オーラルセックス(Oral Sex)とは、
歯や唇や舌やのど等の口腔内の、"部品"を使って、相手の性器を刺激する、性行為(愛撫・前戯)のことです。
Oral=口、口腔です。
口内性交とか口腔性交などと呼ばれます。
オーラルセックスによる、性病感染のリスクには、
『する側』と『される側』の、2つの側面があります。
言い換えれば、
『性器・肛門から口腔への感染』と『口腔から性器・肛門への感染』
ですね。
それぞれの場所を、なめたり、しゃぶったり、くわえたり、唾液でからめたり、吸ったり、噛んだり、いろいろする時に
血液や精液や愛液(膣分泌液)を媒介にして、性器や口の中へ、性病が感染していくのです。
どちらも、自覚症状がある場合とない場合とがありますが、
特に、性器から口腔への感染は無症状の場合も多く、自分が感染していることに気付きません。
また、性病に感染している口や舌を使い、フェラチオやをクンニリングスをすることで、
セックスの相手に、性病が移っていくわけです。
特に、今の日本では、女性の口から性器への性感染が増加しています。
何故かって?
ソープランド、ファッションヘルス、デリバリーヘルス(デリヘル)、ホテルヘルス(ホテヘル)、イメージクラブ(イメクラ)、ピンクサロン(ピンサロ)、エステ(風俗系)、性感マッサージ等の性風俗店や出会い系サイトなどを利用することで、
素姓の分からない、女性の口にくわえられる男性のおちんちんが増えているからですよ。
オーラルセックス:3つのパターン
【フェラチオ】と【クンニリングス】を、お互い同時にし合うことを、【シックスナイン】と呼びます。
これは、お互いが、相手の性器に顔をうずめ、愛撫し合う形が、数字の『69』に似ているからだそうです。
【フェラチオ】を、強制的に女性にさせる場合は、【イラマチオ】と呼ぶことが多いですね。
口腔内への感染予防
フェラチオのサービスをする性風俗店で働く女性の必需品はうがい薬です。
特に、コンドームを使わず、直接、男性器を口の中に入れる、『生フェラ』をするお店では、大抵、使われているようです。
人気があるのは、【イソジン】とか【リステリン】ですね。
でも、本当に性病(性感染症)の予防に効き目があるのでしょうか?