精神医療の統計と概要

日本の精神医療の現状や問題点

Statistics_and_an_overview_of_mental_health, 2016.4.30

リチャード・コシミズさんのところで精神医療の分析をしています。たいへん興味深いデータが扱われていましたので、こちらにもテキストデータとして記録しておきます。詳細な分析も行われていますので、精神医療問題を理解するうえでは、一度は確認しておいたほうがよいでしょう。

以下が偽装社会動画からの引用です。

精神病院の目的は…

1.患者を拘束し暴れさせない。

2.患者を死なせる。「死亡退院」平均月1242人、退院者は200人。

3.ほとんど治癒しない。

4.精神医療に1.5兆円。(※補足:国家予算に占める金額のこと)

5.日本の精神病院数:1,662 日本の精神病床数:352,674 世界最大数の入院患者と病床数

全病院における精神病院数の割合:18.5%

全病床数における精神病床数の割合」21.6%

精神科で治療を受けている患者数:257万人

*人口のわずか0.009%を占める精神科医の手によって、すでに人口の2%の日本人が病気とされ、治療をうけさせられている。

(引用終了)

日本の医療費は2014年で約40兆円となっており、過去5年のデータでは約1兆円づつ増え続けています。国家予算の約100兆円のうち4割が医療費ということですから、税金の3分の1以上が医療に流れていることになります。

病院や製薬会社が利益を上げても、平均寿命が大きくのびているという訳でもありませんので、この国家予算の4割が医療費という事態は異常でしょう。

人の命を費用対効果ではかるべきではありませんが、医療費40兆円の恩恵を日本国人が実際に受けているかどうかは、かなり疑わしいでしょう。巨額の医療費を使うのであれば、その効果についても検討すべき余地が残されていることでしょう。

日本の医療はすでにかなり発達していますので、これ以上の医療費の増加が国家全体の発展にそれほど寄与することはないでしょう。すでに盛んに議論されているようですが、医療費の削減は国家規模で取り組むべき大事ということになります。

そのなかでも精神医療はかなりあいまいな基準で診療が行われていますので、無駄を省くことで、医療費を削減しやすい分野であると言えるでしょう。集団ストーカ-の精神病工作も国家予算の限界という問題から、比較的、早く対処できるようになるかもしれません。 2016.4.30