私は30年の間、転職を数回して給料を上げていきました。
国内スポーツメーカー=>外資スポーツブランド=>紳士婦人靴ブランド=>眼鏡メーカー=>眼鏡小売チェーン=>シューズブランド
転職のエージェントさんとも、外国人を含めて多数お付き合いさせていただきました。
スポーツ、靴、眼鏡、そしてまた靴という具合に異なる業種での転職も経験していますので、色々とノウハウがあります。転職を検討中の方に、お役に立てればと考えております。
①企業が求めている人材を知ること
②あなたの経験を整理して採用する側の目線でアピールすること
これに尽きると思います!
自分勝手な自己アピールではなく、企業の採用側がどう考えるか?という視点を持つことです。どんな人を採用したがっているかは、転職エージェントが居れば、相談して作戦を立てるのが良いでしょう。
同じ業界(業種)で他社に行く場合は、大きな違いはないですが、職種を変える(例えば、営業から経理へ)場合には、なぜ、どのように新しい会社で活躍、貢献できるのかアピールすることが大切になります。
転職の主な4パターン
①同業他社で同じ職種:これまでの経験をアピール!
②同業他社で違う職種:業界知識に加えて、新しい職種への希望動機を熱く語る!
③異業種の同じ職種:同職種での経験をアピールして、異業種へ挑戦したい気持ちを伝える!
④異業種で違う職種:経験と知識でどのよう貢献できるか訴えかける!(高難易度)
また、同じ職種でも、採用側が専門的な能力の高い人を探しているのか、全体が見られる幅広い経験を求めているかによってもアピールする点が変わります。
例えば、営業部門でも、めちゃくちゃ売上を作るのが得意な人を探しているのか、それとも営業チームをまとめられるリーダータイプを探しているのか、大きく違いますよね。
ここでリーダーになったことがなくても諦めず、「現在の会社ではマネージャーではなく肩書はありませんが、上司に頼まれ若手社員10名の管理を行っています!OJTで育成もしています。」などアピールできないか考えることです。
こういうアイディア出しは、自分ひとりよりも、誰かと話をしながらやると新しい発見につながります。自分の良さって、意外と気付いていないものなのです!
転職では、これまで何をしてきたかをアピールする職務経歴書の書き方がとても大切です。とにかく、採用側の目線を忘れないように、そして何が貢献できるのかをしっかりアピールしましょう。
①これまでの職歴と担当業務をリストアップ
②自分の強み弱みをリストアップ
③応募企業にアピールできるポイントを整理
④アピールしたい職歴を詳しく、それ以外は短めにしてまとめる
アルバイトではありませんので、履歴書のように同じことを書いても通りません。少しでも先方の興味を引くように、応募企業に合わせて強みをうまくアピールしましょう。
強みや弱みを整理する際に、以下のキーワードに関連することがないかもチェックしてください。
*起業経験、新規事業担当、プロジェクト担当、
*マネジメントスタイル、リーダーシップ、チームビルディング、売上利益改善、
*プレゼン能力、マーケティングスキル、企画力、新しい企画実績
*営業実績、顧客とのネットワーク、営業スタイル、新規開拓実績
*語学力、MBA、資格、特技、特別な経験
など、とにかく採用側がどんな人を探していて、どんな貢献を期待しているかを考えて、役立てそうな経験や能力を整理して職務経歴書に反映させることです。
募集しているポジションがなぜ空いているのか?どんな人物を探しているのか?なども、もう一度聞ける範囲で聞き出しましょう。そして、完成したと思った書類でも、日を改めてもう一度読み直し、内容を練り直してください。
書類提出や面接は一回しかチャンスがありません。「あー、面倒くさいから職務経歴書はこれくらいでいいや」と思えば、その企業のその職種での応募は二度とありません。気を付けてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもお役に立てれば幸いです。
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