投稿日: Mar 25, 2010 1:21:1 PM
常に書けそうな題材をリストアップすることを教えます。
まずは、教師が自分で書けそうな/書きたい題材のリストを子どもたちの前で作っていくといいでしょう。
それを見本に、子どもたちにも同じようにリストアップしてもらいます。
作家ノートの最初のページに「かけそうなことリスト」としてリストアップして、みんなで不定期に共有し合うこともできます。
他にはイメージ・マップやタイム・ラインなどの書けそうな題材を生み出す方法を実演して見せます。
それらは、一人でもできますし、グループやクラス全体でもできます。
こうした手法でも書く題材を見つけられない子には、カンファランスをして引き出します。教師が一対一で聞き出すのです。
子どもたち同士のピア・カンファランスも効果的です。「誰々君、助けてくれない」と声をかけて、教師代わりを勤めてもらうこともあります。
一人でもんもんと考えていても、いいアイディアはなかなか生まれません。友だちと話す中から題材を見つけ出す子どもは多いです。