SKYLARKS & The Modern Four Beats(発見された43年前のカセットテープから)
50Eのみなさん、そしてSKYLARKSのOBのみなさん、
お元気でしょうか?
元SKYLARKSの○○です。
2014年に受信した還暦同窓会の時のメールをもとにこれを送ろうとしています。
その後の人生の紆余曲折でメールアドレスの変わった方もいるかと思います。
もし、ご存知の方がおられましたら、この情報をフォワードしてあげてください。
なお、これは、本来は第一の功労者である○○君からアナウンスされるべきもの
かもしれません。彼は、先輩から預かった第7回、第8回定期演奏会と我々が4
年生の時、高専祭でやった、「ジャズ喫茶ごっこ(模擬店というべきか)」の
カセットテープを修理の上、カセットデッキとUSB Audio Capture Cordなどを
購入して、アナログ再生された音からPCM(WAV形式)のデジタル音声ファイルに
変換してくれたのです。(その苦労・功績なしには今回のわれわれの喜びは考え
られなかったと思うからなのです。しかし、本人は、恥ずかしがっているのか、
なかなかアナウンスを出しません。自分からは言い出しにくいのだろうとも思い
ますし、みんなの共有財産なのだから、多少仕上げが荒くとも、恥ずかしくとも
早くみなさんにお知らせするべきと思い、不肖、私が筆を執った次第です。)
その後、曲を1曲ずつ切り離し、名前を付けて整理すると言っていたのですが、
忙しいらしく、なかなか進まないようでしたので、以前にPCでAudacityという
フリーソフトを使って、同じような作業をしたことのある私が、その使い方を、
思い出し、思い出し、しながら曲の分割作業をやってみました。
そして、不可逆圧縮で音質劣化の避けられないMP3版と、可逆圧縮で理論的に
音質劣化のないとされるALAC版(m4a:iTunesなどで使われている)の両方
を作ってみました。
ですから、曲の分割のいい加減なところの責任は全てこの○○にあります。曲の
最後に司会者の○○君の声がちょこっとくっついていたりとか。ただし、念のた
め言い添えておきますと、全く分割されていないバージョン、つまり司会者の声
の入った、当時の会場(大分文化会館大ホール)の雰囲気がそのまま伝わって来
るようなバージョン(いわゆるノーカット版)も「Uncut Version By Stages」と
いうフォルダーの中に収めています。
(長いので容量の関係でノーカット版はMP3版だけです。そういうわけだから、
当時の司会者の○○君、○○君、○○君、確か○○君と○○先輩、○○君も
いたな。諸君、どうか悪く思わないでくれ。)
すっかり前置きが長くなってしまいました。以上の定期演奏会と高専祭の時の録音
に、私のところにただ1本残っていた、練習風景を記録した録音を加えて、以下に
公開します。お時間のある方は、ぜひ聞いてみてください。きっと懐かしい昔を
しのぶよすがになること、請け合いです。
カセット録音(MP3版) 7th、8th定演と高専祭での「JAZZ喫茶ごっこ」
https://www.dropbox.com/sh/2yf0w6vc77ysr9r/AAAuJjj0XqBjSrOeORU2GumCa?dl=0
カセット録音(ALAC版) 7th、8th定演と高専祭での「JAZZ喫茶ごっこ」
https://www.dropbox.com/sh/f9nsfr51or8l84p/AABeXCkG6IB8zspeBkywaHhxa?dl=0
なお、下記は、このあたりのことをまとめた、私のホームページです。恥ずかし
ながらこれも公開いたします。個人的に私が感動したうちから最高の2曲と、
これらの録音を聴く際の注意事項も入れてあるので、こちらを先に読まれた方が
よいかもしれません。
https://sites.google.com/site/happyjazzlife/skylarks-the-modern-four-beats
ご感想などお送りいただければ幸甚です。
では。(定冠詞のTheはどこにつけるべきか迷っていたら、全部違ってる!ww)
○○
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○○さん、○○さん、
ご返信いただき、ありがとうございました。
楽しんでもらっているようで、大変うれしく思っています。
それに、何よりも、みんなのメールアドレスが活きていること、すなわち、
みなさんが、「まだ鬼籍に入ることなく、ご存命である証拠!」と信じ
安堵している次第であります。
本当に一番心配したのはそのことなのです。「実は○○君はね。・・・」
という話が帰ってくることが一番怖かったのです。(まだ、たったの二人
なので、結論は留保しなければなりませんが・・・。)
次に心配したのは、ちゃんとDropBoxから聴けるだろうかということ。
みなさん、同じような年齢(?)なので、技術的(?)にも体力的(?)にも
ついて来れるだろうかということ。まだ、マウスを動かし、キーボードの
キーを狙い定めて打つことはできますよね? 時々隣のを打ってしまうこと
ぐらい、いつものことなので、なんでもありませんね? 聴力も必要ですよ。
ただ、聴くためだけではなく、騒音にも近い音に耐えうるだけのものが。
それより、画面を見つめるときと、キーボードの上を探すときに、違うメガネ
が必要になったら大変ですよね。(ちなみに、私は3つの眼鏡と裸眼の4つの
方法を使い分けてますが。なぜかって? 車の運転と、テレビを見るときと、
新聞を読むときと、本を読むときです。本はなるべく文庫本がいい。手が疲
れなくてね。文学全集などの厚くて重い本は書見台にも乗らないし最悪です。
最近、本を読むと背中と首筋の筋肉痛が、おっと、なぜか私の近況報告になっ
てしまいました。話を戻しますが、みなさん、ついて来れてますよね?)
