意拳練習日誌第特(91~100号)
意拳練習日詩第特92号
【全ての練習は発力の条件を備えることにあり、その条件を備えるには、効果の高い梃子入れが必要である。】
これは、昔、岳銘先生が言われていたことで、梃子入れの条件が揃わなければ、発力が出来ない、全部同じであるとも言われていました。
梃子入れ動作の要因とは、全て感覚操作であり、操作上のポイントが意拳論には示されていて、その効果は、各指導者からの実践操作を持って確認が出来る。
意拳と密接かつ継続的に関する【力学と感覚統合】について、更に追求し、相手の最大の弱点である中心(重心)的中させることに照準を合わせる。
【8】日詩第特91号続編
追求するのは力学の原理であり、拳学による人体の感覚統合を対象とする応用力学であり、技術と工学によりに役立つ生産物を得るために、計画・設計・製造・検査の段階に基礎的科学を応用する技術とは目的が別格である。
意拳の技術としておおまかには、重力による位置エネルギーを捕らえて運動エネルギーに転化できる運動エネルギー「0」保存の状態つり合い等の状態を捕らえて、螺旋運動による慣性力を発揮して発力を行う。
その1
意拳の矛盾の状態とは相対的対立状態であり、有る力が働いた時、必ず逆の力が働く状態であり、静止時も動作時も常に逆に働いていないところは無い状態である。
これらは、全身各部に働く力学にあるつり合いの状態から位置エネルギーを運動エネルギー「0」保存の状態を捕らえ、重力落下による運動エネルギーに即転化できる為、これが一触即発である。
その2
意拳の基本練習である椿站、試力、摩擦歩、試声、発力の単独練習を通じて全身各部に働く感覚統合から力学によるつり合いの状態を確実に体得する。
つり合いとは、作用反作用、摩擦力、軸力、応力、合力、分力、予張力、慣性力、モーメント等の色々な順逆に働く、つり合い力がはらんでいて、これらから重心(中心)を的中させる
為、決まりはなく、形もなく、コンビネーシヨンもなく、臨機応変、有形無形であり、全てはつり合いの操作である。
その3
つり合いの操作は、支点、力点、作用点からなるつり合い機能を有する梃子の原理「力を増幅させ、あるいは力の向きを変更させる」を運用した全身による感覚統合から梃子体により行う。
その4
①【触覚】
接触する箇所は皮膚感覚による触覚から力の大きさ、力の向き、力の作用点の三つの要素を支点として捕らえ、この際、接触した箇所の形状及び位置並びに摩擦力は、「物体どうしが接触しているときに力を加えると、物体が動こうとする向きと逆向きにはたらく力が働いている」機能も感知する。
②【前庭感覚】
その触覚信号情報を受けた前庭感覚は、ジヤイロセンサーの様に上下中心(重心)からの傾き、重力、速度を感知する。
③【固有受容覚】
その前庭感覚信号情報を受けた固有受容覚は、筋肉、腱、関節、手足の位置、運動の状態、物の重さから感知する信号を捕らえて前後左右へ姿勢を変化させ三次元的に重心を捕らえた力学操作は大地を踏む箇所は力点となり平行力のつりあいと同様に天びん棒で荷を担ぐ場合、両方の荷の質量が等しいときは、天びん棒の中央を担ぐが、荷の質量が異なるときは、荷の重い方に肩を近寄せ調整する。
或いは、分銅ばかりの様に
はかるものをかけ、 おもり分銅(ふんどう)の位置(いち)を動かして、つりあったときの目もりを合わせる。
その5
①【力点】
意拳の技術では上下につり合う螺旋の力を使って左右の足に係る比例配分により大地を踏む箇所は【力点】となりつり合い調整を行う。
②【作用点】
これは力のモーメントをつりあわせるためである。
力のつりあいの条件から
肩(回転軸)のまわりのモーメントはつりあう。
もちろん肩には二つの荷の質量により生じる力を支えているのであるが、意拳の技術は、相手から生じる力を質量として、肩と腰、肘と膝、手と足がモーメントがつり合う条件で地面を踏む足裏からの支えにより全身が梃子体となってこの力のモーメントはつり合う様に相手の重心を捕らえた箇所は【作用点】となる。
③【支点】
この際、接触箇所となった【支点】は梃子体によりつり合いを操作した状態から位置エネルギーを運動エネルギー「0」保存の状態を捕らえた瞬間、重心を的中させ、運動エネルギーの転化される。
その6
【全身の法】
全てではないが梃子体となる代表とする条件には、形曲力直、反面操作、反方向性転移、六合、三尖相照、坐股提膝、内旋、外旋、三角力、螺旋力等があり、全て逆に働くつり合い状態である。
