課題文にかかれていることがすべて

Post date: Dec 17, 2015 1:15:36 PM

<平成27年:初回受験・長期コース受講>

初めての製図試験。

フォーラムに決めた理由は「受講前のスカイプ面談で完全に魅せられた!」ということに尽きると思います。合格して振り返ってみても、最初のガイダンスで教えていただいたことがすべてだったな、と思います。まず、ガイダンスでその哲学に触れてみてください。

私は初受験ということもあり、いい意味で無知だったのかなと思います。

先生のおっしゃることはすべて納得いくことばかりで、すんなりと聞くことができました。

なぜかというと当たり前のことしか言わないからです。

そして先生の「主観」を押し付けられないからです。

先生の指導の中でいろいろと名言はあるのですが、私が一番心に残っているのは、

「課題文にかかれていることがすべて」

ということです。

ただし、教わったことをすぐに実行できるわけではありません。

何度も同じことを繰り返し指導されたことで、あるタイミングでふっと「エスキースって簡単だなぁ」と思えるタイミングがきました。自分の中でスッと腑に落ちてからは、エスキースに時間がかかるということはなくなりました。どうやっても1時間程度で「終わってしまう」のです。

最後の方の講義では「君はもうできるから、これ以上練習しない方が良い。うまくなっちゃダメなんだ。」とさえ言われましたが、そのお言葉も今となっては本当に大切なお言葉だったと思います。

先生に言われた通り、私は製図の勉強をサボりました。これは逆にとても勇気がいりましたが、

「先生を信じ切る」という信念を私は持っていました。

本番では手描きで臨むということで、製図版すら持って行ってなかったのですが、100人以上入りそうな東京の試験会場で製図版を持っていなかったのは私一人だけでした(笑)試験管にも「準備はしなくて良いのですか?」と心配されたほどです。

本番の雰囲気はさすがに緊張しましたが、授業で教わった通りに、ただ淡々と何も考えずエスキースを進め1時間で完了。作図にしっかりと時間をとることができました。周りを見回してもこんなに早くエスキースを終えている人はいませんでしたが、「いつも通りやれば大丈夫」と信じて、先に進めました。正直、簡単だなと思いました。

「課題文にかかれていることがすべて」

この当たり前の事実を本当に理解させてくれるのがフォーラムの指導です。

教わるからにはまっさらな気持ちで先生を信じ切ってください!

きっと合格できます。

小林先生、ありがとうございました!