とりあえず、お二人は第一、第二の難関をクリアされて「至福の音楽?」
にたどり着かれたことを、お喜び申し上げます。
そのほかのみなさん、
メールに返信するだけの気力・体力・視力・思考力などなど、有り余って
いる方は、ぜひチャレンジして、みなさんにご健在ぶりをご披露ください。
○○さん、
大丈夫ですよ。職場でイヤホンで聴いていても。全然問題ありません!!
きっと職場の人は新しい補聴器を試しているんだと思うだけでしょうから。
私も、あの時のアドリブはあそこが失敗だった。ああすればよかった。
こうするべきだったと、後悔し、反省しながら、何度聞いてみたことか。
しまいにはエンドレス再生していました。自分の過去の愚行を目の当たり
にして、落胆のあまり、ありもしない未来のイベントへの対策を練るとい
う事は、それくらいクセになります。再生される音楽と同様に、思考も
ループするみたいですね。
新しいテープが見つかったら、ぜひみなさんにシェアしてくださいね?
ただし、急がないと本当に鬼籍に入る人が出てくるか、、、
では。
○○
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○○さん、
ごめんなさいね。別に司会者の音声を削りたかった訳では決してないのです。
音楽だけで結構な長さがあって、音楽だけを集中的に聞いてみたいという気持ちもあってね。
○○さんの司会は、ほんとに暖かい心を感じさせるような良い司会だったですよ。
他のみなさんも、それぞれに個性的で。われわれ全員にとってあの「良き時代」を象徴する
「声」になっています。
だから、MP3版だけだけど「司会入り」のノーカット・バージョンも用意してあります。
(私の環境では、長いので、いったん、ダウンロードしないと聞けなかったけど。)
○○さんだけでなく、当時司会を務めてくれた方々は、それぞれ真剣にやってくれたと感謝
しています。本当に、ありがとうございました。
○○さん、
ありがとうございます。間髪を入れず、私の至らないところ、演奏者側の視点に立って
しまって、司会をしてくれたみなさんのご苦労や、同様に恥ずかしい想いをしているんだ
という事実や可能性、痛みを慮ることが出来なかった。○○さんの一言で気づかされました。
旧友の思わぬやさしさに触れた瞬間でした。 至らぬ私ですが、どうぞお許しください。
今日、これまでに○○さんと○○さん2名の生存確認・健康調査?が出来ました。
そして気づきに出会う事、これも何かの縁でしょう。感謝・感謝・感謝です。
みんなで、また元気に会える日を! それまでは、音楽で旧交を温め続けましょう。
○○
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○○さん、
いやー、初めて知りました。ライトハウスの山下洋輔トリオのライブを聴いていたんですね。
確かに、プロの迫力というものを感じさせる凄い演奏だった記憶があります。
あの日、ライトハウスのマスターに「ちょっと手伝って」と言われて、大分駅まで
山下洋輔さんを迎えに行って、荷物運びをした思い出があります。また「あんたらは内輪
だからね」といわれて、カウンターの中で聞いたような気もします。無料だったと思い
ますね。小野さんにもその方面の興味があったとは知りませんでした。お仲間ですね?
また、HappyJazzLifeをお尋ねくださり、ありがとうございます。おかげで、「HappyJazzLife」
とか、「TotoroBrother」でGoogle検索していただければ、たぶんTOPに表示されるように
なってきました。そのうちSKYLARKSでもTOPに表示されるようになればいいなと思ってます。
今日追加したページ、「噓やろっ!」て思われるかもしれないけど。YouTubeを引き合いに
出して、TED Supportを驚かしてやろうとビックリを仕掛けてみたところです。
どんな返事が返ってくるかとドキドキしながら待っているところです。本当に楽しんでます。
https://sites.google.com/site/happyjazzlife/ted-to-youtube-ga-kahensokuni
私の読書量なんて知れたものですよ。読みかけの本が20~30冊。いつもバックログとして
残っています。まだ読み終わらないうちに、次の本も買っておこうとういうことで、どん
どん増えていってます。
「主に農作業やパンなどを焼いてたまに料理もして気儘に暮らし」健全な暮らしですね。
「キャンセルという選択も頻繁にあるというありがたい生活」
有機農法などにも挑戦されているのですか?
