第21回 ダービーが終わって
今、第77回ダービーが終わったところです。
興奮覚め止まぬ中、今回のダービーの感想を書いておこうと思います。
戦前から史上最高のダービーという触れ込みを色々な所で伝えられていました。
もちろん私も同じでした。しかし、私の一押し、ダノンシャンティが骨折で出走取り消しになった時点で
馬券を買うのは止め、冷静に観戦させていただく事にしました。
ですから、これから書くことには馬券が外れての恨みがあったりはしません。宜しく御願い致します。
まずパドックの感想です。
昨日から東京は季節はずれの低温が続いてます。そして昨日も今日も発汗が目立つ馬は例外なく消えていました。
ペルーサの発汗が私には非常に目立ったように思います。
私のパドックの基本は良い馬を見つけるのではなく、マイナス点を見つけることに重きを置いています。
返し馬では特になかったのですが、屋根下での事です。ヴィクトワールピサ(ちなみにシャインも)が
水かけたのかっていうぐらいびっしょり濡れていました。まだ発走まで10分あります。
これはやばいかもと思いました。
3分前に国歌斉唱、小林幸子が全身真っ白で出てきました。1枠かよって思いましたよ。
しかも芦毛のレーヴドリアンだって思ったからどっちにしても外れです。
(洒落ですよ、洒落、こういうの全く信用してませんから)
発走。ヴィクトワールピサがかかり気味です。2角から4角手前まで。これで勝ったら歴史的名馬と思いましたが
やはり直線の伸びが甘いです。それよりもローズキングダムが飛んできたのが凄かった。
でも、のりタルタル弁当(後藤)ですからデラックス弁当(内田博)には勝てませんでしたね。
これまで負けていたのは人災という事がわかってすっきりしましたけど。
もし馬券を買っていてもエイシンフラッシュは買えなかったと思います。
調教はとてもよく見えたし皐月賞3着ですが、やっぱり買えなかったと思います。
皆さんはどうでしたか?結果はどうであれ、史上最高のメンバーでのダービーです。
面白かったって言えるでしょ。
さあ、目黒記念のパドックが始まるからこの辺で。
2010年5月30日