特に全身各部の関節は曲折し、意拳では、各部の関節は、やや曲げ特に肘は横に張ると全身至るところ正三角形を形成する。頑丈さを求めるなら三角形、柔軟性(衝撃吸収力)を求めるなら六角形、力の分散を求めるなら円形が一番であり、
特に三角形はねじれや変形にとてもつよく力の強度と力の分散が統一された表裏一体の非常にバランスのとれた最強の形となるが意拳は決まった形はなく有形無形、臨機応変であるこの強度と力の分散の機能を多面の螺旋により逆に働く力を持って千変万化に対応させる。
また、関節を曲げることにより支点と作用点の距離が短く作用点と力点までの距離がその倍以上の距離であれば僅かな力で、倍以上の大きな力を発揮することができる。上手く動けない者は、作用点と力点の距離が遠く、重心と中心が遠く、動作が大きく、無駄な動きで、遅く、拙裂であり、力学的な効果が期待出来ない。
逆に上手く動ける者は、作用点と力点の距離が近く、重心と中心が近くほぼ同じであり、身体内部は、僅かな動きで速く、巧妙であり、力学的な効果力を発揮できる。
意拳の技術は、止まっていても、動いていても、足裏から頭上まで何時でもつり合いを捕らえる秤の様な梃子体である。
自己につり合いを求め、相手にも対立状態からつり合いを求める。
その7
【重心(中心)的中】
特に重力と関係する大地と対立した上下の螺旋状のつり合いは非常に伸縮性のある強いバネの様な弾性体であり重心を的中させる為に極めて重要である。
この様に重心的中の機能を
対立する対人において、接触すれば邪魔をする。積極的な接触を行う邪魔とは、つり合いから捕らえ位置エネルギーを発生させ、運動エネルギーへ転化するまるでアップダウンを繰返すジェットコースターの様に或いは海で断続的に発生する波の様に重力に対する重力波を連続的に繰返し発揮する機能を体得することである。
効果の確認は、梃子の原理に基づき、僅かな力でモーメントが働き、相手の重心(中心)を的中させた時、慣性力を受けて相手の頭部が自己の頭部と逆方向へ移動する。
この様に【相手の最大弱点である重心(中心)を的中させる】目的を達成させる拳学技術である。
結論からは、接触した瞬間対立状態を捕らえて相手の中心(重心)を的中させることに有る。
しかし、まだまだ密接かつ継続的に関係する対立操作による力学(意識)や感覚統合(無意識)の全ては、説明できる範囲は、代表的な一部であり、奥が深く潜在力は、未知数であるため、終わりなく追求魅了し続ける。
釈迦の八正道に有る教えで強い者が勝つのではなく、怠らない者が勝つのである
意拳練習日詩第特93号
【全ての練習は発力の条件を備えることにあり、その条件を備えるには、効果の高い梃子入れが必要である。】
これは、昔、岳銘先生が言われていたことで、梃子入れの条件が揃わなければ、発力が出来ない、全部同じであるとも言われていました。
梃子入れ動作の要因とは、全て感覚操作であり、操作上のポイントが意拳論には示されていて、その効果は、各指導者からの実践操作を持って確認が出来る。
意拳と密接かつ継続的に関する【力学と感覚統合】について、更に追求し、相手の最大の弱点である中心(重心)的中させることに照準を合わせる。
【8】日詩第特92号続編
追求するのは力学の原理であり、拳学による人体の感覚統合を対象とする応用力学であり、技術と工学によりに役立つ生産物を得るために、計画・設計・製造・検査の段階に基礎的科学を応用する技術とは目的が別格である。
意拳の技術としておおまかには、重力による位置エネルギーを捕らえて運動エネルギーに転化できる運動エネルギー「0」保存の状態つり合い等の状態を捕らえて、螺旋運動による慣性力を発揮して発力を行う。
その1
基本練習において、自己のつり合い(矛盾の状態)が判れば、偏りがなく、また偏りが発生してもつり合いで制御が可能であるこのつり合いは即ち全身の法で何時でも逆に働いている力が存在し、感覚は、何処にも偏りがなく、緊張もなく、また脱力でもない、リラックスした非常に気持ちの良い空ろな状態で自己忘却の境地ともいえる
つり合い(矛盾の状態)の状態が判れば、この状態で接触すれば、力学において無条件に作用反作用が起きると同時に順逆方向に相手側への僅かな抵抗力が働いた時につり合い(矛盾の状態)が発生する。
相手の重心(中心)の在りかが判る。
その2
これを感覚統合により捕らえる為の練習内容が問題である。
即ち順逆に働くつり合い(矛盾の状態)を
体得する。あらゆる方向からつり合い(矛盾の状態)を求め相手の重心を的中させ位置エネルギーを発生させ運動エネルギーに転化させ慣性力を発揮させるまで、つり合い(矛盾の状態)を連続的に捕らえ、逆に相手側からのつり合い(矛盾の状態)が判れば、その場を譲り方向変換して多面多方向からつり合い(矛盾の状態)を求めその場を奪還する。