私は、在宅勤務を提案して、自分でそういう仕組みを勝手に作ってやっています。
ネットワーク・エンジニア(チェンジニア?)として、毎日、定期的に会社の
ネットワークを監視したり、システムがらみの相談に乗っています。
毎週水曜日の10:00~12:00がミーティングのための出勤日とされていたんですが、
最近は、誰もミーティングをやろうとしないので、今度の演奏会の録音の整理や
DropBoxからの再生テストなんかしてました。
体調や、家事の都合で休むこともままあるし。会社としては厄介な人かもしれません。
一言でいえば「ほぼ自営業の自由人」かな。自由に乾杯!
では、また。
○○
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○○さん、
○○です。
遠い国から、返信をいただき、ありがとうございます。
海外にいる同窓生からの、初めてのたよりですね。
「確かにあのころSKYLARKSの練習室から漏れていた音でした。」
という言葉に、懐かしさと、なにかとても詩的なものを感じました。
私も覚えていますよ。夏の暑い日差しの中、運動場につながる体育館
の先のコンクリートの階段の手前で嗅いだ草いきれとブラスバンドの
音の入り混じった感覚を。われわれみんな若かったですね。
GoogleアナリティクスというWEBSITEの管理レポートで見ると、おお、
確かにマレーシアからのアクセスが1人ある。これが ○○さんですね。
1曲と言わず好きなだけ楽しんでください! ただし契約更新が無効と
なるような破天荒な聴き方は慎んでくださいよ。
みなさんに届くかどうか、見えるかどうか分かりませんが、その画像
を貼り付けてみますね。赤道近くのマレーシアでの生活をエンジョイ
している○○さんの姿が目に浮かぶようです。
これでまた一人、生存確認と健康調査ができましたね。
○○さん、
あと2年の予定ですか? 健康そうなのでそちらの心配はいらないと思いますが、
いろいろと思わぬ事件も起きていますので、くれぐれも気を付けて、がんばって
ください。(帰国の際にLCCは? って、よく知らないのですが。)
ではまた。
○○
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○○さん、
「下手な小生(一応所属していました)」どころでの話ではない
ですよ。あなたは、最高の1stアルト・サックス奏者でしたよ。
たぶん、初めて7thの録音をきいたときだったと思います。
サックスセクションの音が明瞭に録音されたものだったはずです。
その時○○と語り合ったものです。いまでもはっきりとその言葉
が心に残っています。○○が言いました。
(チャットだった気もする)
「この1stアルトは○○かなあ、音程が、抜群にいいなあ。」
それに続けて、次のような会話(チャット)が続いたのですよ。
「音も柔らかいし、やっぱ、1stがいいとサックスセクション
のハーモニーが美しくなるなあ。」
今聞いても、私は「落ち着いていて、よく全体を見渡してるなあ。」
と思いますよ。
バンドの構成について知らない人のためにちょっとだけ説明すると、
1stアルトはサックスセクションの中でも特別の役割があります。
それは、2ndテナー、3rdアルト、4thテナー、5thバリトン(SKY-
LARKSではバリトンを買う余裕がなかったのでテナーで代用)の
先頭に立って、主旋律を受け持つことが多く、サックスセクション
全体のリーダーになるのです。他のメンバーは1stアルトのリズム
や音程・強弱などに合わせて演奏するのです。(なかなか思うよう
にはできないのだが、7thでは良かった。)
だから、○○さん、あなたが1stアルトを務めた7th定演は、
サックスセクションが抜群にきれいだったと思いますよ。たぶん、
「練習風景・・・」のほうで、そのきれいさは際立って聞こえると
思います。特に、 ○○君のペットの伴奏やラテンの曲でね。
(I remember Cliffordとか最高!)
「親父の血筋が良かったのだ」 その通りでしょう。(奥さんの血筋
の方がもっとよかったのだろうとも考えられますけどもね。:p)
それに対し、なぜかは知らないけれど、それまでずーっとテナーを
吹いてた私が8th定演の時はなぜかアルトになってるんですよね。
そんなこと(アルトを吹いたこと)など、すっかり忘れていて今回
のテープ録音のWAVファイルを貰うときに、 ○○に「あんた、ア
ルトを吹いちょんで。」と言われてびっくり仰天したんですが。
2ndテナーや3rdアルトは、アドリブソロを担当することが多く、
手練れの ○○がアドリブ要員を外れるわけもなく。ということは、
1stアルトを担当したのは、この私だったようです。その8th定
演は、ガタガタでした。音程は狂うし、どんどん速くなってるし、
○○に言ったものです。「戦犯はわしやな。今さら遅いが、すん
ません。」と。
「特に、○○のいそしぎは秀逸でした。」
まったく同感。○○に「プロみたいやなあ。」と言ったものです。
その先の言葉を失ってしまうくらい、細かいところまで神経の行
き届いた良い演奏でした。ちょっと音が小さくて残念でしたが、
ピアノの ○○○○○さんも頑張ってました。
○○さん、
AndaluciaやTo Love Againのソロも、Mambo No.5の掛け声も
共に秀逸でしたよ。
あなたは、SKYLARKSにとって、得難い最高の1stアルトでした。
では、また。
○○
追伸
○○さんは今、マレーシア在住でそこのメールアドレスになって
います。変更しておきました。○○○○さんのメアドは、不明です。
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○○さん、
朝が早いですね~?
