経営に関するコンテンツを掲載しています。
経営について深く考えたい方、興味のある多くの方にも参考になる内容にしています。
チームビルディングや組織論など、経営学の専門書を、私の経験による視点も加えて、かなり大胆にコンパクトにまとめたコンテンツなので、新しい気づきがあるのではないかと思っています。
経営戦略、競争戦略、そしてマーケティングなどの市場での戦い方に関連する話です。
戦っている市場はどこか?競争を有利にするための移動障壁について
市場環境の変化に適応した競争戦略の考え方とは?
競争戦略の先に見える新しい市場の発見の方法のヒント
組織という塊で見るマクロの組織論と、組織の中の個人という視点のミクロの組織論の双方のコンテンツをまとめていきます。
リーダーシップの基本から
信頼されるリーダーを考える
組織に変革を起こすリーダーシップとは
変革型リーダーシップの特徴
明日から使える売上アップに直結する、営業力アップに関連した役立つコンテンツです。
ビジネスの成功に関する話題や運気にまつわる話、そして人生の哲学にも通じるような社長に知って頂きたいコンテンツです。
断捨離で運気アップ!
あなたのビジネスにお役に立てるコンテンツです。
(いわゆる「経営」というものの全体像を把握したい方は、このシリーズからお読みくださると分かりやすいと思います)
「経営」と一言でくくると、何から手を付けて良いのか、何を最初にすべきなのか分からないと思います。それは全体像が見えていないからです。
経営改革や改善が必要と気付いた時に、社長がどこから手を付けるべきか、非常に冷静に考える必要があります。その理由は、反りが合わない一部の社員だけに気を取られてしまうとか、目につく問題に集中してしまったりして、本当に大事なことを見逃す恐れがあるからです。
冷静に、どこから手を付けるべきかを考えるために、いわゆる「経営」がどのような要素で構成されているか説明したいと思います。全体像を知ることで、問題と思っていた問題が実は大した問題ではないことに気付くこともあるでしょう。
「経営」を考える際には、大きく分けると「環境のマネジメント」と「組織のマネジメント」の二つに分けられます。(ゼミナール「経営学入門」日本経済新聞出版社)
環境とは、会社の置かれている市場環境などのことです。組織は、会社の中身の運営という意味です。大局的に見ると、会社の中身と置かれている場所の「マネジメント=運営」が経営するということです。
私がここで念頭に置いているのは、世界をまたにかけるグローバル企業ではなく、一般の日本企業です。その社長さんが把握するべき経営の全体像は、次のように考えます。
環境のマネジメント (環境のマネジメント その1)
どの市場で戦うか?
市場の選択(商品・サービス、バリューチェーン、地域、国など)
複数の事業(多角化、事業の組み合わせ、余剰資源の活用)
資源配分(人モノ金の配分、適正配置)
競争戦略 (環境のマネジメント その2)
競合他社(市場と顧客とライバル)
ビジネスシステム(事業の仕組み)
差別化と優位性(見える資産、見えない資産)
組織のマネジメント
組織構造 (組織のマネジメント その1)
組織の形(機能別、事業部、マトリクス、フラット)
組織の連携(本社、支社、販社、子会社、部、課、係)
組織の配分(人モノ金)
組織運営 (組織のマネジメント その2)
リーダーシップ
経営理念と組織文化
ビジョン、目的、目標
人事管理 (組織のマネジメント その3)
給料とボーナス(インセンティブ)
人事評価制度(インセンティブ・システム)
人材教育
弊社では、このような全体的な経営の枠組みを持ったうえで、社長さんと対話をして、社長さんの中にある解決策を導き出したいと考えています。
その理由は、真剣に長年経営を行っている社長には問題の本質と解決策が頭の中に入っているはずだと思うからです。
ただし、何となく、もやもやと頭に入っていることが多いと思います。頭の中にある素晴らしい考え、しかし言葉になっていないレベル(暗黙知)を、外部の客観的な目を持った者と対話をしていくことで、社員の誰もが分かる言葉(形式知)にしていくことが狙いです。これによって経営の改革、改善が一気にスピードアップすると考えています。
その対話の相手として、座学知識だけのコンサルではなく、自分でビジネスを行った経験もある弊社が相応しいと思うのです。
ちなみに、上述の「全体像」ですが、大企業にもなると上の全体像だけでは不十分で、関係者が増えるので経営のガバナンスが大きな問題となるでしょう。加えて、国の制度や規制、法律への対応、国際関係、税制など経営にインパクトを与える要素が増えると思います。
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