アマギミヤママムシグサ
Arisaema pseudoangustatum Setiz. var. amagiense Seriz.
原記載など
S. Serizawa (2014) Shidekobushi 2(2): 108
Arisaema pseudoangustatum Setiz. var. amagiense Seriz.
原記載など
S. Serizawa (2014) Shidekobushi 2(2): 108
ミヤママムシグサ Arisaema pseudoangustatum Setiz. は地理的にまとまった3変種に区別され、そのうち伊豆半島に生育する種がアマギミヤママムシグサである。
山地の林下に生える。高さ20〜80cm。花期は5月。花は葉より遅れて開く。葉は2個、小葉は9〜15枚、短いが葉軸がある。仏炎苞舷部はホソバテンナンショウより長く、筒部口辺は耳状に広がらず、内側には顆粒状突起が密生する。付属体は細い円柱状。
分布:本州(静岡県伊豆半島)
2017.5.19 静岡県伊豆市
2017.5.19 静岡県伊豆市
舷部内面は顆粒状突起が密生する. 2017.5.19 静岡県伊豆市
舷部内面は顆粒状突起が密生する. 2017.5.19 静岡県伊豆市
©2016 K.Hoshiyama