【基本:未来の環境を考え、実行する人材を育てる】 facebookに写真を掲載しています。
★ I gave a lecture how to reduce food waste at Sugiyama Jogakuen Senior High School in Nagoya.
椙山女学園高校で開かれた『環境講演会』で、2年生を対象に食品ロス削減について話しました。
日時:2021年5月12日(水) 5時限~6時限
場所:椙山女学園高校 2年教室
テーマ:「ハンバーガーから考えるSDGs-What's earth burger?」
事前学習 を4/28に実施。生徒たちの感想や質問が、事前に届きました。
なぜ、ハンバーガーが環境問題とつながっているのかを、高校生と一緒に考えました。
講演会当日(5/12)は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の初日でしたが、無事実施することができました。
グループワークや机間の巡視禁止、生徒と個別接触はしない等、学校から要望がありました。
基本、講義形式で行ってほしいとの事でした。
そこで、最後に『じゅんびはいいかい?名もなきこざるとエシカルな冒険』の絵本を読み聞かせしました。
約13分間のお話ですが、学生たちは熱心に聴いてくれました。この絵本は、英語版もあります。
自分のことだけでなく、大切な人や困っている誰かのために、地球や未来の子どもたちのことに想いを馳せる「エシカル消費」。
人や社会、環境に配慮した買い物をすれば、自然の恵みとの関係性を築き直すチャンスとなり得ることを伝えました。
★I gave a lecture about go green initiative at the elementary school.
幸田町立坂崎小学校で、4年生2クラスを対象に、環境学習を担当しました。
日時:2021年6月14日(月)1~2限、3~4限
場所:幸田町立坂崎小学校 多目的室
テーマ:「地球のいのち、つないでいこう!」
環境省は「生物多様性」に対する国民の理解を深めていくため、「生物多様性」をよりわかりやすく表す言葉として
「地球のいのち、つないでいこう」を使っています。
生物多様性がかつてないスピードで失われ、地球の歴史上6度目の大量絶滅の危機と言われている現在、
この言葉には、多様な命をみんなでつないでいこうという思いが込められています。
私たちの暮らしは、多様な生きものとつながっています。
自然は、私たちの暮らしに多くの恵みを与えてくれますが、人間は自然に様々な影響を与えています。
自然のバランスが崩れ、その恵みを受け取ることができなくなると、私たちの生活が大きく変化します。
今、自然にはどのような問題が起こっているのか、自然を守るために何ができるか、
外国から連れて来られた生物の現状、地球温暖化の影響で減少する生物種、ペットを飼う(買う)時に
気をつけることなどを、生きものクイズを通して考えました。
人は自然を守ることも、壊すこともできます。どうしたら生きものを守っていけるか、
自分にできることを考え、意見を述べ合い、行動に移すきっかけの学習とました。
緊急事態宣言中のため、広い多目的室をご準備くださいました。
児童たちは距離をとって着席し、集中して授業を受けることができました。
電子黒板を使い、学習ポイントや写真を紹介。愛知県環境学習副読本「わたしたちと環境」も活用しました。
愛知県は2019年7月に「SDGs未来都市」に選定されています。
2020年度版の副読本から、SDGs情報が追記されてました。SDGsを小学生たちも学び始めています。
すべての授業を、幸田町環境経済部環境課の担当者がサポートくださいました。
坂崎小学校のホームーページ坂小ニュース欄に「4年環境学習講座」として、授業風景を掲載くださいました。
朝、学校到着時は、月曜朝礼が放送を通じて実施されている最中でした。
米国ケンタッキー州から一時帰国し、坂崎小学校に2週間在籍する児童が自己紹介をしていました。
授業終了後、幸田町環境経済部の担当者と、校長室で事後報告を行いました。
都築校長は約20年前、アラブ首長国連邦のアブダビ日本人学校に3年間赴任されていたとの事。
アブダビ日本人学校は、石油開発関連や商社のお子さんが多く在籍。
当時、アブダビ日本人学校の体育館は、すでに冷房完備されていたと伺い、日本との違いに驚きました。
私は2012年11月3日 、米国ケンタッキー州シンシナティ日本語補習校で、
中高生を対象に環境授業を担当しました。
2017年はロンドンへのトランジットで、アブダビ空港を利用したことなどをお伝えしました。
もうすぐ本格的な夏が来ます。児童たちの熱中症が心配な季節になります。
次回は7/7、8に、幸田町立幸田小学校の4年生5クラスで環境学習を担当します。
★I gave a lecture about go green initiative at the elementary school.