もし、相手側からのつり合い(矛盾の状態)判らなければ、今そこに起きている危機を判断出来ていないことになる。
その3
判断出来ている者は、即ち接触と邪魔の技術であり、この機会を好機と呼ぶこのつり合い(矛盾の状態)こそが、重力による位置エネルギーを捕らえて運動エネルギーに転化できる運動エネルギー「0」保存の状態が好機てある。
この好機から全身による螺旋運動による慣性力を発揮して発力を行う。
その4
重視する練習内容としては
手や足を振り回す大きな動作ではなく、触れた状態から僅かな力のつり合い(矛盾の状態)から重心を捕らえる状態を追求する。
これらの状態は、関節技をかけられた状態、捕まれた状態、後ろから抱き付かれた状態、前から抱き付かれた状態、投げ技の状態、突き技及び蹴り技と接触した状態など、攻撃技で有ろうが防御技で有ろうが、接触すれば、邪魔となる必ずつり合い(矛盾の状態)状態を捕らえる。
つり合い状態とは、多面多方向からの重心秤の機能を持つ梃子体で力量力方による過失割合から比例配分により均整をとる為、もちろん形が有るようで決まった形は無いことが明白である
その5
様々な方向から多面的に発生するつり合いは、次から次へと臨機応変に千変万化する。
一触即発とは、全身各部に働く力学にあるつり合い(矛盾の状態)の状態から位置エネルギーを運動エネルギー「0」保存の状態を捕らえ、重力落下による運動エネルギーに即転化した
この好機から全身による螺旋運動による慣性力を発揮して発力を行う。
【原理原則は、一つ】
有る力が働いた時、必ず逆の力が働く状態である。
この様に【相手の最大弱点である重心(中心)を的中させる】目的を達成させる拳学技術である。
結論からは、接触した瞬間対立状態を捕らえて相手の中心(重心)を的中させることに有る。
しかし、まだまだ密接かつ継続的に関係する対立操作による力学(意識)や感覚統合(無意識)の全ては、説明できる範囲は、代表的な一部であり、奥が深く潜在力は、未知数であるため、終わりなく追求魅了し続ける。
釈迦の八正道に有る教えで強い者が勝つのではなく、怠らない者が勝つのである
意拳練習日詩第特94号
【全ての練習は発力の条件を備えることにあり、その条件を備えるには、効果の高い梃子入れが必要である。】
これは、昔、岳銘先生が言われていたことで、梃子入れの条件が揃わなければ、発力が出来ない、全部同じであるとも言われていました。
梃子入れ動作の要因とは、全て感覚操作であり、操作上のポイントが意拳論には示されていて、その効果は、各指導者からの実践操作を持って確認が出来る。
意拳と密接かつ継続的に関する【力学と感覚統合】について、更に追求し、相手の最大の弱点である中心(重心)的中させることに照準を合わせる。
【8】日詩第特93号続編
追求するのは力学の原理であり、拳学による人体の感覚統合を対象とする応用力学であり、技術と工学によりに役立つ生産物を得るために、計画・設計・製造・検査の段階に基礎的科学を応用する技術とは目的が別格である。
意拳の技術としておおまかには、重力による位置エネルギーを捕らえて運動エネルギーに転化できる運動エネルギー「0」保存の状態つり合い等の状態を捕らえて、螺旋運動による慣性力を発揮して発力を行う。
その1
歩法基本練習において、摩擦歩も自己のつり合い(矛盾の状態)が判れば、偏りがなく、また偏りが発生してもつり合いで制御が可能であるこのつり合いは即ち全身の法で何時でも逆に働いている力が存在し、感覚は、何処にも偏りがなく、緊張もなく、また脱力でもない、リラックスした状態において、前進する時も後退する時も足裏で大地を踏み作用反作用から斜め上方及び斜め下方へ螺旋状のつり合いとなる内旋と外旋が同時に働く、身体の前で肘を曲げて両腕を組合せ両肩の動きにより肩と腰は、螺旋力を伴い全身のつり合い操作を体得する相手側の僅かな肩の動きに対して半歩(小歩)による側面斜面への移動は全身が螺旋力を求め身をかわし身を接触させて、場を譲り場を奪う攻防一体となる矛盾の状態を体幹操作により体得する。
その2
練習内容は、場を譲り場を奪う攻防一体を目的にする摩擦歩の効果の確認のために行う
確認要因については、関節を曲げることにより支点と作用点の距離が短く作用点と力点までの距離がその倍以上の距離であれば僅かな力で、倍以上の大きな力を発揮することができる。
