12月14日(土)に、地球っ子グループと東洋大学社会学部 村上一基ゼミの協力で「多文化親子シンポジウム~大学生とおもいっきり遊ぼう!~」を実施しました。
約40人の外国につながりのある子どもから大人までの方々が東洋大学に来て、午前中は遊びを自分たちで考え、午後は大学の体育館で実際に考えた遊びに挑戦しました。今回の企画は、みんなで思いっきり遊ぶといったイベントを行いながら、親子、子ども同士、親同士、さらに大学生や地球っ子メンバーとなど、さまざまな枠を超えたコミュニケーションが生まれることを目指しました。
まずはグループに分かれるために、簡単なゲームを行いました。
グループに分かれた後、午後に行う遊びをみんなで考えました。参加者のみなさんがたくさんアイデアを出してくれました。家から遊び道具を持ってきてくれた参加者もいました。
グループ内では出身国の遊びを紹介し合ったり、遊びの案を模造紙に書いて意見を出し合ったりと和気あいあいとした雰囲気になりました。
午前中に午後行う遊びが決まった後、学生食堂に行ってご飯を食べました。みなさんどれを食べるか悩んでいました。
昼食後は大学見学として、大学の屋上に行ってみました。大学の様子が見えるだけでなく、晴れていたのでスカイツリーも見えました。
体育館に移動したら、最初にラジオ体操をして体を動かしました。初めてラジオ体操をした参加者もいたようです。
つづいて、午前中に考えた遊びをみんなの前で発表して、実際に遊んでみました。体育館を全力で走り回ったり、いろいろな道具を使った遊びをし、たくさんの笑顔が見られました。
今回は昨年度のイベントとは異なり、学生が企画に中心的に関わったため、このイベントに向けて学生同士で集まって打ち合わせを行ったり、長時間かけて準備を進めました。
そして、プレゼントとして当日使った名札を飾れる名札入れを作り、参加者のみなさんにお渡ししました。
当日はたくさんの方と交流する機会になったとともに、出身国の文化や遊びについてのお話も聞けた貴重な時間にもなりました。