ミツバテンナンショウ
Arisaema ternatipartitum Makino
原記載など
T. Makino (1901) Bot. Mag. (Tokyo) 15: 134
Arisaema ternatipartitum Makino
原記載など
T. Makino (1901) Bot. Mag. (Tokyo) 15: 134
ブナ帯林下の岩礫の多い斜面地に生える。高さ15〜30cm。花期は4〜5月。偽茎と葉柄はほぼ同長。葉は2個で、無柄の3小葉、細鋸歯がある。仏炎苞は淡褐色から赤褐色、筒部口辺は耳状に広く開出する。花序付属体は細い円柱状。花序は葉より先に展開。開花後、走出枝を出し、子球をつける。
分布:本州(静岡・山口県)、四国、九州
2015.5.13 愛媛県久万高原町
2015.5.13 愛媛県久万高原町
2013.5.2 静岡県静岡市
2013.5.2 静岡県静岡市
崩壊地に群生する様子 2020.4.24 静岡県静岡市
2020.4.27 静岡県静岡市
©2016 K.Hoshiyama