投稿日: Apr 28, 2010 9:3:32 AM
今日は記念すべき作家の時間、初日。
ドキドキしながら、学校に向かいました。
今年は「書く」ことと「読む」ことがつながっていく子どもたちの姿を見たいな〜と思って研修にも参加したので、ボクのやる気満々。前時のアンケートを見ると、子どもたちは案の定「書くこと」が嫌いな模様…そして国語に対する期待も今までの教育の軋轢か少ない模様。
そんな中スタートしました。
今日のふりかえりジャーナルを見ると「始めはどうせ面白くないんだろう…と思った」と書かれていたみたいに、「好きなことを書いていいんだよ」と言ったときも「ふ〜ん」という反応ぐらい。
ミニレッスンは「作家の時間について」
○何を書いてもいいこと
○作家のノートに書くこと
○席はどこで書いてもいいということ
を確認してスタート！
「ひたすら書く時間」に入ると子どもたちの表情にも変化が…
書くことを楽しんでいました。
この後は共有の時間、ファンレターをもらった子はとっても嬉しそう。他の作家もここで火がついた模様…３時間目のあとも書き続けていました。
今日のジャーナルにこんな意志を語ってくれた子がいました。
今日わたしは、３時間目には、作家をした。なにをかこうかまよった。でも思い出で一番心にのこっているのは、長野と山形に行ったことだった。
わたしのしょうらいのゆめは、作家だ。文しょうをかくことは、あまりすきではないけれど、自分で自分だけのおはなしをつくってみたい。
わたしはしょうらい、ぜったいに作家になりたい！！
これは嬉しかった。この子が３月に、更に作家になりたくなっているように…ボク自身も学んでいきたいです。
小学校４年生： ２０１０年４月７日（水） A先生・記