●(特に低学年で)本当に書けない子へのフォローの仕方を教えてください。

投稿日: Mar 26, 2010 12:22:47 PM

 

低学年の場合は、絵を描くことからスタートすることをお勧めします。子どもにとっては、絵を描くことの方が容易にできるし、その中にたくさんのストーリーが詰まっているからです。それを教師や文字を書ける子がインタビューして、絵につけてあげるのです。(理想は、読み聞かせボランティアの枠を広げて、WWボランティアを募っては、どうでしょうか? 子どもたちは自分のストーリーを話せる相手がい、親を中心としたボランティアは子どもたちのストーリーが聞け、教師は他のやるべきことができるので、一石三鳥です。)

 

高学年でも要領は同じです。教師がカンファランスでインタビューをしながら書けそうなことを聞き出し、「いま言ったことはこんなことね」とメモにして提供することで、本来は本人がすべき書く題材のリストアップや構想メモがどんなものかをモデルで見せ、ゆくゆくは自分でできるように用意をしていくます。

   ブログ「WW便り」でも、すでに5回以上「書かない子をどうサポートするか?」で連載していますので、参考にしてください。