『将棋シン縄』第5番

第5番

9二金、同玉、7二飛成、※同金、9三香、同桂、8一銀、8二玉、7二銀成、同玉、7一金、8二玉、8一金、9二玉、9一金、8二玉、8一飛成まで17手詰

※4手目72同金のところ、82金合とすると、81龍、同玉、61飛成、71飛合、93桂、92玉、91金、同飛、同飛成、同玉、61飛以下長手数の詰あり


渡瀬荘次郎『待宵』第50番(参考図)とほぼ同じ

『待宵』第50番の初形は攻方11飛、22飛

初形

参考図

渡瀬荘次郎『待宵』第50番

9二金、同玉、7二飛成、※同金、9三香、同桂、8一銀、8二玉、7二銀成、同玉、7一金、8二玉、8一金、9二玉、9一金、8二玉、8一飛成まで17手詰

この手順は、『古圖式総覧』に掲載されたものだが、『待宵』原本には、※4手目72同金のところ、※82金合以下の手順が掲載されている。(参照:森美憲. 初公開『待宵』の原本解答. 詰将棋パラダイス, 2013.8, 689号, p.38-41)

92金、同玉、72飛成、82金[合]、81龍、同玉、61飛成、71飛[合]、93桂、92玉、91金、同飛、同飛[飛→龍]、同玉、61飛、[※]81香[合]、同桂[成]、同金、92香、82玉、62飛成、72金、[※]93銀、81玉、[※]91香[成]、同玉、92銀[成]、同玉、72龍、91玉、92金[まで31手詰(香余り)](角カッコ内は編者による補足)

※16手目81香合のところ、81角合は、同桂成、同金、93香、82玉、91銀、同金、同飛成、72玉、61角、62玉、52金まで27手詰

※23手目93銀のところ、71銀、81玉、91香成、同玉、93香、81玉、92香成、同玉、72龍、91玉、82銀成までの余詰あり

※25手目91香成のところ、82香、同金、同龍までの余詰(早詰)あり

初形

2019年8月12日作成/2023年2月2日修正

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