こんな朝っぱらからLight HouseとかReturn To Foreverとか、朝飯の味噌汁も
まだ飲んでない時間というのに、濃いコーヒーのような。もしかして徹夜でも?
(まさか、徹夜で思い出に浸りながらHappy Jazz Lifeを読んでくれてたとか?)
私もReturn To Foreverの再生を始めました。PCでFoobar2000を使って再生です。
CDからのリッピング(録音)やアルバムアートの貼り付けはiTunesでやって、
再生はFoobar2000を使うことが多いです。USB-DACにDSD信号に変換して渡す
ことができるので、なんとなく音が柔らかくなるような気がして気に入ってます。
音はもっぱらヘッドホンで聞いています。これだと深夜でも大音量で聴けますし
けっこう細かい部分まで、くっきりと聞き取れるので、欲張りな私は少しも聞き
洩らすまいというヘッドホン推進派なのです。
行きたい喫茶店って、本当になくなりましたねえ。街に出れば、スタバやシアトル
やドトールといったビジネスマン御用達のような「せっかち系」の店が目立ちます。
郊外には、最近大分にも進出してきたコメダ珈琲が明野と大道に。こんど、街中に
あったベスト電器の後にもコメダ珈琲が入るそうです。
そのビルには、大分フォーラスの7~8階?を占めてたジュンク堂書店も入るのだ
とか。しかし、規模的には半分以下に縮小されるかな。これは大分の人の希望で、
撤退せず、残ってくれるのだと聞きました。B1Fにあったタワレコは撤退みたいで
すね。私が、せっせと犬の散歩のように「ションベン」かけて回っていたジュンク
堂とタワレコが一時的にとはいえ、一挙に消滅するなんて。
駅ビルに小さな紀伊国屋が入ってるけど、あんなファッショナブルな?ところには
おいそれと出かけられんわ。明野のアクロスの紀伊国屋はまだいい。いちばんよく
行くのは、10号線沿いの生石に近い西大分の明林堂かな。ここは図書の検索システ
ムが良い。検索結果が、ちゃんと、どの列の何番目の棚にあるか店内の配置図付き
で出てくるから、探しやすい。(以上、超ローカルな話題でした。路線変更します。)
そうそう、行きたい喫茶店がないので、一時期、自分でジャズ喫茶をやったらいい
んじゃないかと思って、どこがいいかなって考えてみたことがある。 その結果、
西大分港のライブハウスBRICKBLOCKの隣の空き地が最高と思って。さっそく資金
の調達にTOTOBIGを買いに走ったが、6億円なんて何度買っても当たらない。まあ、
気長にやるさと、何度も何度も買っては見たが一向に当たらない。かすりもしない。
そのうち、まだ土地はあるんだろうかと心配になり、家族で出かけるついでに立ち
寄ってみたら、もう空き地なんて無くなっていて、な~んとそこには、堂々とした
白亜の公衆便所が建っていた。「ご立派!」それ以来、「ジャズ喫茶をやりたい。」
というたびに家族の冷たい視線と冷笑にさらされるようになってしまった。なしか?
