欠席
まず、Yuikaさんの発表では日本にいる外国人がどのような場面で苦しんでいるのかを知った。
小さいころから学校などでは言葉の壁を感じ、友達を作れなかった人が多くいたり、現代ではコロナによる失業の影響を一番初めに受けるのは外国人労働者だということだった。また、日本語ですら難しいものが多い場面。例えば契約書などは内容をほとんど理解することができないままサインをすることになるのだという。
そこで国や自治体の行っている政策には様々なものがあった。特に私が興味を持ったのは川崎市の外国人市民代表会議を設置して外国人の意見の相違を表明できるというシステムで、このような形をとることが出来れば、社会的に立場の弱い在日外国人も自分たちのいけんを気兼ねなく言えると思った。
また、Jainさんの発表では障碍者雇用と法律の関係などについて学んだ。法整備は順調に進んでいるが、社内での障害者の労働者とのコミュニケーションが取れなくて困っているなど社内環境や他の労働者が障害者の労働者を受け入れる姿勢が整っていないのだろうと思った。
まず、Himikaさんの発表ではファッションにおけるジェンダー問題について学んだ。日本でもジェンダーレスの制服を導入している学校は多くあり、教師や親子へのアンケートでも肯定派が多く、ジェンダーレス制服は広く受け入れられ始めていることが分かった。これを聞いて、私は確かにこの動きによって少数派の人々は自分のアイデンティティを表に出すことができ、いいと思ったが、全ての生徒にジェンダーレス制服を強制してしまうと女性用、男性用の制服を着たい人たちの不満につながってしまうのではないかと思った。
Ryokoさんの発表では日本における外国人労働者の実情について学んだ。技能実習生として日本来ている外国人は劣悪な労働環境で働かされている上、多額の資金を注ぎ日本で暮らしスキルアップをしようと考えてきているため簡単には辞められないということを知った。これは日本における移民の定義が狭いことが原因であるとされているが、定義など関係なく、苦しんでいる労働者を救うのは国の役目なのではないかと思った。また、他の先進国では移民の保護に関する法律がある中、日本にはないため、まだまだ日本では移民問題についての意識が低いのだろうと感じた。