エスキスを早く解く方法を教えてくれる場所
Post date: Dec 21, 2016 8:39:48 AM
これから来年に向けて
どうのように対策をしたらよいか
悩んでいる方への一助になればと思い
体験記を綴ります。
私は
1年目はS学院短期コースで ランクⅡ
2年目はS学院短期コースで ランクⅡ
そして3回目の角番でS学院短期コースおよび建築士フォーラムで合格しました。
1年目も2年目もS学院での成績は良い方でしたが
エスキスについて明確な解き方があったわけでなく
”なんとなく解ける”という状態でした。
この”なんとなく”が仇となり
前2回の試験では緊張感やプレッシャーなどにより
エスキスに非常に時間がかかってしまいました。
今回は角番ということもあり
”なんとなく解ける”
という状態をどうにかしようと思い
色々調べているうちにフォーラムに出会いました。
フォーラムの授業では
エスキスを早く解く方法を教えてくれました。
最初の授業で小林先生から
「設計はしてはいけない、復元するんだよ。」と言われます。
これは授業を振り返ってみての私の解釈になりますが
以下のようなことだったんだと思っています。
通常の設計では
たくさんの方向性のプランが考えられます。
日頃設計の仕事をしていれば自分なりの設計ルールがあったり、
あるいは資格学校で教わる「こうするべき」という教えがあったりします。
その為エスキスを進めていく上での条件や制約、選択肢が多数あり、
満たしたり取捨選択するのに時間がかかります。
一級建築士の製図の試験では時間がかかればかかるほど
作図や記述に割く時間が減っていき
合格するのに不利になってしまいます。
一方フォーラムで掲げる「復元」は
問題文に書かれていることのみからエスキスを進め
各段階ごとに必要最低限の条件を抜き出し絞り込みます。
その為、取捨選択の必要がほとんどなく
ほぼ自動的にプランの方向性が決定され
迷いなくエスキスを進めることができたように思います。
問題文に書かれていることだけをもとに条件として抜き出しエスキスすること。
これが復元でありエスキスを早く解く方法だったんだと思っています。
(これは私の勝手な解釈です。小林先生間違っていたらすいません。)
三回目の本番当日
私は復元しました。
緊張感やプレッシャーは
前2回を上回るものでしたが
いつもと同じ手順でエスキスを進め
1時間ちょっとで終わりました。
記述が予想より時間がかかりましたが
見直しには1時間程度時間を割けました。
エスキスの内容にも自信があり
これ以外のプランはありえないんじゃないかとさえ思えました。
そして念願の合格。
自信を持っての合格でした。
3回製図試験を受けてみて
合格の秘訣はエスキスを早く解くことにあると思います。
フォーラムではエスキスを早く解く方法を教えてくれます。
エスキスに時間がかかってしまう方、資格学校で満足できていない方、
あるいは角番で何としても次回合格したい方はおすすめです!
最後に
小林先生
ありがとうございました!