「もっとコーヒーの淹れ方とかスパゲッティの作り方とか、皿洗いとか地道にやん
なきゃダメなんじゃない!」とか言われて、面倒だし、まあ、皿洗いの練習から始
めるかと、台所で茶碗洗いを始めた。これが結構面白くて、まず、蛇口からお湯を
出しながら、洗い桶に何の統一性も秩序もなく投げ込まれている、コップや茶わん
や皿やらマグカップにナイフ・フォーク、包丁などなどを、若干その無秩序に腹を
立てつつ、下洗いしながら種類別に分類し、流しの横の平らな部分に並べる。それ
から洗い桶を丹念に洗い、すすぎ桶もきれいにしてからいよいよ作業を開始する。
第一陣を洗い桶に投入して、、。あとはみんなが、やってることなので省略するが、
えっ、やってないって。こんな楽しいことを知らないままでいいのか?不公平だ。
とにかく、下洗い、分類、という手間をかけるのが自分の流儀だ。「そんなの時間
のムダだから、さっさと洗いに入れば!」と何度も言われるが、自分の型は崩せな
い。そんな時に、ネットである記事を見つけたのでさっそくかみさんに報告した。
「ネットにビル・ゲイツが天才である13の証拠って記事が出ててね。他のことは
忘れちゃったし、それが何で天才の理由かわかんなかったけど、ビル・ゲイツの
趣味は皿洗いなんだって。しかも、絶対に譲れない自分の流儀でしか洗わないんだ
って。俺って、ビル・ゲイツの13分の1天才だぞ!」というと、「そんなのどう
だっていいわよ。資産が13分の1ってんなら別だけどね。」だって。「そんな欲
張りでいいのか、お前は! せめて切りのいいところで10分の1にしてあげろ、
計算が面倒だろう!」
毎度、ばかばかしいお笑いでした~。
探してみた。
『ビル・ゲイツが “天才” であることを示す13のエピソード』
https://www.businessinsider.jp/post-835
では、また。 お元気で。
○○
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チャットで、思ったより返信が少ないようだと言ったら、
○○君より、メールが届いていないのではないか?という指摘があり、
○○君のメールに出ている、みんなのメールアドレスを調べてみた。
確かに、docomo.ne.jpなどのケイタイ・スマホで使用しているような
アドレスもあるし(着信拒否されている可能性があるとのこと)、会社
や大学用のアドレスもあり、退職されていたら使用できなくなっている
可能性もあると考えられる。これまでの結果をまとめると、
”?”マークの方からは、まだ返信をいただいていません。
”OK”マークの方は、受信確認が取れているか、返信のあった方々です。
(けっして、返信の義務があると考えている訳ではありません。ただ
たんに、送信する側の努力義務として、メールアドレスの確認をし
ているのです。)
①もし、”?”マークの方で正しく受信できている方は、その旨をご連絡
いただければと思います。(不都合のない場合ですが、)
②また、”?”マークの方の正しいメールアドレスや、ここに記載のない
方のメールアドレスをご存知の方は、このメールを転送してあげてくだ
さい。
(ご本人が希望される場合は、ご返信いただけるものと思っております。)
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○○さん、 ○○さん、 ○○さん、
ご返信いただき、ありがとうございました。
これで、これまでに確認の取れた状況をまとめ直すと、以下のようになりました。
私を入れて16人中13人の方々が、ちゃんとメールを受信できていることが分かりました。
昨日の昼から始めた確定申告が、昨晩、ようやくe-TAXの送信を終えまして、その疲れ
からか、今日はさっぱりです。メールを戴いた3名の方々それぞれに返信をしようと思
っていたのですが、無作法にもお三方のメールを切り貼りしていっぺんに片付けてしま
おう(失礼!)なんて発想は、やっぱり無礼にも程がある?(お許しくだされ!)
○○さん、ちょっとだけだけど、「南の魚座 福岡短歌日乗」拝見させていただきまし
た。女流歌人の集まりらしく、美しい写真と文章そして短歌で綴られたページが印象的
でした。しかし、のっけからの、澁澤龍彦ウィルス~三島由紀夫の『聖セバスチャンの
殉教』には、正直のけぞりましたねw。同じく藤野早苗さんの『あなた 河野裕子歌集』
について書かれた「家族の物語(サーガ)」の掲載写真を見て、買い忘れた本だと思い
出した次第。まったく短歌の知識などないけど、『たとへば君』は読んだことがある。
(ここからは、実は短歌と和歌の違いさえよく知らないど素人の感想にすぎません。)
途中で苦しくなって最後まで読み通していないけれど、短歌でもここまでの表現に挑戦
しているのかと驚嘆した。現代短歌は、我々の時代の教科書に出てきたような古今・新
古今などの和歌とは、もはや心情描写の精密さリアリティの深さ、当たり前だけど主題
の深さや切迫感、現代性においても、次元の違いを感じさせずにはおかないものがある
と感じた。(もちろん古典としての存在意義がそれで損なわれているわけではなく、む
しろ共通の土台としてのそれは深まっているのだろうと思います。万葉から一気通貫に
現代短歌までを見通せるような教養が、優れた歌を産むのかも。ちょうど松尾芭蕉が、
それまでに成熟していた和歌をもとに俳諧を始めたというようなNHKBSの番組があった。)
