設立経緯

1.日本意拳協会について

1985年に、三代目前北京意拳研究会会長 簿家聡(ぼ かそう)先生に指導を受けた 王 岳崢(おう がくそう)先生を会長とし、簿家聡先生を名誉会長として、王岳崢先生が創設した、北京意拳研究会直系の意拳を伝える日本で最初の団体です。  

2.日本意拳協会 本部(大阪) の経緯について

「武術(うーしゅう) 1986年7月号 ベールを脱いだ幻の実戦中国拳法・これが意拳だ」、「筋肉を超えた格闘技」で紹介されていた日本意拳協会へ、現日本意拳協会本部長が1990年28歳の頃に入門。

日本意拳協会初代会長の王岳崢先生と、その兄の北京意拳研究会の王岳銘先生の2人から概ね10年間の直接師事を受け、大阪人として、初めて大阪支部の支部長の指名を受けて、大阪支部を設立。 

東京本部が、2012年9月1日付で日本意拳協会東京から代表が下番され、意拳護心会を立ち上げました。

この際、日本意拳協会東京代表から日本意拳協会と本部の引き継ぎの要望があり、指名推薦を受けることになり、日本意拳協会大阪支部を2012年10月1日付で日本意拳協会本部(大阪)に名称を変更し、代表に上番することになりました。

(下図は技術的な系統図を示したものです。敬称略。順不同。)

系図

また、北大阪支部は日本意拳協会から独立し、2012年11月1日付で、意拳修養拳学舎と名称を変更しました。

2012年11月1日現在、日本意拳協会に支部は存在しません。

3.北京意拳研究会について

北京意拳研究会は、1984年に意拳の二代目 姚宗勛 先生を初代会長として発足した、意拳の正しい継承を目的とした団体です。簿家聡先生が次代会長を務め、現在は姚宗勛先生のご子息が会長に就任しています。