仕事をしていると色々とありますよね。しかも今はコロナウイルスで思うように仕事が出来ません。
ちょっと暗くなりがちですが、精神面の問題ならば、科学的には筋トレや運動で血行を良くして、お日様に当たるとセロトニンが脳内に増加して気分も晴れるということのようです。(当ブログの「メンタルサプリ」もご参考にしてください)
「あー、こんなこと自分ではどうしようもない!運が悪い。。」という時にあなたはどうしていますか?
「運」をコントロールすることは出来ませんが、事実、状況の捉え方を変えることによって
「運が悪い」から「○○で良かった!」
と気持ちを切り替えることは出来ます。
私が信じている考え方のいくつかをご紹介します。
私は和田さんの営業セミナーにも参加して、陽転思考にかなり影響を受けました。陽転思考のポイントは
「事実はひとつ、考え方はふたつ」
という点です。
簡単に言うと、物事を良くとらえる、これで良かった、という考え方です。(ざっくり過ぎてすみません。。)
(以下、人生を好転させる「新・陽転思考」和田裕美 ポプラ社などを参考)
ポジティブシンキングでは、すべて前向きに、積極的に捉えます。良いことだけを考え、良いことを引き寄せ成功するという考え方です。
私なりの解釈ですが「良いものしか見えない色眼鏡をかける」ような考え方で、常に何事にもポジティブでなければならない、悪いものを見てはいけない、という感じがします。
不幸なこと、失敗が重なった時に、「自分がポジティブでないから不幸を引き寄せた」と自分を責めたり、「悪いデータはたまたまだから気にせずに、良いところだけを見て、次のプランを考えよう」みたいな楽観主義の行きすぎを招く恐れがあります。
でも、現実は悪いこと、不幸が起きた時にどうするのか?どのように対処するのか?が大事だと思います。「私は運が悪い」と諦めるだけではなく、自分の力による前向きな対処が必要です。
『陽転思考は、今、目の前にある事実をしっかり受け止めて、そこから「よかった」を探すことです。』と簡単です。泥でいっぱいのバケツでも手を入れてかき回すと、一つくらいは輝く石が見つかります。
身につけるための具体的なヒントとして
*「よかった」と言ってから「なぜ?」と考える
*目の前の出来事に対して、「最悪だ」と「良かった」を探して比べてみる。
例えば「怪我をしてよかった」=>なぜ?=>「入院しないで済んだ。ご飯も食べられるし。良かった。」という要領で考えてみてください。
新型コロナウイルスで非常につらい時期で大変な方が多いとは思いますが、この本の中の事例として不況の時代の良かった探しとして、以下の5つを挙げています。
1.創意工夫が生まれやすいこと
2.不況自体が新しいビジネスチャンスを生み出すこと
3.”自分を磨く”タイミングだということ
4.自分の軸がしっかりしてくること
5.「思いやり」が増えること
不幸なことは事実ですが、その中から「良かった」を探すのが陽転思考です。
*オーラが身につく(明るく自信を持った雰囲気をまとう)
*悩みがなくなる、決断が早くなる(ぐだぐだと悩まなくなる)
*ひらめき体質になる(良かった探しの習慣化で、良いことが目に入る、良いことに気付けるようになる)
*失敗を恐れなくなる(失敗しても良かった探し)
などなど、何でもかんでもポジティブ、という考え方よりも、事実の中、起こってしまったことを受け止めて、その中から自分にとって良かったと思えることを探し出す「陽転思考」を気に入って、毎日使っています。
「コロナで仕事が止まって収入なくなったけど、時間がたくさんある。この時間に本を読みなおして勉強できてよかった!仕事の能力が上がって、もっとできるようになって良かった!」
その他にもたくさんあります。具体的な事例も多数ありますので、是非本をご覧ください。また、他にも和田裕美さんはたくさんの本を出版されていますので、ご参考にしてください。
納税日本一の斎藤一人さんですが、日本語の言霊の威力を語っています。その中でも天国言葉を繰り返す言うことで、運が良くなり幸せになると言っています。
愛してます/ツイてる/うれしい/楽しい/感謝しています/しあわせ/ありがとう/ゆるします
ここでの「ゆるします」は、他人の行為ではなく、ありのままの自分をゆるす、という意味です。
天国言葉を言うのはタダですし、誰にも害は与えないので、一人で呟くのは悪くないかな、と思います。少なくとも、こういう考え方を自身に刷り込むことによって、感謝の気持ちを持つ、という姿勢が大切なのかもしれません。そして、信じる人には、神様が味方するのかも知れませんね。
ちなみに、斎藤一人さんは「圧」という表現で、天国言葉を使うと圧が高まる、そして自分のエネルギーが高まる、そして圧が高い時は楽しい、そしていいことが引き寄せられる、と言っております。
(図解斎藤一人 天が味方する「引き寄せの法則」PHP研究所)
このことは、自分で言葉を発して信じることによって、それを実現してしまう自己成就の一種ではないかと、私は思います。
信じることによって、脳が信じるものばかりを見つけてしまい、結果的には引き寄せて、実現してしまうことです。「病は気から」というのも、この一種かも知れません。
例えば、「自分は次の試験は出来ないだろう。不合格に違いない」と考える人は、自分の脳が、自分が出来ない事柄ばかりを見つけてきてしまいます。勉強していても「あ、この問題も解けない!」「あ、これも!」という具合になり、「不合格」という結果を引き寄せるのではないかと考えています。
運を良くするためには、天国言葉を呟く、というのは簡単で良いかも知れませんね。
多くの人が言うように、風水でもそうですが、運を良くするために、整理整頓や断捨離をやってみては如何でしょうか?自宅、オフィスや工場が広くなるし、気分もすっきりして仕事の効率が間違いなく上がります。仕事の効率が上がるということが、仕事の運を引き寄せると私は思います。
斎藤一人さんは次のような発言をしています。
「持って、迷ったら捨てる。ワクワクしたらとっておく」
「ちゃんと捨てだした時、無駄なものを買わなくなって、本当に必要なもの、良いものを買うようになる。だからお金が残るようになる」
また、無駄なものから悪い波動が出る、ほこりが溜まると悪いことだらけで運気が下がるそうです。
とにかく要らないものは捨てましょう。
ちょっと「運」とは違うかもしれませんが、やる気を上げるという観点でひとつ。
これも和田裕美さんですが「やる気がなくなっている時とか、元気のない時にはどうしても動きが遅くなります。そんな時には無理やりにでも早く動いて、すべての動きにスピードをつけることです。」とのこと。
和田裕美さんはやる気の上げ方について「スピード、声、動作、笑顔」の順にすると述べてます。
ちょっと具合が悪い時には、これをして「元気そうに見せる」だけで、本当に元気になります。
(「和田裕美の必ず結果が出せる営業法則」ヴィレッジブックス新書)
元気そうに見せる=>良い運気を引き寄せるとも私は考えます。ご参考までに!
*ハッピーエンドの映画を観る
*成功者・尊敬している人の音声を聞く
*瞑想をする
*パワースポット巡り
*神社にお参りする
などなど、自分に合うものを見つけてください。
鈴木裕氏「最高の体調」が10分ちょっとで分かります!
何となくだるい、心身の不調、集中力不足が気になる方は「文明病」なのかもしれません。
この記事を読むと大体の本の内容が分かります。
役に立つことも多い本です。是非ご覧ください。
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