亡き河野裕子さんのご主人の永田和宏さんは、朝日歌壇の選者の一人としても、時々ど
ういう歌を選んでいるのか気になって読むことがある。大隅良典博士のノーベル賞授賞
式にも出席されたから覚えている方もいるかも。歌会始の選者の一人でもあり、今年初
めに放送された歌会始の歌、
野に折りて挿されし花よ吾亦紅(われもかう)あの頃われの待たれてありき
という永田和宏さんの歌は、事情を知る者の新たな悲しみを誘ったことだろう。また、
私としては、皇后さまの、
土筆摘み野蒜(のびる)を引きてさながらに野にあるごとくここに住み来(こ)し
というお歌は、皇室に嫁がれてからの長い年月を陛下の庇護のもとずっとここ皇居にて
平穏に暮らしてこれたことのお喜びが、実に素直に歌われていると感銘を受けた。
(脱線してしまいました。)
『たとへば君』はハードカバーと文庫本と2冊持っている。子供が読んでみたいという
から貸したが帰ってこない。文庫版が出たのを良いことにそれを買って持っている。何
時か読み通そうと思って。途中で(ミーハーだと思われるかもしれないが)鳥居の『キ
リンの子』を読んだりしていたらいつの間にか短歌の道から迷い出てしまった。それは
それで現代社会の歪みや貧困問題、少女に迫る絶望的なまでの悲しみなどを描いていて
強く胸打つものがありました。(DIAMOND ONLINEにみわよしこさんが「生活保護の
リアル」という特集をもう80回以上も続けているし藤田孝典の「下流老人」、「貧困
世代」、「続・下流老人」と3冊も続けて出版されている。そういう現実の背後にあり
生きている人間の感情を表現して余りあると思います。そういう時代に我々は生きて
いるんだと気付かせてくれます。短歌にはそういう力もあると思いましたね。はい、
余談です。)
○○ ○○さん、ホームページのプロフィール拝見しました。これまでにもたくさんの
学問的業績を積んでこられたのですね。そしてなお、学生たちの指導にも専念されて
おられる。まあ時間が出来て思い出したら聞いてみてください。あなたの司会ぶりも。
○○さん、出張で忙しいのに、よく読んでくれてますね。みんなの話によく気を配っ
てくれているということがよく分かります。 ○○さんはフォーク派だったんですね。
フォークと言えば、高専祭の時、機械科の同じ学年の名前は忘れちゃったけど、痩せ
て目の大きな彼が陽水の『傘がない』を歌ったのが、まざまざと蘇ります。あれから
かな、陽水が好きになって時々聞いています。井上陽水、松任谷由実、中島みゆきが
私の御三家です。もっと早くにフォークの魅力を理解していたらと後悔しています。
やっぱし中島みゆきは若いころにリアルタイムで聞いておきたかった。もちろん今で
も好きだけど。
勝手気ままに書きなぐってきましたが、少々疲れました。ちょっと休みます。
また、誰かが返信でもくれたら、再度お邪魔します。
それでは。とりあえず、、、みなさんお元気で!
○○
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○○さん、○○さん、
ご返信いただき、ありがとうございます。
お二人にご返信いただいたことは、半分諦めかけていた私にとって、嬉しい誤算でした。
これで、私を含む16人中15人の方々と連絡が取れたことが確認できたことになります。
3月12日以来、3日間でほぼ倍増したことになります。すごいと思います。
あと、当初のメンバーの中で、メールアドレス自体は活きているらしい(エラーが返って
こないので)けど、連絡が付かないのは○○さんだけとなりました。
今日は、花粉症なのか眼がかゆいです。これまではほとんど花粉症らしき症状は出たことが
なかったのに。今年は花粉が多いのでしょうか。こないだの日曜日に竹田に行ってきたので
すが、杉は花粉を付けて赤くなってましたね。みなさんは大丈夫ですか?
さて、今日はどんな話を書こうかと今考えています。別に、私の書いたものを発表する場でも
なんでもないのですが、なんとなくそういう感じで来たので、お暇な方は読んでください。
読まなくたって別に損をするわけでもありません。(そうだ、昨日の短歌つながりでいこう。)
「紙のごとうすくなりたる」
ところで、私のうちには猫が一匹います。もう17~18歳になる老猫です。ゴールデンレトリ
ーバーを飼っていたころ、その犬が公園でダンボール箱に入れて捨てられているのを見つけ
て、結局、うちで飼うことになったのです。私の手のひらに乗るくらいの小さなやつでした。
メイと名付けられたその雌猫は、とても気性が激しく、誰に向かっても尻尾をピンと伸ばし
て、まるでワニのように向かっていくのでした。口からは「プップップップッ」と猫特有の
怒りの声を吐きながら。猫用のミルクを与えるととてもよく飲みました。けれど、哺乳瓶の
乳首をすぐに嚙み千切ってしまうのが問題だったほどの気性の激しさでした。すくすくと育
ってあっという間に成猫になってしまいました。その間に食卓セットの椅子の背もたれは見
るも無残な状態になり、和室の襖は木の枠が削り取られ、壁紙のあちこちはささくれ立って
しまいましたが。
そんな猫に私は野性の気高さを見出しては感心したものです。その野性を見たさに、レジ袋
に入れて、破れて遠心力で飛んでいかないように気を付けながら、垂直にぶん回して歩ける
かどうかを試したりもしました。はたから見たら動物虐待ですね。確か何事もなかったかの
