投稿日: Apr 01, 2012 1:58:10 AM
まずは、これまでの「書くこと」や「書くことを教える経験」の振り返りからスタートすることが多いです。つまり、従来の作文指導を振り返ってもらった上で、実際にWW(楽しく書けてしまう)体験をしてもらいます。
誰もが、特定のテーマを与えられずに、自分が書きたいことを、書きたいように書いてしまう体験です。
そして、まだ下書きの段階で、それを数人の仲間と共有する体験もしてもらいます。これがまた何ともいえずいいのです。(他の人から自分が書いたもの ~ すべてではなくても、その一部でも ~ 認められる体験はとても大切です。)
実際に、2~3人には作家の椅子に座って、参加者全員の前で読んでもらうことまでし、そして作品(の下書き)を読んだ作家に聞いていた人全員がファンレター/ラブレターも書きます。(こういうピア・カンファランスまで体験してしまいます!)
これらをするのに、3時間ぐらいあった方がいいのですが、1時間半でも不可能ではありません。
参加者のほとんどは、『ライティング・ワークショップ』や『作家の時間』を読んで、実際に実践したくなります。あまりにも楽しい体験だったので、ぜひそれを子どもたちにも体験させたいと思うので。
校内研修等で、そういう体験をしてみたいという方は、pro.workshop@gmail.comにご一報を。