・子ども達へのインタビューその2
投稿日: May 10, 2010 1:1:38 PM
インタビューその2です。6年生へのインタビューです。
・WWは好き?
好きです。
・なんで?
前までは嫌いだったのね。書くのが決まっちゃっているし、みんな同じ作文みたいだし、自分一人でやるからつまんない。書きたいことが書けるし、ユーモアも入れられるし、友達のいい案をもらえるのがいい。見せ合って修正・校正したりするのがいい。
・今まで作文は好きだった?
嫌いだった。
シーンとしていて、やる気がなくて、同じような文章で、書いたら修正も校正もしないでぽんと出す。
・WWで一番好きな時間とかお気に入りの時間って?
作家の椅子も好きで、オレ的には材料集めしているところがすき。
作家ノートに、自分の出来事何か書いていくのがおもしろい。
その中から選んで書くのが好き。
何て言うのかなあ、自分のいい案が浮かんでくるし、これならうまくいきそうとか考えられるのが楽しい。
・作家ノート?
作家ノートないとやりにくい。いいところは、普通の作文と違って、いろいろな材料集めに使えるし、ノートだから修正とか校正とかバンバンできる。ノートはいろんなことに使えるからねー。ノートだと自由に使えるし。紙もなくならないし、ためられる。
・成長したなあと思うことある?
すべてなんだけど、やっぱり前までは全てしたした作文で、運動会なら「とても楽しかったです」書き始めとか書き終わりとかも気にしてきたし、読み手を意識するというのが一番よかったかなあ。読んでいて楽しいとか飽きないと書きにしなかった。
あと今までは出して終わり、読み手に楽しんでほしいし、いい作文にしたいから、自分でも友達にも何回も修正してもらうようになった。
あと常体と敬体も使い分けられるようになった。
ライターやって、ひたすら書くから、書くのに慣れて、たくさん書けるようになったと思う。読み手を意識することがとても大事。考えたことを伝えるときにも大事。
・この1年での自分の一番のお気に入りは?
やっぱり、「物置に食べられた」かな。書き始めも書き終わりも、読み手を意識して、ユーモアも入れているのが表れている。
・WWの改善点ってある?
今のままで十分いいと思うけどなあ。たまに話しちゃったりしちゃうから、書く専門の場所とか、黙って書きたい場所とか、そういうのがいいと思う。
・週2時間って多い?
けっこう短かったなあ。材料集めとか下書きとか結構時間かかるから、週3時間あってもいいかもしれない。
・アドバイス
俺がいいなあと思ったのは、「この文章は常体にした方がいいんじゃない?」と言われたのがよかった。自分でも変だなあと思っていたのでよかった。
「ここに○○を入れてみたらどう?」「子のこともっと詳しく説明したらどう?」
・WWの先生の役割って?
アドバイザー。あとそれも重要だけど、ほめるのも重要。オレもほめられてやる気になった。心を書く気持ちにする人。
・「書く」とは?
話し言葉とはひと味違う、ものを伝えられるもの。