投稿日: Mar 27, 2010 12:51:35 AM
ケース・バイ・ケースですから、一つの誰もが納得する回答はできません。
作家の時間の基本である「書きたいことを、好きなように（＝好きなジャンルで）書く」を踏まえつつ、教師一人ひとりがもっている一定の「枠」も考慮しつつ、相手に応じて判断していくしかありません。
もうひとつは、子どもたち同士の価値基準が参考になります。読者のほとんどは同じクラスの子どもたちなわけですから、お互いに読み合ったり、カンファランスしたり、また、出版されたときの友だちの反応を見て、これはおかしい、これは歓迎されているといった判断を子どもたち自身が行うようになります。読者に歓迎されないものは子どもたちは自然と書かないようになります。そして、その歓迎されていないものというのは大抵の場合、教師側としても歓迎しない内容や表記の場合がほとんどです。