もう一度 受験しても受かる自信あります
Post date: Dec 20, 2018 2:24:19 PM
一級建築士試験に合格するまでの確実な最短は絶対にフォーラムです。
思えば初年度N学院に学科合格後そのまま製図コースに入り訳もわからぬまま日々の課題に追われてました。
初年度なのでエスキスがはまらず、ネットでエスキスの最短方法や手順を調べた時にフォーラムに出会いました。
ですが、失礼ながら怪しいなぁ。でも顔写真載せて住所も公開してるしなぁ。信頼できるんじゃないの??という葛藤があり
「まぁ今から(この時8月)やっても訳わからなくなるかもしれないからとりあえず今年ダメだったら来年ここに申し込もう!」とブックマークだけつけて試験日を迎えました。
結果はランク2でした。
すぐにフォーラムに申し込みを行い当時の再現図を見てもらいました。
「これでランク2だったの?」とのお言葉。
当時はこの意味がよくわかってなくてプラスの方向にとらえてました。
のちにそれが間違いだとわかるのですが。
二年目は二人目を妊娠していたのもあり、フォーラムが本当にありがたかったです。
まず資格学校まで通わなくていい。ネットとスカイプさえあれば受講できるっていうのは
本当に助かりました。
前半講義の間は復元の手順がさっぱり理解できず、ダメ出しをくらいそしてフリーハンドの図面が汚いメリハリがないと一式図を何度も書き直しをくらいました。
前半だけで一式図を30枚くらい書いたんではないでしょうか。
前半講義の終わり頃30分トライアルをするように言われ後半講義開始までトライアルを続けていました。
その間に無事二人目も産まれ、病室で空き時間はトライアルをし、退院後も時間をみてはトライアルをしていました。
後半講義開始はお盆前くらいだったでしょうか?
「遅かったね」と先生に言われ「いや、二人目産んできました」と返答すると「ええええ!!」「ほら!お腹へこんでないけどへこんでるでしょ!」という会話をしたのを覚えています。
後半は市販本課題をやりつつダメ出しをもらいつつ…たまーにアメで褒められてみたりとあっという間に試験が近くなりました。
資格学校の模擬試験を受けにいくように言われそこで他の受験者とのエスキスの速さの差を体感しました。
同時に私は記述をする時間がほとんどなかったので記述の遅さも体感しました。
こりゃいかんと模擬試験後は記述の暗記をしていた記憶があります。
後半最後の講義で自分が最初に書いたランク2の復元図を見て改めて「これでランク2だったの?」の意味がわかりました。
これは落ちる図面でした。よくランク2もらえたねって意味だったのです。
ついでにフリーハンドも汚くてもう二度とみたくないです。
そして2年目のリゾートホテル
結果はランク4でした。
フォーラム通ってランク4だなんて…
フォローアップ講義をするので再現図を書いてねと言われ再現図を書こうとしたのですが
どうしても書けませんでした。
あれ?もしかして上下階の不整合やらかした?
階段の位置間違えたんじゃね????
あーやっちまったぁああ!!となったのを覚えています。
試験中は復元できずに今思えば設計したのだとおもいます。
スパンは8mを使うというところまではいけました。
でも縦動線に気づきませんでした。
焦って小林先生の教えがすべて飛んで行ったんだと。
3年目角番で迎えた平成最後の試験
前半講義は去年やったのでサクサクとできました。
むしろ先生がくれる過去問の答えが暗記してたので余計に早かったです。
トライアルの弱点はそこなんだよねー。答え覚えちゃう。という会話をしたのを覚えています。
なので私は図面が汚いので試験元が公表していた標準回答例の模写をするように指導されました。
汚いけど読める図面からそこそこ見れる図面にまでレベルアップさせたのが前半でした。
もちろん過去問もやりました。
この年は前年の答えを暗記してたのもありわざと復元に逆らってみたりもしました。
でも課題文にはいらない事はかいていないのです。
結局どうあがいても復元の形に落ち着きました。
この部屋をここに配置する根拠、なぜここに管理をもっていったのか。すべて説明できる形で配置できる理由が課題文には書いてありました。
後半途中で「設計しだしてるよ」と指摘をもらいその状態で公開模擬を受けに行きました。
今年は去年自分で弱点だと思っていた記述もガツガツに暗記し、法規も設備もガッツリ勉強していたので採点中に「んー?オマケしようかな?」なんて甘い採点はしてもらわずにガンガン減点してもらいました。
それでランク1だったのでまぁいいかと思っていましたが、不安でした。
最後の授業は落ちる図面と受かる図面を見せてもらいました。
実はその前の模擬の時にN生との討論に混ぜてもらっていたのですが「先生!ここはこういう意味なんです!」とか「んー?じゃぁオマケしようかな」という会話を聞いていたので
試験元のご機嫌伺いの図面の意味がよくわかりました。
そしてその時に非常に失礼なのですが「この子落ちるな」という風に思いました。
(実際合格発表に名前ありませんでした)
なので最後の授業の段階でほとんど完璧な仕上がりだったと思います。
試験当日
途中7×4を25とかいう単純なミスをしてみたり、引き算を間違えたりして
平常心を失っていましたが、九九の間違いに気づいてから「焦りすぎだ」と自分に言い聞かせ
いつもの通りに最初から落ち着いて復元開始。
エスキス終了時に回りを見回してみたらまだ誰も終わっていないような状態で
「やばい…また見落とししてるか九九間違えたか…?」と不安になりながらももう一度問題文を読み直して「やっぱり問題なし」
この時点で1時間経過程度だったのでいつものようにフリーハンドでサクサクッと図面を書き記述を書きあとは1時間たっぷり見直しをして試験終了の合図の時には密度の濃い合格を取りに行く図面が完成していました。
試験終了後は細かいミスをしたかも…また階段間違えたかも…というか2階と3階の描いた場所あってたか…?というような不安な日々をすごしていました。
不安な時はフォーラムの体験談を読み、なんとか平常心で過ごしていました。
発表当日
怖くて発表見れない。今年落ちたら学科からでさすがにもう気力ない。緊張で死にそうな気分だったので結果は見ずに過ごしていたら知り合いから「合格おめでとう!」の連絡が!
一気に地獄から天国でした。
ありがとう小林先生。
フォーラムのおかげで合格しました。
今これを読んで迷っている人、特に小さい子供がいる人や妊娠中の人は本当にフォーラムをお勧めします。
余談ですが一級の合格者はもう二度と試験を受かる気がしないという人が大半だと思いますが
私はもう一度受けても受かる自信あります。なんてったって2年もフォーラムで仕込んでもらいましたから(笑)
そのくらい復元はすごいです。本当にフォーラムをお勧めします。