上手く動けない者は、作用点と力点の距離が遠く、重心と中心が遠く、動作が大きく、無駄な動きで、遅く、拙裂であり、力学的な効果が期待出来ない。
逆に上手く動ける者は、作用点と力点の距離が近く、重心と中心が近くほぼ同じであり、身体内部は、僅かな動きで速く、巧妙であり、力学的な効果力を発揮できる。
その3
双方、体幹操作により身をかわし身を接触させて、攻防一体による全身一到を目的につり合いを獲得する接触と邪魔の技術であり、
相手の重心(中心)の在りを的中させる
この機会を好機と呼ぶこのつり合い(矛盾の状態)こそが、重力による位置エネルギーを捕らえて運動エネルギーに転化できる運動エネルギー「0」保存の状態が好機てある。
この好機から全身による螺旋運動による慣性力を発揮して発力を行う。
相手側は、電気スイツチが入った様に弾き飛ぶ状態となる。
注意すべきところは、一方向に働く体当たりではない
この状態では、一か八かの博打同様に当たらなければ、空振りに見られるふらつき、前のめりにより好機を逃がし挽回までの間に相手側から不意不備を突かれる
リスクが発生する
リスクを抑えて好機を掴むには、有る力が働ければ、必ず反対に働く原理原則である。
その4
双方、体幹操作により身をかわし身を接触させて、攻防一体による全身一到から
つり合い(矛盾の状態)の状態が判れば、この状態で接触すれば、力学において無条件に作用反作用が起きると同時に順逆方向に相手側への僅かな抵抗力が働いた時につり合い(矛盾の状態)が発生する。
その5
【原理原則は、一つ】
有る力が働いた時、必ず逆の力が働く状態である。
この様に【相手の最大弱点である重心(中心)を的中させる】目的を達成させる拳学技術である。
結論からは、接触した瞬間対立状態を捕らえて相手の中心(重心)を的中させることに有る。
しかし、まだまだ密接かつ継続的に関係する対立操作による力学(意識)や感覚統合(無意識)の全ては、説明できる範囲は、代表的な一部であり、奥が深く潜在力は、未知数であるため、終わりなく追求魅了し続ける。
釈迦の八正道に有る教えで強い者が勝つのではなく、怠らない者が勝つのである
意拳練習日詩第特94号
【訂正箇所】について
その1の力点を【支点】へ訂正
【全ての練習は発力の条件を備えることにあり、その条件を備えるには、効果の高い梃子入れが必要である。】
これは、昔、岳銘先生が言われていたことで、梃子入れの条件が揃わなければ、発力が出来ない、全部同じであるとも言われていました。
梃子入れ動作の要因とは、全て感覚操作であり、操作上のポイントが意拳論には示されていて、その効果は、各指導者からの実践操作を持って確認が出来る。
意拳と密接かつ継続的に関する【力学と感覚統合】について、更に追求し、相手の最大の弱点である中心(重心)的中させることに照準を合わせる。
【8】日詩第特93号続編
追求するのは力学の原理であり、拳学による人体の感覚統合を対象とする応用力学であり、技術と工学によりに役立つ生産物を得るために、計画・設計・製造・検査の段階に基礎的科学を応用する技術とは目的が別格である。
意拳の技術としておおまかには、重力による位置エネルギーを捕らえて運動エネルギーに転化できる運動エネルギー「0」保存の状態つり合い等の状態を捕らえて、螺旋運動による慣性力を発揮して発力を行う。
その1
歩法基本練習において、摩擦歩も自己のつり合い(矛盾の状態)が判れば、偏りがなく、また偏りが発生してもつり合いで制御が可能であるこのつり合いは即ち全身の法で何時でも逆に働いている力が存在し、感覚は、何処にも偏りがなく、緊張もなく、また脱力でもない、リラックスした状態において、前進する時も後退する時も足裏で大地を踏み作用反作用から斜め上方及び斜め下方へ螺旋状のつり合いとなる内旋と外旋が同時に働く、身体の前で肘を曲げて両腕を組合せ両肩の動きにより肩と腰は、螺旋力を伴い全身のつり合い操作を体得する相手側の僅かな肩の動きに対して半歩(小歩)による側面斜面への移動は全身が螺旋力を求め身をかわし身を接触させて、場を譲り場を奪う攻防一体となる矛盾の状態を体幹操作により体得する。
その2
練習内容は、場を譲り場を奪う攻防一体を目的にする摩擦歩の効果の確認のために行う
確認要因については、関節を曲げることにより支点と作用点の距離が短く作用点と力点までの距離がその倍以上の距離であれば僅かな力で、倍以上の大きな力を発揮することができる。
上手く動けない者は、作用点と【支点】の距離が遠く、重心と中心が遠く、動作が大きく、無駄な動きで、遅く、拙裂であり、力学的な効果が期待出来ない。
