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第1回 武豊で買うべき時
武豊騎手といえば、長年トップジョッキーで活躍していますよね。私が競馬を やり始めた頃、活躍していた馬の中にスーパークリークがいました。
騎乗していたのは、天才と呼ばれ始めていた武豊騎手でした。京都大賞典、天皇賞・秋と馬券も取りましたし、思い入れの非常に強い騎手になりました。
「馬に関係なく、武豊を買えば当たる」と言われるほど勝ちまくっていた頃もありましたが
ディープインパクトが引退した頃から元気がなくなってきたように思えます。
一番人気で後方待機のままあっさり負けたり、重賞が勝てなかったり
リーディングも内田博に取られてしまいました。自然に思い入れはなくなってきます。
じゃあ駄目になったかというと、そうでもなくて、時折見せる若かりし頃の好騎乗があったり
ここまでレースを読んでいるのかと思えるほどの派手な追い込みが炸裂したりするから困ります。
(管理者は小島太に似てきたと思っているのですが)
そこで武豊騎手の使えそうなデータを紹介したいと思います。
(2010年3月 14日から過去3年間のデータです)
3年間の成績は
<443-299-236-1202> 勝率20.3%連対率 34.0%複勝率44.9%となっております。
ちなみに3年間での勝ち星は第1位です。やはり、トップジョッキーなんですね。
数字で見ると5回に1回は勝っていることになります。私個人は3回に1回は
後方でため殺してるように見えますけどね。
でも使えるデータがちゃんとあるんです、高確率で来るのが。
競馬新聞で前走の位置取りが載っていますよね。
武豊の騎乗するレースでまず見るのはここです。
データを紹介いたします。
前走、逃げていた馬(4角1番手)に乗ったら、勝率24.7%連対率39.9%複勝 率51.1%です。
かなり高確率に来ますよね。これだけでも使えそうですが、さらに掘り下げます。
前走逃げていた馬で今回がダート戦ならば、勝率30.6%連対率47.7%複勝率61.3%(②とします)になります。
②で前走騎手が武豊ならば<21-9-6-21> 勝率36.8%連対率 52.6%複勝率63.2%
②で前走着順が1~5着の場合、勝率33.0%連対率51.0%複勝率63.0%
②で前走、未勝利、500万クラスの場合、勝率35.3%連対率51.2%複勝率 65.8%
まだまだあるのですが、すぐ判別できるのはこんな所でしょうか。
ここからわかる事は
今回ダート未 勝利、500万クラスで、前走逃げていた馬(4角1番手)で着順が1~5着
の場合、超高確率で複勝圏に入り、騎手も乗り替わらなければ高確率で連対する
ということです。
実は最近ありました。
2010年3月14日阪神6R 3歳500万 ダート 1400m ケイアイブリザード
岩田からの乗り替わりでしたが、前走逃げてい て着順が1着でした。
11番人気と低評価を覆し、まんまと逃げ切りました。結果
今度、 武豊が騎乗してるレースで、なんとなく使いたくなるデータではありませんか?
2010年3月22日