ように逃げていったと思います。そんな飼い主でしたから、私が居間で寝転がってテレビを
見ているのに通りがかったその猫は、わざわざテレビの向こう側に回り込み、テレビと壁の
間へと避けて通るくらい、嫌われていました。
そんな関係が十年以上も続いて、私が退職し暇が出来た頃から少しずつ変わってきました。
暇になった私が、猫の世話でもしてみるかと思うようになったからです。ゴールデンは退職
して2か月くらいの時に死んでしまいましたから、猫がただ一匹残されていたのです。
毎回、餌をやり水を換えブラッシングをしてやっていたら、わたしにブラッシングをしてく
れと、おねだりをするようになったのです。それも必ず餌を食べながらブラッシングをして
欲しいと要求するようになったのです。私が書斎に籠っていると、階下から階段を上がって
くる可愛い音がして、書斎のドアのすぐ前で「ニャアー・ニャアー」とうるさく鳴いて「今
すぐ降りてこい、降りてきて背中を掻け。」と命令するのです。私が降りて行く先を、小さ
な尻をふりふりしながら階段を降りて行きます。
あまりに要求が激しいときは(認知症かもしれません、食べたことをすぐ忘れるみたいです)
添い寝をして掻いてやります。すると安心するのか、フイと立ち上がり、背伸びをすると、
いつものお気に入りの椅子の上に飛び乗って昼寝を始めます。今では、私が食事が終わり、
さあ薬とお茶を飲もうかとするころ、どこからともなくやってきて、電話台の陰から視線を
こちらへ投げかけてよこすのです。眼が合うと眼をパッチンしてお願いもされるのです。
その猫が、先月、急にぐったりとして元気がなくなり、今にも死にそうな感じになりました。
何も食べません。水は少し飲みますが。横になったままです。私はもう17~18歳だし、人間
でいえば90歳を超えているらしい老猫だから、このまま逝ってしまうのだろう。もう2~3
日が限界か。動物病院などに連れて行って痛い想いをさせることもあるまい。このまま静かに
逝かせてやろう。せめて卵の黄身だけでも食べさせてやろうか。などと考えていました。とっ
くに何年も前から猫の軀は「紙のごとうすくなりたる」の状態だったのです。猫の老いはこと
あるごとに感じていました。食卓テーブルの上に飛び乗れなくなったし、身体もフニャフニャ
になって、筋肉が失われてきていました。
その時、文藝春秋に載っていた短歌がしきりに思い出されていました。「紙のごとうすくなり
たる」の作者、小池光という人の詠んだ『死にたる猫』という作品からの抄録なのでしょう。
今、探して見つけてきましたが、こんな短歌七首でした。猫好きの人ならだれでも経験する、
あるいは既にしたであろうようなことばかりです。(文藝春秋2014年12月号P.81より)
死にたる猫
小池 光
これの世の最後の力をひきしぼりかくもしたたかにわが指を嚙む
紙のごとうすくなりたるなきがらを抱き(いだき)上げたり朝の光に
十五年かたへにゐたる生活やときに人より人とおもひて
三角の耳の弾力たのしみて撫でにしことのかずかぎりなく
辛かりしをりふし膝の上にゐてねむるいのちになぐさめられき
階段をはづみてのぼり来るときに首輪の鈴は鳴りたるものを
すきとほる秋の日差しに反射してひとつのこれるおまへの餌皿(えざら)
この中の「紙のごとうすくなりたる」という表現が、四六時中頭の中を駆け巡っていました。
いよいよ何も食べない状態で、呼びかけても眼も開けない、尻尾も振らないという状態にな
ったとき「今晩は徹夜で看病するぞ。」と宣言して寝ずの番をしました。私一人でも見送っ
てやろうと思ってのことです。とても風の強い晩でした。
その翌朝、猫はまだ生きていましたが、一人暮らしの義母から電話があり自宅で転倒した、
頭を打って動けない、すぐに来てくれ、と救援依頼が。結局、徹夜明けで駆けつけて市の緊
急通報装置で相談し、救急車を手配してくれて中村病院に搬送されました。
そんな中、子供たちが自宅の猫を動物病院に連れて行きました。血液検査の結果は異状なし。
後で検査結果のプリントを見ると私より正常でしたw。レントゲン撮影の結果、股関節が少
しずれている。かなり痛みもあるのではないかという事で、痛み止めの注射をして帰りまし
た。食欲が戻れば良いが、戻らなければまた来てくださいとのことだったといいます。
それで、なるべく栄養価の高いものをという考えで、また卵の黄身をやりました。少し食べ
ましたが、こんな量では体が持つまいというほどの量でした。じっと横になって痛みに耐え
ているようでもありました。しかし、その翌日から少しずつ食べる量が増え始め、パウチ入
りの「まぐろ」なども口にするようになりました。
凄いです。野性の本能か、じっと動かずにいて自分の身体を修復していたのでしょうかね。
2~3日の内に、体力も回復させ、なんと食卓テーブルに飛び乗れるまでになったのです。
食欲も完全復帰。人間が食べているところに飛び上がってきて、食事の盛られた皿や茶わん
の間を傍若無人に物色して回るほどです。人の皿から食おうとするくらいです。これは、当
分は大丈夫と思えるほどの元気さです。「紙のごとうすくなりたる」くせに。
ここまで読んでくれたみなさん、ありがとうございました。
人のうちの死にかけた猫の話なんか面白くもないでしょうね。しかも、なんのオチもないし。
ただ、たんに私も書きたかっただけです。書いて文字に残していくこと。それが好きなんだ
と思います。迷惑な話かもしれなせんが。
それでは。とりあえず、、、みなさんお元気で!