逆に上手く動ける者は、作用点と【支点】の距離が近く、重心と中心が近くほぼ同じであり、身体内部は、僅かな動きで速く、巧妙であり、力学的な効果力を発揮できる。
その3
双方、体幹操作により身をかわし身を接触させて、攻防一体による全身一到を目的につり合いを獲得する接触と邪魔の技術であり、
相手の重心(中心)の在りを的中させる
この機会を好機と呼ぶこのつり合い(矛盾の状態)こそが、重力による位置エネルギーを捕らえて運動エネルギーに転化できる運動エネルギー「0」保存の状態が好機てある。
この好機から全身による螺旋運動による慣性力を発揮して発力を行う。
相手側は、電気スイツチが入った様に弾き飛ぶ状態となる。
注意すべきところは、一方向に働く体当たりではない
この状態では、一か八かの博打同様に当たらなければ、空振りに見られるふらつき、前のめりにより好機を逃がし挽回までの間に相手側から不意不備を突かれる
リスクが発生する
リスクを抑えて好機を掴むには、有る力が働ければ、必ず反対に働く原理原則である。
その4
双方、体幹操作により身をかわし身を接触させて、攻防一体による全身一到から
つり合い(矛盾の状態)の状態が判れば、この状態で接触すれば、力学において無条件に作用反作用が起きると同時に順逆方向に相手側への僅かな抵抗力が働いた時につり合い(矛盾の状態)が発生する。
その5
【原理原則は、一つ】
有る力が働いた時、必ず逆の力が働く状態である。
この様に【相手の最大弱点である重心(中心)を的中させる】目的を達成させる拳学技術である。
結論からは、接触した瞬間対立状態を捕らえて相手の中心(重心)を的中させることに有る。
しかし、まだまだ密接かつ継続的に関係する対立操作による力学(意識)や感覚統合(無意識)の全ては、説明できる範囲は、代表的な一部であり、奥が深く潜在力は、未知数であるため、終わりなく追求魅了し続ける。
釈迦の八正道に有る教えで強い者が勝つのではなく、怠らない者が勝つのである
意拳練習日詩第特95号
【全ての練習は発力の条件を備えることにあり、その条件を備えるには、効果の高い梃子入れが必要である。】
これは、昔、岳銘先生が言われていたことで、梃子入れの条件が揃わなければ、発力が出来ない、全部同じであるとも言われていました。
梃子入れ動作の要因とは、全て感覚操作であり、操作上のポイントが意拳論には示されていて、その効果は、各指導者からの実践操作を持って確認が出来る。
意拳と密接かつ継続的に関する【力学と感覚統合】について、更に追求し、相手の最大の弱点である中心(重心)的中させることに照準を合わせる。
【9】日詩第特94号続編
追求するのは力学の原理であり、拳学による人体の感覚統合を対象とする応用力学であり、技術と工学によりに役立つ生産物を得るために、計画・設計・製造・検査の段階に基礎的科学を応用する技術とは目的が別格である。
意拳の技術としておおまかには、重力による位置エネルギーを捕らえて運動エネルギーに転化できる運動エネルギー「0」保存の状態つり合い等の状態を捕らえて、螺旋運動による慣性力を発揮して発力を行う。
その1
洋の東西を問わず古きは東洋の陰陽思想からニュートンのリンゴの法則まで一貫して共通していることは有る力が働ければ、必ず反対に力が働く、あらゆる力学や学問にも共通している
この中間作用状態はつり合い状態で有り位置エネルギーから運動エネルギーへの転化が何時でも発揮できる状態を意拳では矛盾の状態で有りその力の発揮を矛盾の力と言う。
つり合いとは、有る力が働くと同時に反対に働く力が発生した中間作用となる均整の状態であり重心の在りかである。
アンバランスは絶体的でありバランスは相対的である。
その2
①【静中の動】
例えば、全ての站椿は、自己による静的つり合い運動から自己の重心の在りかを的中させる 。
②【動中の静】
試力、発力、摩擦歩などの動作は動的つり合い運動であり動く中で重心の在りかを的中させる。
③【実践練習】
推手、断手などの対抗練習は、対人的つり合い運動で相手の偏りや抵抗から重心の在りかを的中させる。
★判らなければ先ずこれを追求しなければならない
即ち重心的中が目的であるその為、つり合い感覚を捕らえているかが重要である。
①静止不動において、つり合い状態に有る静的梃子体から重心の在りかを的中させているか?
②動作において、つり合い状態に有る動的梃子体から重心の在りかを的中させているか?
③つり合い状態から何が判らないのか?
④中間作用の有るようで無い無いようで有る状態であるか?
⑤動作や配分、緊張状態から偏り過ぎないか?
