第8号(2014年5月)
藤井 常文
東京府小笠原修斉学園で感化教育実践に関わった教職員たち
―東京都公文書館の保存資料等を手掛かりに―
吉長 真子
妊産婦・乳幼児保護の戦時体制(一)
―恩賜財団大日本母子愛育会地方支部の創設―
副島 望
帝国更新会における思想犯保護
長沼 友兄
明治期における東京養育院立地場所の変遷について
―補論「養育院への松平定信祈信文寄贈とその後」―
杉野 緑
<研究ノート>川崎愛泉ホームにみる工業都市での隣保事業 その二
―「役割分担論」について―
大塚 美紀
資料紹介/点字雑誌『六星の光』掲載論考[墨字訳](七)
―日露戦争に関する論稿を中心に―
吉長 真子
<会員著書紹介>松本園子著
『証言・戦後改革期の保育運動/民主保育連盟の時代』
野口 武悟
<会員著書紹介>高野聡子著
『川田貞治郎の「教育的治療学」の体系化とその教育的・保護的性格に関する研究/小田原家庭学園における着想から藤倉学園における実践まで』