孫子に学ぶ被害改善戦略

兵は詭道なり


Damage-improvement-strategy-to-learn-from-Sun-Tzu, 2018.1.24, 2019.4.2, 評価:C


< 目次 >


はじめに



< 参考 >


孫子 - Wikipedia


孫子の兵法 完全版


孫子の兵法 2018.4.18


兵法三十六計 - Wikipedia 2018.4.3




はじめに


孫子の兵法に「兵は詭道なり」というのがあります。これが孫子の兵法書の特徴を端的に表しています。兵とは軍事、つまり戦争のことで、詭道とは敵をだますことを表しています。孫子の兵法書とは理念的な戦略論書というよりも、実際に敵を倒し他国を侵略するための実践的な分析や方法を教える戦争マニュアルなのです。戦争の理想は、戦わずして勝つこと、具体的には実際に敵と戦う軍事行為ではなく、それ以前の戦略レベルで勝利し敵を屈服させることだと述べています。


相手に勝つということから現代でもビジネス戦略などにその考えが利用されていますが、元々は侵略戦争に勝つための技術書だということを覚えておいてください。ここまで読んで気が付いた人もいるでしょうが、残念なことに孫子の兵法はどちらかというと加害勢力が使っている詐欺支配術と共通する部分が多くなっています。そのため現代の米軍戦闘マニュアルのように敵を知る資料と言うことも出来ます。


孫子の兵法を戦略・戦術論として純粋に解釈して、集団ストーカーの被害対策に活用するということは、敵となるカルト・警察・自衛隊・政府、さらには国連などを屈服させ支配し、いずれは世界のすべてを支配することが目的となってしまうかもしれません。


ですが、ここでは被害対策や問題解決を実践的な戦いと見立てて対処していくうえでの参考として扱います。


孫子は実践的な戦術や支配戦略論ですから、被害対策に活用するには少し過激な思想です。そうではあってもよい部分がたくさんありますので、使えそうな部分は使っていこうというのが、この記事のテーマです。


孫子を学ぶことは、まずは私たち集スト・テク犯被害者が置かれている立場を客観的に理解することに役立つはずです。問題解決へのアプローチにどの程度まで活用できるか考えてみると、実際の戦争とは状況がかなり違いますのでそのまま役に立つような部分はそれほどないかもしれません。ですが、その戦略思想自体からは学ぶべきものが色々と見つかるはずです。


孫子は「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と述べ、敵や自分を知ることの大切さを説いています。これは、まずは自分や敵、あるいは周囲の状況を正しく把握してから、戦うなり逃げるなり戦略を考えて実行していくべきだということを表しています。


またその対応は臨機応変に行うべきだとも言っています。これは変化していく戦況の中ではひとつの最善策にこだわるよりも、もっといろいろな選択肢を自由に使い分けていくべきだという意味です。 2018.1.24, 2019.4.2