・Kくんへのインタビュー

投稿日: May 10, 2010 1:0:41 PM

作文大嫌いだったK君へのインタビュー。

小6です。

★今まで作文は好きだった?

好きじゃない。書くことを決められちゃうから書きたいこと書けないし。何ていえばイイのかなあ。その時間が嫌いになっちゃう。

やっぱり題名が決められないつまらなさ。その差で変わってくる。

 

★作家の時間のいいところって?

・友達に修正してもらって、手助けもらって、自分の作品だけど、他の人の作品のよさが生きる作品。

書き始めると書けたんだけど、したした作文になったり、言葉があってなかったり、書き始めるまでに時間がかかったりした。作家の時間はネタ集めもあるし、時間もたくさんあるし、アイデアももらえるからいい。

・アイデアがなくなったら、友達に「いいアイデアない?」っていうのがいい。最大の特徴!3年の時なんて、先生がお世辞のコメントが書かれて終わりだからね。

出しても「あいいねえー」でスルーされちゃう。悪いところとか言ってくれない。○とか点とか字の間違いとか言うぐらい。文章をどうしたらいい、とかそういうのがない。

 

・自分がいいと思っても、いいって言われないと、どう直そうとか、アドバイスもらって修正するからどんどん成長するんだと思う。

 

友達はお世辞使わないからね。「ここやばいよ」とか素直に言ってくれた方がいい。

 

★一番好きな時間とかお気に入りの時間って?

・オレは、作家の椅子で自分の作品を読んで人にコメントをもらったり、ほめてもらうのが好き。でも書く時間も静かで、みんなが静かで集中力が高まって好きかな。書けるからおもしろい。

 

★成長したなあと思うことある?

文章が人が読んでおもしろい文章、わかりやすい文章を、読んでいて楽しい文章を書けるようになった。

(★今までって誰に向かって書いてた?)

うーん、自分にっていうか、感想しか書いてなかった。読者のこと書いてなかった。

 

・自分がいいと思っても、いいって言われないと、どう直そうとか、アドバイスもらって修正するからどんどん成長するんだと思う。

 

・今までは、いいところはいいと書いて終わり。悪いところだけ言われて終わり、とか多い。

具体的に言われたり、

「ここがいいよ!」と言われてから、「ここをもっとこうするにはどうする?」となると直そうって言える。

 

・みんなのアイデアが入っていたり、修正したりしているから、自分の作品に自信が持てるから、発表したくなる。

 

・(友だち同士のアドバイスには)言い方が合って、

「ありえねーから」「意味わかんねー」「何この字?」とか言う言い方だと意味がない。

★自分が受けてよかったアドバイスって?

・ここどうしたらよくなる?とか疑問形で言ってもらうと、自分で考えるからいい。それでわからないと、どうすればいい?って聞いて素直に聞ける。

 

・教えてもらう人も、その人で人の言うことを聞かないと、うまくいかない。

直したらとか言われたことは、まずは受け入れてみて、ダメだったら止めればいいんだから、まずは聞くのが大切、

 

・Kちゃんが、走ってどう思った?って作文とはずして聞いてくれて、応えたら、

「そう、それを入れればいいんだよ。気持ちが伝わるんだよ。」

インタビューしてくれるみたいな感じ。

 

★作家の時間の改善点ってある?

・岩センに見せに行く人もいるじゃん。岩センも作家の時間を一緒にやって、岩センも生徒に直してもらってやれば?そうすれば先生もおもしろいと思うよ」