Rush (ラッシュ)
EDMのパフォーマンスの中で最も最先端であり、難しいとされている「ワールドセッション」の使い手。基本的に大人しいが、好きなことにはとことんはしゃいでやりとげる。挿絵はハロウィン仕様。
=仕事の流儀=
好きなことを始めちゃえば、怖くない!
Funk(ファンク)
「ワールドセッション」を確立した第一人者。ラッシュの目標とする憧れのアーティストだったが、ライブ中に起きたハッキングにより、音楽界を引退した。その反動もあり、現在は「音楽テロハンター」をしている。
=仕事の流儀=
一人でもフォロワーがいるんなら、そいつは立派な仕事だ。
「ワールドセッション」
この世界には、自身の細胞を組み込んだ「マイヘッドフォン」という特殊なヘッドフォンが存在する。そのヘッドフォンはいわば身分証明となっているが、そのヘッドフォンの中でも、ワールドセッションの使い手は、ヘッドフォンの電流を通して空間にイメージを写し込むことができる。自身がいわゆるDTMとなり、自身の脳内で音楽を奏でると、空間に呼び出されたイメージ(楽器)も動き出す。
Rocky(ロッキー)
(右の絵は帽子が違いますが、旬を取り寄せて変わります)
普段は猫耳の帽子を目元までかぶっている。ランチパッドというシンセサイザーの楽器を使い、音楽+ダンスのパフォーマンスを得意としている。
=仕事の流儀=
多少いい加減でも許してくれる人ってやつがいりゃあ勝ち組っしょ!
奏(かなで)
ロッキーの顧問。かつては荒れまくりのロッキーを得意の格闘技で懲らしめ、更生をさせたこともある。格闘技はむちゃくちゃ強いが、音楽に対する情熱は強い。音楽歴史家として先生をしている。
=仕事の流儀=
落ち着いて、何事にも動じないこと。それが、プロの流儀よ。
繭(まゆ)
孤島からやってきた民族音楽の演奏者。亡き種族の鎮魂歌を演奏していたのが、ロッキーとラッシュに出会ってから自分のための演奏をするようになる。彼らとは頼もしい音楽仲間。
=仕事の流儀=
出会いは大事じゃのう。砕ける前に、当たるもんじゃ。
Leise(ライゼ)
ラッシュの実の兄。事情があり、今まではずっとラッシュに合うことができなかった。「サラウンドテロリスト」のリーダーでもあったが、ファンクの事件をきっかけに、「音楽テロハンター」になり、心を入れ替えた。彼もファンクが大好き。
=仕事の流儀=
もう大切な人を守れないのは嫌だ。たとえこの身が滅びようとも。
「音楽テロハンター」
マイヘッドフォンを購入して身分証明発行や通販の買い物を楽しむ人たちを狙い、ヘッドフォンにウイルスを流し込んで情報を盗んだり乗っ取りを行う人達が相次いでいる。その中で、ワールドセッションのライブに乗じて、ファンの人々を狙う「音楽テロ」が注意されている。ファンクやライゼは、それらの犯罪を未然に防ぐためのハンターを行っている。犯人逮捕以外にも、ヘッドフォンのセキュリティパッチの開発、脆弱性の早期発見・修正も仕事の一貫としている。
「サラウンドテロ」
マイヘッドフォンを狙った現代で言うサイバーテロの一種。マイヘッドフォンの情報を盗んだり、またヘッドフォンとコネクトされている人物を乗っ取ったりすることが可能。特に、「ワールドセッション」の人物は格好の標的とされ、その空間にいる人々に同時アクセスできる。
Vivi(ヴィヴィ)
ロッキーのダンス仲間。超スパルタ指導。ダンスの業界では彼の右に出るものはいないとされ、ベリーダンス・シャッフルダンス・ブレイクダンスと幅広くダンスの種類を取り入れている。得意なのはシャッフルダンス。
交際相手は、パラリア王国の第四監事、グレイベアード皇子。
Graybeard(グレイベアード)
パラリア平和国の太陽のマチにある「ガガリアベアード城」に君臨する、グレイ王族の長男。一時期弟に座を奪われていたが、それも復帰し現在は第四監事として、パラリア統率を行う幹部のメンバー入り。
庶民のダンサーを食肉として雇ったのが、いつのまにか恋人に昇格させている。