田澤薫
興望館セツルメント最初の十年における保育事業の模索―東京のキリスト教主義セツルメント保育事業に関する史的検討―
小笠原強
一九二〇年華北大飢饉における日本の救済活動について―日華実業協会・日本赤十字社・東洋婦人会の活動から―
橋本理子
財団法人埼玉共済会福利委員から埼玉県方面委員への転換―方面委員制度の統一化と地域性の関わり―
江連崇
高度経済成長期における「地域」による「非行防止」―一九五四年から一九六五年の議論を中心として―
《会員著書紹介》
池谷秀登
岩田正美著『生活保護解体論』―二〇二一年十一月 岩波書店
野口武悟
宇都榮子・小笠原強・桜井昭男・菅田理一・村上葵編著『ポーランド児童救済事業の記録―『波瀾児童関係日誌』一九二〇~一九二二年』―二〇二一年一二月 彩流社
土井直子
共同研究『東京の福祉/社会事業に関わった女性たち(仮題)』の提案