オガタテンナンショウ
Arisaema ogatae Koidz.
原記載など
G. Koidzumi (1925) Bot. Nag. Tokyo 39: 6
Arisaema ogatae Koidz.
原記載など
G. Koidzumi (1925) Bot. Nag. Tokyo 39: 6
ツクシテンナンショウとも呼ばれる。山地の暗い林下、谷筋の斜面地に生える。高さ15〜30cm。花期は4〜6月。葉は2個で、小葉は5〜7枚で狭倒卵形、先端は尾状に尖る。頂小葉はやや小型。花と葉は同時に展開し、仏炎苞は緑色で白条は目たたず、ミクニテンナンショウA. planilaminumによく似ている。
分布:九州(宮崎・熊本・大分県)
2016.5.17 大分県 開花株は確認できず。
©2016 K.Hoshiyama