芦屋キリスト教会創立100周年記念事業プラン
(2025年1月26日懇談会資料)
●新礼拝堂建築 芦屋キリスト教会の創立100周年記念新礼拝堂(長谷川記念礼拝堂)の設計は、一昨年から進められていたが、設計士氏のご事情でその継続が困難となったために、あらためて昨年10月には建築工事依頼をしている藤野工務店の藤野春樹氏(藤野工務店)のご紹介を得て 有限会社シンプレックス一級建築士事務所 山崎康弘氏に改めて依頼しました。藤野氏、山崎氏お二人とも芦屋市を拠点として活動をされ、芦屋市役所などとの交渉などを精力的に進めていただくことが期待されます。
・芦屋市からの工事認可のために、第一段階として土地利用の承認(約3か月)、新規建物についての認可(約3か月)が必要であり、早速昨年11月から山崎さんに芦屋市役所との下交渉に入って頂いた。土地に関しては藤野さんによって現行敷地の測量(隣地との境界線確認)を済ませ、敷地の利用計画案をもって市役所との相談を開始。以前との大きな変更点は、新礼拝堂を、現在の旧園舎の北側、牧師館南側に建築し、それの完成後に旧園舎の取り壊しを行う。これによって工事期間中も現在の建物利用が可能となり、引っ越しなども新礼拝堂完成後に行うことができ、大きな関係費用の削減が期待される。「はらっぱ」は現在敷地の南半分となり、新礼拝堂は南面に開かれた設計となる。芦屋市との交渉のなかで、大規模な土地利用の変更がないという前提で、認可取得までの期間が短縮できる見通しとなっている。そこで改めての建物の設計にかかるが、以前の案をベースとしながらも、総工費1億円の範囲で建築できる内容、規模とし、礼拝堂を基本として再設計、デザインをお願いする。その案が提示されたら再度懇談を予定。
●芦屋キリスト教会 100周年記念出版として、歴代牧師の説教集を企画。長谷川敞、初音、田淵薫明、田淵結、Akiko & Donald Van Antwerpen各牧師の説教および、田淵治子氏、田淵創氏の奨励なども掲載する。出版は本年クリスマスを予定。永瀬氏、福正氏、田淵結で編集作業続行中
●芦屋キリスト教会創立100周年記念礼拝・式典・新礼拝堂起工式
2025年7月27日(第四日曜日)を予定
芦屋キリスト教会創立100周年記念企画へのご協力お願い
芦屋キリスト教会は2025年、芦屋の地における伝道活動100周年の記念の年を迎えます。そのときに新しいキリスト教による地域コミュニティの基点としての教会のあり方を求めて、第二世紀にむけての働きを始めます。そのために皆様からのご支援、ご協力をお願いいたしたく思います。
記念事業として
(1)地域コミュニティの基点となる施設の整備 「長谷川(敞・初音)牧師記念礼拝堂」建設整備整備
これまで礼拝は旧はこぶね幼児教育アカデミー(はこぶね保育園)の園舎で行われてきましたが、あたらしい礼拝場所 長谷川牧師記念礼拝室を整備し、100年にわたる教会としての働きを継承してまいります。
私たちの教会の敷地は半分以上が空き地となっていました。しかし現在の芦屋市の都市開発の状況のなかで、このような空き地はとても大切な意味を持っており、今年教会で行われましたいくつかのプログラムでも、その場所が集まってくる子どもたちや若者にとって、自由に遊び、走り回れる貴重な空間であり、また多くのひとたちにもある落ちつきの場を与えてくれているようです。私たちはその空間<はらっぱ>をベースとして新しい建物を考えました。
新しい建物は、阪神淡路大震災の影響を受けている旧園舎を解体し、その跡地(敷地南側)に礼拝室、多様な地域活動のためのエンプティスペースを基本とする、木造一部二階建ての建物を予定しています。日曜日の礼拝から始まる一週間、毎日さまざまなスタイルでのアクティビティが展開し、この地域の、ひとびとの集いの場としての役割を果たしてまいります。
(2)日曜日から始まる一週間の働きの充実
今私たちは、田淵 結牧師(関西学院元院長、同大学名誉教授)による日曜日の礼拝がメインとなりますが、2021年よりReformed Church of America牧師であるDonald Van Antwerpen先生(Princeton Seminar)によるUUnfinished Communityの英語による礼拝も加わっていますが、その協力のなかで新しい設備を十分に活用して季節的、またウィークリープログラムの展開の可能性を模索してまいります。。
(3)教会の伝統の継承と新しい展開
私たちの教会は1925(大正14)年、日本組合教会芦屋教会として、長谷川敞、初音牧師によっての伝道活動が開始されました。後に田淵薫明牧師がそれを継承し、日本基督教団芦屋打出教会、その後単立芦屋キリスト教会として現在に至っております。そこに残された歴史的な文献資料の整理・保存・発信なども私たちの課題であり、今は日本で最初の女性牧師となられた長谷川初音牧師の説教録音のデジタル化にも着手しております。ほかに敞、初音、薫明格牧師の著作、説教原稿の整理をも含めた芦屋キリスト教会記念アーカイブの設置を目指しています。
2022年ごろからのコロナ禍のなかで、私たちはいろいろなことを学びましたが、その一つが教会の新しい情報発信のあり方です。Donald先生の新しい試みは、芦屋キリスト教会を拠点としてひろく<世界的>なネットワーク上での聖書研究、ディスカッション、礼拝のグループを形成され、そのメンバーのみなさんにもこの教会の存在はおなじみとなっています。結牧師は教会ホームページに毎週のメッセージを更新、また毎回の礼拝もネットワーク上で発信し続けています。これもまた新しい時代の教会、建物としての教会以上に人と人とのつながりのなかにある共同体(キリストの身体=コイノニア)としての形を求め続けています。
(4)いろんな人たちの集いの場として
いままでこの教会は、神戸YMCAの学生リーダーのみなさんのミーティング、子どもたちへのプログラム企画の場となり、ほかにも大学生グループなどの活動にも活用されています。JR神戸戦芦屋駅徒歩3分という立地条件によって今後もこの地域のいろんな方々の社会的・教育的な活動の場としての利用が期待されています。
具体的な協力のお願い
その前に、一度私たちの教会をお訪ねください(ネットでも)
(1)献金・寄付 【いずれも2023年クリスマスから10年計画】
建築・施設整備のために 5000万円
教会プログラム活動のために 3000万円
いずれも献金・寄付申込書でお申し込みをお願いします。
振込口座 東京三菱UFJ 芦屋支店 普通
「宗教法人芦屋キリスト教会」483-0264327
(2)プログラム企画提案とそのためのヴォランティアサービス
宗教法人 単立 芦屋キリスト教会
創立100周年記念企画募金申込書
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ご献金項目 ( )「長谷川敞・初音牧師記念礼拝堂」建設整備
( ) 教会創立100周年記念企画
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