林下や林縁に生える。高さ30〜110cm。葉は2個、小葉間の葉軸は発達し、小葉は7〜13枚で先が糸状に伸びる。仏炎苞は葉の後に開き、全体に淡緑色で、不透明で白条があり、口辺は狭く開出または反曲する。仏炎苞舷部は糸状に長く伸びる。付属体は円柱状で、上部が紫褐色となることが多い。

形態的にアオテンナンショウA. tosaenseとカントウマムシグサ（ムラサキマムシグサ）A. serratumの交雑起源の種といわれている。

分布：四国（愛媛県）

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