幸田町立幸田小学校で、4年生5クラスを対象に、環境学習を担当しました。
日時:2021年7月7日(水)1~2限、3~4限、5~6限 *3クラスを担当
2021年7月8日(木)1~2限、3~4限 *2クラスを担当
場所:幸田町立幸田小学校 理科室
テーマ:「地球のいのち、つないでいこう!」
私たちの暮らしは多様な生きものとつながっています。
7/7の朝日新聞朝刊に「飼育⭕ 逃がす✖、アメリカザリガニ 特定外来生物」と題した記事が、1面に載っていました。
「生態系への影響が深刻な外来種のアメリカザリガニとアカミミガメ(ミドリガメ)について、
環境省は法令で定める特定外来生物に指定し、野外で繁殖しないよう規制する方向で検討を始めた。
特定外来生物に新たな区分を設けて、ペットとして飼うことは認めたうえで、輸入や販売、野外に放出することを禁止する。」
授業で、ミドリガメを題材に、生きものクイズを出題。
幸田町役場の担当者が、⭕✖カードを児童の人数分、手作りして持参くださいました。
飼っているミドリガメは、絶対に野外に放さないことが重要です。この教材は、児童の反応が判りやす、効果的でした。
7/8は、環境経済部環境課環境保全グループの方が2名が来校し、幸田町のごみ削減取組等を話していただきました。
主担当者は2日間、5クラスすべての授業をサポートくださいました。
身近な環境や生きものを守るために、各自ができることを考え、発表し、学びを共有しました。
人は自然を守ることも壊すこともできます。どうしたら生きものを守っていけるか、生きものたちにすみやすい
地球になるかに気づき、行動に移すきっかけの学習としました。
愛知県の環境学習副読本「わたしたちと環境」も活用しました。
愛知県には、54の自治体(市町村)があります。
幸田町の1人1日当たりのごみの量は671g/人・日、処理しなければならない1人1日当たりのごみ量は539g/人・日(2019年度)です。
愛知県でごみ排出量が一番少ない、1位の自治体です。この記録を、2011年度から9年連続で達成しています。
ダイオキシン類対策特別措置法(平成11年法律第105号)に基づき、環境基準が厳しく設定され、市町村が設置する
一般廃棄物の焼却炉に適用される構造基準が平成14年12月1日から強化されました。
これを受け、幸田町は一般廃棄物焼却処理施設の稼働を断念。
以降は、隣接する岡崎市に広域処理費用を支払い、ごみ焼却処理を委託しています。
岡崎市への委託費用等を賄うため、2019年12月末までは幸田町指定「燃やすごみ」袋は、
10枚入り大袋(45ℓ)450円、小袋(30ℓ)300円、特小袋(20ℓ)200円と、他の自治体より割高でした。
しかし、「ごみ袋の値段が高過ぎる」との議会等からの要望を受け、2020年1月1日から価格を改定。
10枚入り大袋150円、小袋100円、特小袋50円と、大幅に値下げしました。
https://www.town.kota.lg.jp/soshiki/12/1095.html
ごみ袋の値下げで、家庭から排出されるごみの増加が懸念されていましたが、増加は僅か数グラムでした。
*2018年度の1人1日当たりのごみの量667g/人・日、処理しなければならない1人1日当たりのごみ量は529g/人・日
町民の継続したごみ削減取組と行政との連携により、ごみ排出量が一番少ない自治体として、愛知県1位を維持しています。
児童を含め、親や祖父母など幸田町の住民が、ごみを減らすリデュースに取り組んだ、素晴らしい結果、成果であることを伝えました。
★" We touch the future. "
安城市立安城東部小学校の4年生を対象に、オンライン授業を担当しました。(8:50~15:20)
日時:2021年9月14日(火)1~2限、3~4限、5~6限 *松組、竹組、梅組 3クラスを担当
場所:浅野の自宅
テーマ:「エコパーティーへようこそ!」
新型コロナウイルスの影響で、愛知県は9/30まで緊急事態宣言が延長されました。
これを受け、学校での授業は取り止めとなり、オンライン授業に急遽切り替わりました。
安城東部小学校は、アイシン環境学習支援校(株式会社アイシン)に選ばれています。
コーディネーターがわが家を訪問し、Zoomのホスト役を担当されました。
オンライン向けに授業内容の展開や、児童とのやり取りの方法等、試行錯誤を重ねました。
次回は、11/17(水)にシンパシーワークショップを実施します。
安城東部小学校は、1学期にファミリーマートの出前授業でSDGs学習を受けています。
愛知県環境学習副読本「わたしたちと環境」を活用し、SDGsとの繋がりも紹介しました。
ファミリーマート:出前授業
https://www.family.co.jp/sustaina.../children/education.html
★ I gave a lecture about go green initiative at the elementary school in Nishio.