先ずこれを追求しなければならない
釈迦の八正道に有る教えで強い者が勝つのではなく、怠らない者が勝つのである
意拳練習日詩第特98号
【全ての練習は発力の条件を備えることにあり、その条件を備えるには、効果の高い梃子入れが必要である。】
これは、昔、岳銘先生が言われていたことで、梃子入れの条件が揃わなければ、発力が出来ない、全部同じであるとも言われていました。
梃子入れ動作の要因とは、全て感覚操作であり、操作上のポイントが意拳論には示されていて、その効果は、各指導者からの実践操作を持って確認が出来る。
意拳と密接かつ継続的に関する【力学と感覚統合】について、更に追求し、相手の最大の弱点である中心(重心)的中させることに照準を合わせる。
【重心的中】
その1
★点(打撃局所及び防御局所による点目標)では無く
点目標は博打的要因と敗因が多く護身的に適さない。
簡単に言えば、相手から飛んで来るボールをこちらからボールを投げて攻防を行う様にとても困難である。
それでは、次の段階として点より線を捕らえる。
その2
★線(打撃線上及び防御線上)を捕りまた線では無く
点より線を観ることができれば、点より敗因が少なくなるが、線だけでは、リーチの長さとリードタイムの短縮ができず体格差による要因が多く点と線上では空間における抵抗が少なく時間と距離の短縮も困難であり、これも博打的要因が多く敗因も未だ多く護身的に適さない。
線を観るには、螺旋からの歩法と体法により側面斜面を体得が必須である。
それでは、次の段階として線より面を捕らえる。
その3
★面(螺旋から側面斜面)を捕らえる 。
即ち 局所による拳や掌、足低や足刀、脛を点目標とした攻撃及び防御に主導的に使わず、螺旋による歩法と体法を使って何処の個所からも側面斜面による接触と邪魔を行い梃子体によるつり合い力から攻防一致となる相手との多面接触から重心的中を捕らえることを目的とする。
それでは点と線上で発生する博打的要因及び敗因となる空間を埋めるには、その空間内に接触と邪魔となる抵抗を多面的に加え更につり合い力から相手の重心的中を捕らえることにより護身的に適する環境へ改善される。
その4
【練習の目的】
相手に打撃して自己満足する目的では無く。
あるゆる練習を通じて、他流に惑わされること無く、目的を逸脱すことなく、目的を達成する。
その目的とは、効果の確認であり、接触と邪魔を使ってあらゆる角度と多面から距離と時間を短縮するため、つり合い力を発揮して自己及び相手とも納得出来る最大の弱点となる重心的中のみを最高目標とする。
その状態は矛盾の状態であり、極限まで時間と距離が短縮され非常に小さく、鋭く僅かな動きと僅かな力で大きな力を発揮する矛盾の力である。
釈迦の八正道に有る教えで強い者が勝つのではなく、怠らない者が勝つのである
【10】日詩第特95号続編
追求するのは力学の原理であり、拳学による人体の感覚統合を対象とする応用力学であり、技術と工学によりに役立つ生産物を得るために、計画・設計・製造・検査の段階に基礎的科学を応用する技術とは目的が別格である。
意拳の技術としておおまかには、重力による位置エネルギーを捕らえて運動エネルギーに転化できる運動エネルギー「0」保存の状態つり合い等の状態を捕らえて、螺旋運動による慣性力を発揮して発力を行う。
【その1】
意拳によるルールとは何だろうか?
ポイント判断でもなく、接近すればレフリーストップがかかる様な審判判断でもない、実戦護身においては審判が居ない状態である。
その回答は、至って簡単、簡潔明瞭、単純明快である
どの様な攻撃で有ろうが、
どの様な防御で有ろうが、
どの様な状態からで有ろうが確実に重心的中をした者が勝者となる。
どの様な状態とは?
即ちどの様な間合いにおいても構える準備が出来ないとっさに起きる状態から防衛反応が優先された状態、即ち審判がレフリーストップをしてくれない状態である。
逆にどの様な手段を講じても重心的中が出来ない者は敗者となる。
【その2】
それでは重心的中とは?
相対的に対立を読むと言うことになります。
即ち力学にあるつり合い力を捕らえていることです。基本練習は、自己のつり合い力を養成します。
バーベル等による筋力養成でもなく、ランニング等による持久力養成でもない、
これを知る一部の者だけを除いて、殆んどの人が気付かず、或いは無視してきた
これまでの体の鍛え方がまったく異なる相対的対立運動【つり合い力】養成が必須で有る。
有る力が働いた時、必ず反対に働く力が発生するこの中間作用が重心であり中心である。基本練習において自己のつり合い力で自己の重心(中心)が判れば、対人練習において、相手と接触すれば相手の重心(中心)を的中できる技術のことです。
【その3】
その技術とは?
練習日誌第92号から95号をよく参照にカギは、前後左右上下を足裏土踏まず、足首、膝、股関節、腰、肩、肘、手首、掌、拳が【全身一致】して僅かな力で、同時にねじを切る様に螺旋をもって斜め上と斜め下へと【つり合い状態】を獲得する為の体全体が両手の分銅を操作する様に相手側の偏りと反発力を発生させたときに生ずると相手との力を合一から分解する原理に基ずき相手側の重心を的中させることができる。
僅かな力と僅かな動きによりつり合い状態は、【反面操作】による【反方向性転移】よる僅かな力と逆方向へ僅かな力で【つり合い状態】が発生し【重心的中】すれば、相手側の頭はこちらとは逆方向に動くことで効果の確認ができる。
即ち【つり合い状態】を捕る為の【梃子体】に【相対的操作】による重心的中である。
足裏は終始一貫、猛禽類が獲物を掴む様にの足の指と踵で力まず地を掴む様に土踏まずが上部へ上がる状態である。
釈迦の八正道に有る教えで強い者が勝つのではなく、怠らない者が勝つのである
意拳練習日詩第特99号
【全ての練習は発力の条件を備えることにあり、その条件を備えるには、効果の高い梃子入れが必要である。】
これは、昔、岳銘先生が言われていたことで、梃子入れの条件が揃わなければ、発力が出来ない、全部同じであるとも言われていました。
梃子入れ動作の要因とは、全て感覚操作であり、操作上のポイントが意拳論には示されていて、その効果は、各指導者からの実践操作を持って確認が出来る。
意拳と密接かつ継続的に関する【力学と感覚統合】について、更に追求し、相手の最大の弱点である中心(重心)的中させることに照準を合わせる。
【拳に拳無く意に意が無く無意の中に真意が有る】
★その1
無意識を意識化する真意とは、何か?
