投稿日: May 17, 2010 6:38:17 AM
エンカウンター、PA(プロジェクト・アドベンチャー)、NLP( 神経言語プログラミング)、構成的グループエンカウンター、ドラマ教育、環境・人権・平和・開発・多文化理解・グローバル教育などのアクティビティを使ってクラスづくりができることは、別項で触れましたが、実はWWをすることで、EQやライフスキルのほとんど(技能、態度、資質)が身につくことがわかってきました。
というのも、上の各種プログラムを知らずに小学校低学年から高校まででWWを実践している先生たちに、下の表を見てもらい、どのくらいが身についているか聞いたのです。その答えは、「ほとんど全部」でした。 (なお、EQとは、「こころの知能指数」のことで、マルチ能力の自己観察・管理能力と人間関係形成能力に相当します。)
従来の作文指導で、これらのどれだけが身につくでしょうか?
この表は、『校長先生という仕事』の174ページから貼り付けました。その意味では、校長先生をはじめ学校のリーダーにはもっていてほしいスキルなわけです。それが、WWを教えたり、学んだりする中で身についてしまうのですから、一石二鳥どころか、一石三鳥、四鳥だと思われませんか?もちろん、人間誰しもがこれらのスキルをもっていれば、生きやすくなりますし、成功にも近づきます。