手でみる作品展

（イオン松江ショッピングセンター）

「手でみる作品展」

　R６年１月１３日（土）～１４日（日）　於：イオン松江ショッピングセンター

盲学校作品展は、平成８年度（初回：平成９年２月　会場：NHK）から開催し、２８回目の開催です。イオン松江ショッピングセンターでの作品展は１１回目になります。

　今年度は、４年ぶりに生徒が作品展の会場であるイオン松江ショッピングセンターに出掛け、店舗入り口でチラシを配って来場のお願いをしたり、来場者にアンケートのお願いをしたり、記念品（普通科３年生が作業学習で点字新聞を再利用した封筒を作りました）をお渡ししたり、点字体験の対応をしたりしました。また、音楽部による合唱発表も行いました。「瑠璃色の地球」「このみち」「銀河鉄道９９９」「悲しみの先に光（本校理療科生徒作詞、教員作曲）」の４曲を披露しました。

なんと、上定松江市長が作品展に来場されました。生徒たちは、驚いていましたが、色々な話を市長とすることができて、とても喜んでいました。

４年ぶりということで、ほとんどの生徒が、作品展の場で地域の方々と実際に交流することは初めてでしたが、たくさんの方が来場され、皆さんが楽しんでくださる姿を見て、意欲的に関わろうとする姿が見られました。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。また、たくさんの感想を寄せていただき、ありがとうございました。

そして、毎年、会場を提供してくださるイオン松江ショッピングセンター様に心より感謝申し上げます。

【生徒感想】

私は、今年初めて作品展の当番活動をしました。最初は人がなかなか来ないなと思っていたら、たくさん来始めたので嬉しかったです。点字体験では、どう説明したらいいのか初めは分からなかったけど、やるうちにできるようになってきて、人がたくさん来て忙しかったです。チラシ配りでは、自分からどんどん話しかけに行けました。音楽部では話すのは緊張したけど、歌うのは楽しかったです。最後の曲では、みんなが手拍子をしてくれたので、すごく盛り上がりました。

たくさん人がいるところで作品の説明などをすることは初めてでとても緊張しました。小さな子供たちが、私の作品を手に取って笑顔になってくれたことがとても嬉しくて、またやりたいと思いました。