東北ブロック・北陸ブロック

2023/6/3

公募型プロジェクト

名水が育むまちづくり 1

東北・北陸ブロック共催


 名水プロジェクト巡検で.最初に訪れたのは黒部市生地。黒部漁港に隣接する生地地区には20箇所以上の「清水(しょうず)」と呼ばれる湧水洗い場がある。湧水箇所は600以上あると言われ、それぞれ微妙に味が異なる。各清水洗い場は周辺の住民によって管理されている。また、生地地区には清水を仕込み水にしている皇國晴(みくにばれ)酒造がある。ここには深さが違う清水が有り、浅い方は軟水、深い方は硬水。黒部川の伏流水が地層と絶妙に絡み合って味の違いを生み出している。ちなみに仕込み水は軟水を使用しているとのこと。

次に訪れたのが入善町に残る杉沢の沢スギ。沢スギは黒部川扇状地末端の豊富な湧水地に立地するスギ木立で、砂礫層で地下水位が高いという悪条件下で成長してきた杉林は、住民とっても生活の一部として守り育ててきた歴史がある。伏条更新と呼ばれる独自の成長過程の跡を見ることができる。名水はその地域の風土に合った自然現象をも育み、人はその恩恵にあやかってきたこが分かる。

沢スギについては、「とやまの文化遺産魅力発信事業実行委員会」Webページに詳しい説明がある。



醗酵文化から読み解くまちの姿



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