○○
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○○さん、そして50Eのみなさん、
ご返信をいただきまして、ありがとうございました。万歳をしたい気分です。
還暦同窓会のメールの宛先に入っていた、最後の一人からの返信だからです。
○○○○さんを除けば全員から返信があり、生存確認と健康調査が無事完了、
「満願成就」といったところです。(私の役目もいったんこれで終了したと
ほっとしています。恐れていた「実は、○○くんはね、、、」という話を、
ついに聞くことがなかったことが、何よりも一番の喜びです。)
○○さんは、還暦同窓会の時に高速道路の工事管理や現場監督のことを話され
ていたから、きっと山奥深くの現場や離島の現場にでも派遣されて、泊まり
込みで忙しく働いているのではあるまいかと思っていました。メールに返信
はなくとも、少なくとも宛先不明のエラーは帰ってきていないので、きっと
届いていることを信じていましたが、しかしこれで安心できました。
さて、久しぶりにメールを開いたら大変なことになっていたと、。いえいえ、
何にも大変なことはありません、メールのタイトルにあるとおりです。
『SKYLARKS & The Modern Four Beats(発見された43年前のカセットテー
プから)』と題する最初のメールにご案内したように、テープの録音をデジ
タル変換してくれた○○さんの後を引き受けて、言い出しっぺの私が、
DropBoxに入れて、SKYLARKSのみならず、50Eのみなさん全員に、我々の
『青春の思い出』を届けたいと、そのことをアナウンスしたのが始まりです。
SKYLARKSだけでなく、50E全員の共有すべき財産だと思ったからです。
「メール届いてるよ。聴けたよ。楽しんでるよ。こういう思い出があるよ。」
などという声が届くたびに、嬉しくて駄文を連ねて返信のお礼を述べてきま
した。なりゆきから、なんとなく自分がホスト役・コーディネイター役を務
めなければならないというような気がしたからです。そのつもりでしたが、
そのうち勝手に書きたいことを書きまくってきたというのが本当のところか
もしれません。私が出しゃばりすぎたために、却って、みなさん相互のメー
ルの交換が低調になってしまったのではないかという反省もしています。
尚、私の至らなさから傷つけてしまったり、過去のそっとしておきたかった
思い出を突然白日の下に曝け出されてしまって、迷惑を被ったと思われた方
もあるかも知れない。あるいは、せっかく返信メールをいただいたのにもか
かわらず、十分な反応や返事をお返し出来なかった方もあるでしょう。そう
いう方々には、私は自分の軽率や思慮の浅さ、ある意味業の深さといったも
のを謝らなければならないと考えています。すみませんでした。お許しくだ
さい。
最後に、せっかく、みなさんのメールアドレスが有効という事が確認できた
のですから、これを機会に、みなさん相互の交流や、親睦を深めていただき
たいと願っています。(もしよろしければ、なるべく多くの方をCopyに入
れながらメールの交換をやっていただけたら、それだけで50Eの交流と親睦
は深まってゆくことでしょう。今、誰がどんな状態なのかそれだけで伝わっ
て来ると思います。)
さて、それでは、この「満願成就」を機に私はホスト役・コーディネイター
役を降りて、また元の裏方へと消えてゆくことにします。
みなさんの今後のご健康とご多幸をお祈りしつつ。
○○
追伸)心残りは、次の件。
ここに記載のない方のメールアドレスをご存知の方は、このメールを転送し
てあげてください。(ご本人が希望される場合は、ご返信いただけるものと
思っております。)
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16,7歳を少年というのか青年というのか分からないが、そのころだった。わりと頻繁に
ジャズを聴くようになったのは。コルトレーンやアート・ペッパー、マイルスにスタン・ゲ
ッツといった有名どころが多かった。いつも頭の中では何かの曲の一節がリフレインしてい
た。学校の行き帰りも、授業の最中も。