【無意識感覚】とは、意識せずとも感じる感覚器官及び防衛反応に伴う有る力が働けば反対に働く力学からなる感覚統合からなる護身術(セルフデイフエンス)で有る。
★その2
ここでは、二つに分ける
一つ目の【意識感覚】とは、オフエンスを主体としたコンビネーション及びセオリー等からの集中した意図的意識反応により直接に目標を捕らえる拳及び掌並びに蹴りなどの打撃局所及び防御局所による対敵行動で有る。即ち攻撃枝としてのパンチ、キック、掴み捻りによる投げ技、関節技などの局部での決定打、防御技としてのブロック、ストッピングなど局部でのデイフエンスなど単純に最初から相手の急所を目標にした出し物が決まっている特徴がある。
リサーチ出来る情報手段は視覚及び聴覚並びに経験反射等が主体でその他の情報は博打的要因が多い。
★その3
二つ目の【意識感覚】とは、無意識に働く感覚統合から情報を捕らえて力学に有るつり合い力を意識的に相対的操作による効果的な梃子体運動で有る。
即ち無意識を識別して意識化して行く練習で有る。
リサーチ出来る情報手段は視覚及び聴覚並びに目を使わない状態で、触れたものの「方向」や「かたち」「大きさ」を触り分けたり、自分のからだのどの「位置」に触れているかを感知する触覚の機能、傾き、重力、速度を感知する前庭感覚の機能、筋肉、腱、関節、手足の位置、運動の状態、物の重さから感知する信号を捕らえて姿勢を変化させる固有受容覚の機能等の情報量が多く博打的要因が少なく識別的要因が極めて多い。
目的は、重心的中で有るため、多面螺旋情報に適応し千変万化により臨機応変につり合いを捕る為、出し物が決まっていない。出した手及び足の全ての決定は、つり合い力により相手の重心的中が出来た結果において決定技が発揮される。
その為、相手の急所を狙う単純な決定技は、最初から出さない。
手及び足を出すとき必ず接触と邪魔から釣り合い力を使い相手の重心を的中させ決定技を発揮する特徴がある。
★その4
【真意感覚】とは、
感覚統合による感じるセルフデイフエンスを主体した力学によるつり合い力から相手の重心を的中させる。
その為のつり合い力は、拳等の局部では無く接触箇所は選ばず、決まりは無く、前腕部及肘部並びに上腕部、肩部、腹部、背部、腰部、腿部等何時でも何処でも接触した箇所から刺す様に捻る様にヤスリを掛ける様に勾掛ける様に押し引き、上げる下げる開く閉じる、右へ左へ、右回り左回り、順転逆転、軽重、前へ後へ縦横無尽に有る力に対立する反対の力を無意識となる感覚統合で感じた【矛盾の状態】から意識となる力学操作は、つり合いや応力、軸力、予張力、摩擦力等による梃子体であり、バランスを調整し矛盾の状態を捕らえた瞬間、全身一致によ
るつり合い力となる【矛盾の力】を発揮する。
★その5
即ち【矛盾の状態】を捕らえて【矛盾の力】を発揮する。【無意識感覚】により相手の情報を捕らえ、捕らえた情報から【意識的】に効果的つり合い力を発揮する。
感じて相手を捕らえて力学により相手の重心を的中する。極限まで時間と距離が短縮され非常に小さく、鋭く僅かな動きと僅かな力で大きな力を発揮する矛盾の力である。
その6
【練習の秘訣】
螺旋の上下のひねりを用いてテコ入れを站椿から断手までの練習をすることで一体感のある体の使い方と重いトルクを相手に使えるように用いて僅かな力と僅かな動きにより順力と逆力が同時に働くつり合い状態(矛盾の状態)をとらえそれらを何時でも何処でも相対的操作が発揮出きるつり合い力(矛盾の力)を追究する。
釈迦の八正道に有る教えで強い者が勝つのではなく、怠らない者が勝つのである
【10】日詩第特95号続編
追求するのは力学の原理であり、拳学による人体の感覚統合を対象とする応用力学であり、技術と工学によりに役立つ生産物を得るために、計画・設計・製造・検査の段階に基礎的科学を応用する技術とは目的が別格である。
意拳の技術としておおまかには、重力による位置エネルギーを捕らえて運動エネルギーに転化できる運動エネルギー「0」保存の状態つり合い等の状態を捕らえて、螺旋運動による慣性力を発揮して発力を行う。
【その1】
意拳によるルールとは何だろうか?
