シコクヒロハテンナンショウ
Arisaema longipedunculatum M.Hotta
原記載など
M. Hotta (1966) Acta Phytotax. Geobot. 22: 95
Arisaema longipedunculatum M.Hotta
原記載など
M. Hotta (1966) Acta Phytotax. Geobot. 22: 95
山地ブナ帯の沢沿いに生える。高さ20〜40cm。花期は6月。葉は1個で、小葉は5〜7枚、ふぞろいの鋸歯、ときに全縁。小葉間の葉軸はほとんど発達しない。仏炎苞は緑色で白条は目立たない。筒部口辺は開出しない。花序は葉の展開後に開く。
分布:本州(静岡・山梨県)、四国、九州(宮崎県、屋久島)
*屋久島産はヤクシマヒロハテンナンショウ A. longipedunculatum var. yakumontanum Seriz. として区別されることもある。
2014.6.13 静岡県静岡市
仏炎苞 2014.6.13 静岡県静岡市
葉の形状 2014.6.13 静岡県静岡市
2014.9.22 静岡県静岡市
2016.6.10 静岡県静岡市
2016.6.10 静岡県静岡市
©2016 K.Hoshiyama