合格・就職祈願/学業成就

菅原道真公は、平安時代前期に学者・政治家として活躍されました。承和12(845)年に京都の菅原院にて生誕され、早くも5歳の時に和歌を詠み、11歳の時には漢詩を作り、14・5歳で天才と賞賛され、幼い頃から天才ぶりを発揮しています。常に真摯に「和魂漢才」の精神で猛勉を重ね精進し、最年少で方略試という最高至難の国家試験にも合格し、33歳で文章博士になり、宮中の教官として活躍して当代随一の大学者として尊敬されました。その後も「文道の太祖・風月の本主」と仰がれ、異例の速さで昇進し、右大臣に任命され従二位を授けられるに至ります。当神社の主祭神である菅原道真公の生前のご功績にちなみ、「合格祈願」「学業成就」には高いご神徳があり、更に類稀なる昇進を重ねられたことから、「就職成就」「立身出世」を叶えて下さる「仕事の神様」としても、その歴史を以って崇敬を集めております。

皆様の目標達成への切なる想い、真摯に目標へ努力精進する姿をお伝えすることにより、お力添えを賜りましょう。

ご祈願お申込み

※なお当神社には、女性神職がおりますので、ご不明点はお気軽にお尋ねください。

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■よくあるご質問■

・合格祈願はいつ頃受ければ良いのですか?

→時期はご祈願者様のお気持ち次第ですが、合格祈願は「これから一生懸命頑張りますので、希望の試験に合格させてください」と神様に努力することを誓い、決意をする時ですので、ご自身にとっても大事な節目となることでございましょう。

そして、神社よりいただいたお札をお祀りし、お守りを身近に持ち、そしてご本人自身が努力していく姿に神様はお力をお貸しになり、更に心の支えとなるのでございます。

「一年の計は元旦にあり」と言いますように、新年にご祈願をお受けになられる方が多ございますが、込み合う時期でもございますので、心静かに神様と穏やかな気持ちで向き合う為にも、ご自身のご都合がよろしい時、努力する決意をいたした時にご来社ください。

・遠方によりお参りに行けないのですが…。

→実際に神社に参詣し、切なる願いを神様に捧げることが何よりでございますので、ご来社していただくのが一番です。

ただ、お身体の具合の都合や、遠方でどうしても参拝できない場合など…そのような状況を鑑み、当神社のご利益を頂きたいという方にのみ、神職がご神前にてご祈願者様の御祈祷を斎行し、御祓いをしたお神札、お守を郵送にてお頒ちするという形を取っております。

またご希望であれば、試験当日の朝に合格祈願の祝詞をご神前にて奏上申し上げます。

その際は、住所・電話番号・氏名・生年月日・願意(志望校・検定名・試験名・志望就職先など)を明記の上、現金書留にてお初穂料料をお包みいただき、郵送でお送りくださいませ。なお郵送料はご負担いただいております。

何卒ご理解をいただきますよう宜しくお願い申し上げます。詳しくはお問い合わせください。