ポイント判断でもなく、接近すればレフリーストップがかかる様な審判判断でもない、実戦護身においては審判が居ない状態である。
その回答は、至って簡単、簡潔明瞭、単純明快である
どの様な攻撃で有ろうが、
どの様な防御で有ろうが、
どの様な状態からで有ろうが確実に重心的中をした者が勝者となる。
どの様な状態とは?
即ちどの様な間合いにおいても構える準備が出来ないとっさに起きる状態から防衛反応が優先された状態、即ち審判がレフリーストップをしてくれない状態である。
逆にどの様な手段を講じても重心的中が出来ない者は敗者となる。
【その2】
それでは重心的中とは?
相対的に対立を読むと言うことになります。
即ち力学にあるつり合い力を捕らえていることです。基本練習は、自己のつり合い力を養成します。
バーベル等による筋力養成でもなく、ランニング等による持久力養成でもない、
これを知る一部の者だけを除いて、殆んどの人が気付かず、或いは無視してきた
これまでの体の鍛え方がまったく異なる相対的対立運動【つり合い力】養成が必須で有る。
有る力が働いた時、必ず反対に働く力が発生するこの中間作用が重心であり中心である。基本練習において自己のつり合い力で自己の重心(中心)が判れば、対人練習において、相手と接触すれば相手の重心(中心)を的中できる技術のことです。
【その3】
その技術とは?
練習日誌第92号から95号をよく参照にカギは、前後左右上下を足裏土踏まず、足首、膝、股関節、腰、肩、肘、手首、掌、拳が【全身一致】して僅かな力で、同時にねじを切る様に螺旋をもって斜め上と斜め下へと【つり合い状態】を獲得する為の体全体が両手の分銅を操作する様に相手側の偏りと反発力を発生させたときに生ずると相手との力を合一から分解する原理に基ずき相手側の重心を的中させることができる。
僅かな力と僅かな動きによりつり合い状態は、【反面操作】による【反方向性転移】よる僅かな力と逆方向へ僅かな力で【つり合い状態】が発生し【重心的中】すれば、相手側の頭はこちらとは逆方向に動くことで効果の確認ができる。
即ち【つり合い状態】を捕る為の【梃子体】に【相対的操作】による重心的中である。
足裏は終始一貫、猛禽類が獲物を掴む様にの足の指と踵で力まず地を掴む様に土踏まずが上部へ上がる状態である。
釈迦の八正道に有る教えで強い者が勝つのではなく、怠らない者が勝つのである
意拳練習日詩第特100号
【全ての練習は発力の条件を備えることにあり、その条件を備えるには、効果の高い梃子入れが必要である。】
これは、昔、岳銘先生が言われていたことで、梃子入れの条件が揃わなければ、発力が出来ない、全部同じであるとも言われていました。
梃子入れ動作の要因とは、全て感覚操作であり、操作上のポイントが意拳論には示されていて、その効果は、各指導者からの実践操作を持って確認が出来る。
意拳と密接かつ継続的に関する【力学と感覚統合】について、更に追求し、相手の最大の弱点である中心(重心)的中させることに照準を合わせる。
その1
驚弾炸裂
【護身レベルの向上】をさせるには【驚弾炸裂】状態
において【つり合い力】を
発揮出来るかである。
即ち【恐怖から】無意識的に働く防衛反応で識別情報を捕らえ意識的な力学運動によりつり合い力を発揮する。
その2
【恐怖からの防衛反応】
例えば、熱い物に触れた防衛反応、針の様に鋭い痛みに対する防衛反応、突然バランスを崩して安定させる防衛反応、目のまばたきによる防衛反応、即ち恐怖を感じて無意識に対応する反応であり心理的には、咄嗟に起きた驚き、びっくり等の状態であり、その為、局部目標とする決まった動作及びコンビネーション並びにセオリ、技、ルールは無く、あらゆる多面的方向の【驚弾炸裂】状態から識別情報を捕らえる練習が重要で有る。
その3
【恐怖からのリサーチ】
多面的方向からのリサーチ
遠・中・近の距離から、上下前後左右から、首相撲、四つ組、襟袖、投げ技から小手返し捻りなどの関節技から羽交い締めなどの締め技から推手及び断手などのあらゆる恐怖の機会から接触と邪魔を通じて【驚弾炸裂】状態から識別情報を捕らえ、その識別情報に応じたつり合い力を発揮する。
結論は防衛反応についてはあれこれと考えている間もなく、あらゆる多面的方向から局部目標によるルールを限定せずそのまま感じて恐怖からの識別情報を捕らえて重心的中を目標とするつり合い力を発揮することである。
釈迦の八正道に有る教えで強い者が勝つのではなく、怠らない者が勝つのである