西尾市立三和小学校で、4年2クラスを対象に環境学習を担当しました。
日時:2021年10月8日(金)1~2限、3~4限
場所:西尾立三和小学校 第二音楽室
テーマ:「生き物と私たちの暮らしのつながり-愛・シンパシーワークショップ(川バージョン)」
三和小学校は、今年度、株式会社アイシンの環境学習支援校に選ばれています。
今回はオンライン授業ではなく、学校に出掛けて実施できました。
前半は、トランプの神経衰弱のルールを応用したカードゲームを実施し、川辺の生態系や、生き物と人間の関係性を疑似体験。
子どもたちは、カエル、フナ、カメ、ナマズ、タニシ、サギ、「人間」に変身しました。
生きものの立場になり、時代が異なる3ラウンドのゲームを体験。
ゲームは1ラウンドごとに時代が進みます。2ラウンドから、「人間」に変身した児童が入ります。
3ラウンドは、現代の暮らしと生きもののつながりを表しています。
後半の2時限めはゲームを振り返り、ブラックカードの意味や、生態系の現状を写真やパワーポイント資料で紹介し、
自然と人の暮らしのつながり、生物多様性、今日からできることなどを全員で考えました。
愛知県環境学習副読本「わたしたちと環境」を活用し、生物多様性のページを児童に読んでもらいました。
【ねらい】
●カードゲームを通して「川や田んぼ」の生き物になることで、彼らの気持ちに共感し、自然環境や人間と生き物の関係性に気づく。
●生き物の視点に立ち、命の大切さや環境を保護していく意義を考える。
●環境保護に向けた行動につなげる。
校長先生は、今朝出発した6年生の修学旅行(京都・奈良)に同行され、不在でした。
修学旅行が9月に組まれていたら、中止になっていたとの事。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除になり、本当によかったです。
★ What is the black card?
安城市立安城東部小学校で、4年3クラスを対象に環境学習を担当しました。
日時:2021年11月17日(水)1~2限、3~4限、5~6限 *松組、竹組、梅組
場所:安城立安城東部小学校 体育館
テーマ:「生き物と私たちの暮らしのつながり-愛・シンパシーワークショップ(森バージョン)」
前半は、トランプの神経衰弱を応用したカードゲームを体育館で実施。
児童はクマ、タヌキ、ノウサギ、リス、モグラ、オオタカに変身し、森の生きものと人間の関係性を疑似体験しました。
後半はゲームを振り返り、ブラックカードの意味や私たちにできることを考えました。
愛知県環境学習副読本「わたしたちと環境」も活用しました。
安城東部小学校は、今年度、株式会社アイシンの環境学習支援校に選ばれています。
9/14は、自宅からオンラインで「エコパーティーへようこそ!」の環境学習を担当しました。
今回は学校に出向いて実施でき、児童たちの学びの手応えをリアルに感じることができました。
学校HPに、授業の様子を掲載くださいました。「11月17日 4年生 アイシン環境プログラム」