①言葉のもつ意味そのものを理解できていない、指示を理解することが難しい(指示理解が聴覚優位か視覚優位のどちらかに偏っている)
②状況判断、暗黙のルールを理解することが難しい(常識や当たり前といった不文律の理解が難しい)
③理解した状況判断やルールをもとに適切な行動をとることが難しい(理解していることと行動のアンバランスさ)
④刺激(視覚・聴覚)の多い環境に加えていつもと違う環境で、誰からの情報に注意を向けたら良いか分からない
⑥指示の聞き落としや聞き違いが多いために行動が遅れてしまう(「~します」「~しません」といった語尾まで聞いていることが難しい等)
⑩ルールを勝手に変えてしまう(こだわり、マイルール)
⑪社会的コミュニケーションに弱さがある(相互のやりとりができない、相手の視点に立てない、相手の表情に気づけない等)
⑫行動のセルフコントロールが困難(気が散りやすい、集中力が途切れる、衝動性がある、落ち着きがない等)
⑬周りが見えていない、状況理解が弱い(人との距離感がうまく保てなかったり周りに気づかず出遅れてしまったりする)