子と比べどうなのかを体験的に学ぶ。(例 字義通りではない言葉の意味があることを学ぶ等)
・タブレットを活用したソーシャルストーリーで、暗黙の了解や社会のルールを教え、主体的に自ら進んで正しい行動をとることができるように支援する 。
・パソコンのホワイトボード機能を用いて友達の意見を共有しあったり、友達と考えを同時入力したりしながらコミュニケーションをとる。
・チャットやビデオ通話を通したコミュニケーションをとり、それを共有して皆で学びあえるようにする。
・自分や友達の気持ちを考えられるタブレットアプリ(例 ミライシード)を活用し、自分を表現できるようにする。
・一呼吸置く方法を教える(アンガーマネジメント)(例 6秒間待つ、自分だけの落ち着く言葉を唱える、柔らかい物を触る等)
・自己理解につながるプリントに取り組むことで相手の気持ちを考えられるようにする(資料:①教えてシート ②自分の得意なこと不得意なことを探してみよう)。
学習動画
学習プリント
得意不得意を話す
教えてシート